The Hidden History of Coachingを読む その1
「河童の目線で人世を読み解く」市井カッパ(仮名)です。
「すべての組織と人間関係の悩みを祓い癒し、自然態で生きる人を増やす」をミッションに社会学的視点から文章を書いております。
御覧いただき、ありがとうございます。
さて、やるぞやるぞと言いながら、なかなか手がつけられませんでしたが、今回からは、The Hidden History of Coachingという一冊の洋書を読み解いていきます。
その名の通り、「コーチングの隠された歴史」という内容で、2013年の出版です。著者は、Leni Wildflowerさん、現在は、ロンドン在住のPCCをお持ちのコーチの方です。
Amazonにプロフィールが掲載されていました。
さて、まずは目次を見ていきましょう。前書きを無視すると、この本は3つのパート、13の章で構成されています。
3パートはこの3つ。
Part 1 : HERE COMES EVERYBADY(みんながやってくる)
Part 2 : WHAT MAKES US TICK(何が私たちを興奮させるのか)
Part 3 : THE SELF AND OHTERS(自分自身と他者)
はい。これだけでは何のことかわかりません。
Part 1には、1~5までの章が含まれており、キーワードを抽出してみると、Self-help、Human Potential、Spiritual、NLP、The Inner Gameとなります。どうやらこれはアメリカでコーチングが誕生した時期のことが書かれているようです。
Part 2 は、6~10章。同じくキーワードを抽出してみると、Sigmund Freud、Carl Jung、Wilhelm Reich 、Julio Olalla、Fritz Perls、transpersonal psychology など。心理学系の方のお名前と用語が出てきます。
Part 3 は、11~13章。キーワードは、family and society、Identity and employment 、IQ to Myers-Briggs、などです。これはコーチングの領域のことを書いてあるのでしょうか?
Introductionの冒頭を読んでみます。
筆者曰く、カール・ロジャーズとエアハルドが居なかったらコーチングは存在しなかっただろうと、何年も前から友人たちに言ってきたが、その安易な主張に異議を唱えたものが、この「コーチングの隠された歴史」である、とのことです。1960年代半ばにバーモント州の大学に入学したということなので、当時はアメリカ在住だったのでしょう。そこで、公民権運動や女性解放運動、ベトナム戦争への反戦運動などの「活動家」として過ごしたのち、心理療法、瞑想、エストを含む自己啓発セミナーなどに参加し、今は政治に関心を持っているそうです。
この後、上の3パートで書かれている内容が説明されます。上に挙げたキーワードの他、ナポレオン・ヒルやカーネギー、エサレン研究所、マズロー、ワッツ、ホイットモア、倫理測定学、客室乗務員など。客室乗務員?なんでしょう。気になります。
この文章の最後は、このように締めくくられます。
コーチングには、個人の生活をより充実させる力があるだけではなく、社会に変革をもたらす力もあります。その深い起源と隠された歴史の豊かさを考えると、私たちはそれ以上のものを期待すべきでしょう。
個人的には、下記のようなテーマについて今、考えていますので、この「社会に変革をもたらす力」に関心があります。
しかし、おそらくこの話は、Part 3に書かれているかと思いますので、まずは、Part 1から順番に読んでいくことにします。
続きはこちら
現場からは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
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