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震災から15年。人口減少社会に、介護経営をリデザインする-秋田から世界へ、共に育つ未来をつくる -

おはようございます。
株式会社あきた創生マネジメント代表の 阿波野聖一(AWANO SHOICHI)です。

震災から15年。
2011年3月11日は、私の人生を変えた日です。

2020年に振り返りながら自己紹介の記事を書いています。
▶︎こちらです

あの記事を書いて6年。
海外人材との取り組み、地域との挑戦、
そして人口減少社会の現実の中で、
私自身の考え方や活動も大きく変わってきました。

震災から15年、起業からも15年目に入るという節目の今日、
改めて自分の原点と、これから目指す未来を整理する意味で、
自己紹介をアップデートしたいと思います。

改めて、私は秋田県能代市を拠点に、介護事業の運営と、人材育成、そして海外人材との共生に関わる取り組みを行っています。

私の活動のテーマは一つです。

人口減少社会において、介護経営をリデザインすること。

そして、もう一つ大切にしている価値観があります。

「人を資源にしない経営」です。



2011年3月11日

私の人生を変えた日

2011年3月11日。

東日本大震災は、私の人生の大きな転機になりました。

当時、私は介護の現場で働いていました。
勤務していた法人の支援で、被災地の宮城県へ応援に行くことになりました。

そこで見た光景は、今でも忘れることができません。

言葉では表現できないほどの絶望。
壊れた街。
家族を失った人たち。

それでも、人は生きていく。

ある利用者の方が、こんな言葉をかけてくれました。

「私たちは生かされている。
亡くなった人の分まで、一日を大切に生きないといけない」

その言葉を聞いたとき、
胸の奥に強い衝撃が走りました。

私はそれまで、
理想の介護を語りながら、

どこかで
行動できない自分がいました。

しかしそのとき思いました。

人生は一度きり。
やるなら今しかない。

そしてその年、
私は 株式会社あきた創生マネジメントを創業しました。


介護とは技術ではなく「関係」で成り立つ仕事

私が介護の現場で学んだことがあります。

それは、

「できないところではなく
できるところを見る」

という視点です。

介護は、単なる技術ではありません。

人と人との関係の中で生まれる仕事です。

笑顔
挨拶
声かけ
相手を受け入れる姿勢

こうした一見当たり前のことが、
実は介護の本質です。

私はこれを

「アナログバリュー」

と呼んでいます。

テクノロジーがどれだけ進んでも、

人と人が向き合う価値は
決してなくならない。

むしろこれからの時代は
この価値がより重要になると感じています。


介護の問題は人手不足ではない

日本ではよく

「介護は人手不足」

と言われます。

確かにそれも事実です。

しかし、現場にいる私の感覚では

本当の問題は
人手不足ではありません。

それは

仕組み不足です。

人口減少社会では

・人を増やす
・施設を増やす
・労働力に頼る

というモデルは必ず限界を迎えます。

だからこそ必要なのは

介護経営そのもののリデザインです。

これが、私の活動のテーマです。


海外人材は労働力ではない

現在、日本では多くの外国人が介護の現場で働いています。

しかし、日本社会ではまだ

「外国人労働力」

という言葉が当たり前のように使われています。

私はこの言葉に、ずっと違和感を持っています。

人は資源ではありません。

私たちは今、
海外の教育機関や地域と連携しながら、

日本と海外をつなぐ
循環型人材モデルをつくろうとしています。

そこでは

・日本語教育
・生活支援
・キャリア形成
・地域との関係づくり

まで含めて

人が育つ環境をつくることを大切にしています。

これは単なる人材確保ではありません。

人と地域が共に育つ仕組みです。


秋田は未来を先に経験している地域

秋田県は、日本で最も高齢化が進み、
人口減少も最も早い地域です。

多くの人はこれを

「問題」

と言います。

しかし私は、こう考えています。

秋田は未来を先に経験している地域です。

もし秋田で

・持続可能な介護
・人が育つ地域
・国を越えた共生

をつくることができれば、

それは日本だけでなく
世界のモデルになる可能性があります。


Tak kenal maka tak sayang-知らなければ、愛せない-

インドネシアで聞いた言葉があります。

Tak kenal maka tak sayang

「知らなければ、愛せない」

人も、文化も、地域も。

知らないままでは、
理解することも、尊重することもできません。

だからこそ私は、

人と人が出会い、
関係をつくることを大切にしています。

介護とは、
その関係の中で生まれる仕事です。


火を消さずに立ち続ける

震災から15年。

あの日の出来事がなければ、
今の私はいなかったと思います。

私たちの活動は
決して大きなものではありません。

しかし、

小さくても
火を消さずに立ち続けること。

それが、
地域の未来を照らす灯台になると信じています。

秋田から。

そして世界へ。

人口減少社会の未来を
介護からリデザインしていきます。

#自己紹介



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