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2026年7月の星の動き*大混沌の中で慎重に冷静に未来の手がかりを見つけよう

先日のベネズエラ地震は言葉を失うほどの悲惨さで、南レバノンでは合意後にイスラエルの攻撃が激化し、イラン戦争は本気で終結する気があるのか疑問を感じる中、2026年の折り返しです。

ベネズエラ地震の死者2200人 発生から1週間、数字に疑問の声も:朝日新聞
ベルリ氏が米仲介のレバノン・イスラエル合意を批判、国の分断を警告


後半もまたトランプ劇場やイスラエルの暴力を見せられるかと思うとうんざりしてしまいますが、XではCERNが2030年まで運転休止したことがちょっとした話題になっています。


7月の星の動き

7月は7日に海王星、27日に土星が逆行開始します。
海王星の逆行はわかりにくいことが多いですが、土星の逆行は社会情勢にわかりやすく影響します。
24日に水星が逆行終了しますが、アフターシャドウが2週間ほどあるため8月初めまでは本調子ではないです。

天王星、海王星、冥王星によるマイナーグランドトライン(小三角形)は、7月7日頃から双子座、牡羊座、水瓶座の4度で固定されます。この小三角は世界を変容させていますが、今月はさらに活性化するでしょう。


4日頃 火星と天王星のコンジャンクション

7月4日頃に火星と天王星が双子座3度でコンジャンクションします。
牡羊座海王星と水瓶座冥王星は共に4度にあり、火星天王星と小三角を形成しています。また獅子座の木星が参加し、クレイドル(ゆりかご)を形成します。さらに火星天王星はノード軸とTスクエアになります。

予期せぬ出来事、突然の逆転が起きるかもしれません。
ノードが絡むので多くの人にカルマ的な影響があり、変化を受け入れるほうが人生を進ませる可能性もあります。
人によって突破口となるか後退となるか分かれるでしょう。
もし変化を望んでいるのに行動に移せないでいるとしたら、このエネルギーを借りてください。

「自分から転んだほうが傷は浅い」というのが私の持論で、泣きたいほど痛くてその時は後悔しても、足もとを掬われて転ぶより覚悟を決めて先に転んだほうが立ち直りは早いのです。


火星と天王星が双子座でコンジャンクションした1940年代は、前半は第二次世界大戦に彩られました。1943年9月に双子座8度付近で重なったとき、日本は成人男子だけでなく、男子学生も招集され、若い女性は挺身隊として動員されました。
この頃には、アメリカ、中国、ソ連の三国首脳は、敗戦後の日本の処遇について話し合っていましたが、日本人の多くはまだ「日本は勝っている」と思い込んでいました。

そしてこの日は奇しくもアメリカの250歳の誕生日です。
双子座生まれのトランプ大統領、ルビオ国務長官、ヘグセス戦争長官も双子座生まれのため、この火星天王星のエネルギーに大いに影響を受けており、挑発的な言動を強めるでしょう。(ヴァンス副大統領は獅子座10度生まれですが、ノースノードとカイロンが双子座の始めにあります)


7日 海王星が逆行開始(~12月13日まで)

海王星が逆行する時も、土星と海王星はまだじゅうぶんにコンジャンクションの範囲です。月は同じ牡羊座にあり、ちょうど海王星と土星の間を通過するところです。

蟹座の太陽は水星(逆行中)とコンジャンクションになっており、月と土星とスクエア(上弦の月)になるため、停滞や後退のサインがもたらされるかもしれません。
水星が順行に戻った後、このとき停滞したことが動き出す気配を感じるでしょう。



土星海王星コンジャンクションについては何度か書いていますが、前回1989年は、ベルリンの壁の崩壊が象徴的でした。このエネルギーは、1991年のソビエト連邦崩壊へ導きました。
これについてはまた別に書きます。


10日 金星が乙女座入り~8月6日まで

乙女座金星の期間は、計画的になり無駄使いが減る傾向があるように思います。

金星はサウスノード(乙女座2度)とコンジャンクションになり、天王星(双子座4度)、火星(双子座8度)とTスクエアを形成します。
この時まだ太陽は土星とスクエアです。


