【ケリケリ⑤】NZ季節労働者のその後 -男達の旅路-
このアランガに、イラン系スウェーデン人の主が居ました。
いつもキャンプファイヤーで、
火の管理していたので、
最初はずっとアランガのオーナーかと思っていた。
ある日、労働中に隣のレーンで、
必死こいてマンダリンを収穫してる主を見かけた。
彼もまた季節労働者だった。
勝手にBBQパーティを指揮ってるだけだった。
エバンが主と仲良かったので、
会えば挨拶するがそれほど親しい訳では無く、
高圧的に指図してくる感じが嫌で、
あまり近づかない様にしていた。
私の主への印象は悪いが、
主の周りには何時も大勢の人が集まり、人気者だった。
風貌は教祖っぽいというかキリストっぽい感じ。
決してイケメンでは無いがモテてたね。
そんなこんなで、
マンダリン収穫の時期が終わりに近づき、
別れの時を迎える。
約2ヶ月寝食を共にすると、
一緒にいるのが当たり前で、
この時間がずっと続いてもいいように思える。
とても名残惜しい気分になる。
皆それぞれの目的のためここに集い、
皆それぞれの目的に向かって旅立つのだ。
なんか俺たちカッコイイ〜!!!
最初に旅だったのはジョーとアロマーだった。
ジョーは車を買った。
中古だが6,000ドルのいい車だった。
馬鹿は500ドルの車を買い修理代で2,000ドル使う。
そして200ドルで売る。
オレは6,000ドルで買って大切に乗る。
そして8,000ドルで売るのだ〜!
と言いながらアロマーと二人で北島旅行へと出発した。
エバンは韓国チームに晩飯ご馳走になってるうちに、
韓国人の彼女が出来たのだ。
その彼女と8人部屋からツインルームへ引っ越しして、
もうしばらくアランガで季節労働に励むそうだ。
私はというと一旦オークランドに戻り、
チャッキーという友人と合流し、
仕事を求め南島のクインズタウンへ向かうのだった。
※チャッキーとの出会いも運命的であった。
この物語もそのうち語ろう…
-男たちのその後-
エバンとはクインズタウンで再会する。
生まれて初めて見る雪に大興奮し雪山で遭難しかけた…
アロマーは世界中をヒッチハイクと野宿で旅している。
2年後になんと上海で再会した。
現在進行形で旅を続けている変人だ 。
ジョーとはそれっきり会ってはいない。
ワーキングホリデービザとお〜もおったら〜♪
ワークホリックビザでした〜♪
チクショー!
あ、すいませんいろいろ思い出したら、
労働の記憶しかない事に愕然としたもので…
ホリデーの記憶はどこへ行った…
無いじゃん…
ホリデー?
最後の最後にホリデーがあった。
実はNZの帰りマレーシアに寄った。
オークランド→クアラルンプール→ペナン→バンコク→クアラルンプール
陸路で約1か月旅行したんです。
(この旅行の事もいづれ記す)
あと少しだけおまけのお話にお付き合い下さい。
