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【映画レビュー】『シン・ウルトラマン』にはなぜカラータイマーがないのか?

サイト「BLACK MARIA NEVER SLEEPS」で『シン・ウルトラマン』の映画レビューを書きました!
『シン・ゴジラ』と同じ、庵野秀明と樋口真嗣のタッグですね。
さて、樋口真嗣と言えば平成ガメラの特撮で一躍ブレイクしましたが、実はその前にアメリカ版ウルトラマン「ウルトラマンパワード」の制作にも参加しています。実はこの作品、樋口真嗣にとってはあまり胸を張れないものだったらしく、『シン・ウルトラマン』にはそんな樋口真嗣のリベンジの想いも込められているのかもしれません。

そして、本作ではウルトラマンの特徴とも言うべきカラータイマーが無くなっています!

実はこのカラータイマー自体、当時のウルトラマンの放映時間の関係で長くは戦えないことを理由付けるためだけに編み出されたアイテムなんです。

ウルトラマンをデザインした彫刻家の成田亨は、ウルトラマンを神々しくこの上なく美しい宇宙人としてデザインしたといいます。その口元はアルカイック・スマイルとも呼ばれる、仏像彫刻に見られるような、かすかに微笑んだような造形になっています。
成田亨はウルトラマンのカラータイマーはロボットみたいなアイテムだとして非常に嫌っていました。自身が描くウルトラマンには決してカラータイマーを描くことはありませんでした。

『ウルトラマン』といえば円谷英二プロダクションのイメージも強いですが、後年、デザイナーである成田亨と円谷プロは権利関係などで対立していきます。

そんな中で『シン・ウルトラマン』は成田亨が目指したウルトラマンを最大限に実現しようと奮闘した作品と言えるでしょう。

果たして成田亨が目指したウルトラマンとは?
ぜひご覧ください!

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