14日 蟹座の新月

蟹座21度の場所で新月になります。

新月は水星(逆行中)とコンジャンクション。土星(牡羊座19度)とスクエア。木星は例の小三角を強化し、牡牛座0度のカイロンとスクエア。

木星は物事を拡大する性質があり、良い事も悪い事も増やします。つまり、ある人にとっては良いが、ある人にとっては悪いように。
木星と海王星のトラインが夢をふくらませ、木星と天王星のセキスタイルはダメモトの行動を起こさせるでしょう。
このエネルギーは、大きな夢に向かって行動を起こすポジティブさと、リスクによる恐怖が対極にありそうですが、水星が逆行終了するまでは慎重でいたほうがいいと思われます。

上の図ではちょっとわかりにくいですが、海王星と冥王星をベースに金星のヨドが形成されています。
日本の新月図では1ハウス冥王星、3ハウス海王星、8ハウス金星で、新月は7ハウスで起きます。
円安の関係か?生命に関わることなのか?抜き差しならない感じがします。
詳しくはまた。


この日はフランス建国(フランス革命)記念日です。

237年前も火星が双子座にあり、木星は獅子座だったのですね。


18日頃~バルボー・バスケット

木星が獅子座4度に到達し、小三角と木星が形成するクレイドルの作用が強まります。中旬は7月で一番、重要な時期です。

天王星と冥王星は、およそ100年ぶりに正確なトラインを形成します。
100年前といえば第一次世界大戦からの復興期で、蟹座に冥王星がありました。
私の親さえ生まれるずっと前のことなので想像するしかないですが、日本は大戦争の合間の比較的穏やかな時代だったのではないかと思います。
(1923年は関東大震災、1929年以降は世界恐慌がやってくる)。

平和記念東京博覧会のポスター(1922年)

しかし、ロシアではスターリンが台頭し、イタリアではムッソリーニが首相に任命され、ドイツではヒトラーがミュンヘン一一揆を起こすなど、世界は静かにファシズムを強めていきました。

今回は、冥王星が水瓶座、天王星が双子座にあるため、AIやロボットの開発が政治や戦争の肝となることは簡単に察せられます。
レアアースを多く獲得している国が有利ですね。

高市首相 インド・モディ首相と会談  半導体やレアアースなど議題(2026年7月2日掲載)|日テレNEWS NNN



2019年に亡くなったフランスの占星術師アンドレ・バルボー氏は、2026年7月に木星が小三角とクレイドルを形成することで(バルボー・バスケット)、社会に大きな変化が起こると予言しました。

バルボー氏は、この時期を長く混沌としたサイクルの終わり(あるいは終わりの始まり)とみなし、より建設的な時代へと繋がると示唆しつつ、その前に深刻な政治的課題、リーダーの交代ならびに困難と危機があると述べていました。
「傷は良くなる前に悪くなる」ということですね。そしてそれは、まず現体制の崩壊が起きるということでしょう。

アンドレ・バルボーによる予言の歴史
http://cura.free.fr/quinq/02barbo.html


イギリスではスターマー首相が辞任し、アンディ・バーナム氏が労働党党首に無投票当選する可能性があり(6月29日時点の立候補者はバーナム氏のみ)、つまり次期首相になると見られています。
党首選が行われないのなら、早ければ7月16日にもバーナム氏が首相になるそうです。

バーナム氏が政策構想を発表、英首相官邸の支部設置で地方分権を加速と - BBCニュース

バーナム氏は2017年からグレート・マンチェスター市長に就任していました。
グレート・マンチェスター市は、ムスリムとユダヤ人の割合が全国平均のほぼ2倍と言われており、パキスタン系ムスリムによるグルーミング・ギャングでも知られています。
バーナム氏の市長時代、検挙されたグルーミングギャング97人中3人だけが投獄されたそうです。


23日 太陽が獅子座入り

獅子座で太陽と木星がコンジャンクションになると、まるで世界中の人々が多幸感につつまれ、自分を無敵だと言うごとく振る舞うかもしれません。
29日満月頃はピークでしょう。

しかし、まもなく魚座乙女座のノード軸が水瓶座獅子座に移動するため、カルマ的な問題が出て来そう。


27日 土星が逆行開始(~12月11日まで)、ノード軸の移動

土星の逆行は、7月初めの海王星逆行に比べると、社会に与える影響はわかりやすいです。日本が今、抱えている問題をまだ理解していない人がいるとしても、土星逆行中は学びの期間となるでしょう。

水瓶座と獅子座にノード軸があったのは、2007年から2009年。忘れもしないリーマンショックがありました。
アメリカ初の黒人大統領オバマ大統領が誕生した時期でもあり、地球温暖化問題が一般に共有されるようになった時期でもあります。(京都議定書)

また、土星の逆行によって、魚座乙女座ノード期間に宣伝された治療薬や健康法に疑問が向けられるかもしれません。
水瓶座獅子座ノード時代は会社の合併も多くなりそうです。


ノースノード(ドラゴンヘッド)の水瓶座移動は、いわゆる「アクエリアスエイジ」のデモンストレーションのような感じだと思います。
ヒッピーが再流行するかはわかりませんが、特権階級が力を失い、人々は以前のようにセレブリティに魅力を感じることも激減するでしょう。

6月13日のトゥルーピング・ザ・カラーでは、次の王妃となるキャサリン妃と子どもたちに大ブーイングが浴びせられました。
(キャサリン妃の戸惑いの表情が捉えられた写真)
チャールズ王へのブーイングや物が投げつけられることには誰も驚かないでしょうが、キャサリン妃たちへのブーイングはこれまで滅多になかったと思われます。

「トゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)」は、英国君主の公式誕生日を祝う軍事式典で、毎年6月の土曜日に開催されます。 「国王誕生日パレード(The King's Birthday Parade)」とも呼ばれます。

29日 水瓶座満月

太陽は獅子座6度、月は水瓶座6度で向かい合います。
太陽と木星はタイトにコンジャンクション。月は冥王星とオーブ2度でコンジャンクション。金星と火星は同じ度数でスクエア。
満月の前に、月と冥王星を頂点にしたトールハンマーが形成されます。

日本の場合は、火星が2ハウス、金星が5ハウスで、冥王星(水瓶座)が天頂MCにオーブ1度で超接近します。
双子座と乙女座は水星のホームグラウンドで、金星は2ハウスのナチュラルルーラー、双子座と水瓶座は風の星座です。
なにか重大な発表(トップダウン)がありそうです。

天体が左側に集まっており、トールハンマーとMCIC軸が重なります。
災害が予想されます。
満月の影響は約2週間。次の新月(8月13日)は日食なので、7月後半は注意してください。非常食の購入も検討しておきましょう。

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世の終わりが近づくがまだ終わりではない

まとめると、2026年7月は、トランスサタニアンの動きに火星が放火犯のように加担して、社会に大きな影響を与えることになると思います。
火の回りの速さに驚くでしょう。

戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。
民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、飢饉が起こる。これらは産みの苦しみの始まりである。(新共同訳)

住んでいる場所によっては混乱や困難の大きさは違うでしょうが、到達する場所は同じです。だからと言ってニヒリズムに陥らないでください。
一見して悲惨な状況になると思えますが、大きな転換点であることをも示しています。
このエネルギーを自分のために使うように意識してくださいね。

海王星と冥王星のセキスタイルは2035年まで継続し、2027年6月に6度まで進んだ天王星、海王星、冥王星がふたたび小三角を強化します。
2027年6月は、土星が牡羊座の終わりにあり、カイロンとコンジャンクション、冥王星とスクエアを形成しています。

古い体制(植民地主義)は完全に終わり、産みの苦しみののち新しい形が形成されるでしょう。善い時代になるかは私たちの意識にかかっています。
ひとりひとりが変わる必要があるということですね。

最後までお読みくださりありがとうございました。ではまた。

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