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書くことに疲れたライター。Marbleで取材を学んだら、“自分が書く意味”をまた見つけた

「ライターを始めてみたけれど、自分の思っていた仕事と違った」
今回お話を伺った高田ゆうさんは、書く仕事を求めてライターをスタートしたものの、「自分にしか書けない記事とは何か」と疑問を感じながら活動していました。

悩んだ末、書く仕事から距離を置いたというゆうさん。
そんな彼女が、「書く+α」のスキルを身につけるMarbleスクールを受講するなかで、「自分が書く意味」を見つけるまでの道筋を語ってくれました。

高田ゆうさん
千葉県千葉市在住。50歳で勤務していた金融機関を辞め、現在はライターとオンライン秘書のパラレルワーカーとして活動中。デザイン力を生かした資料作成に定評あり。愛犬とまったり過ごしたり、散歩をするのが好き。

ライターを始めたきっかけは、48歳で訪れた“メンタルダウン”

ーーまず、ゆうさんがライターを始めたきっかけを教えてください。

ゆうさん:
48歳のとき、何をやっても上手くいかず、家族の病気も重なった時期があり、人生最大となるメンタルの落ち込みを経験しました。そのとき、フルタイムの銀行員という働き方が自分に合わないのでは、と考えたのがきっかけです。

ーーどのようなところが合わないと感じたのですか?

ゆうさん:
9時から18時までのフルタイム勤務に加えて、残業でなかなか帰れない日々に疑問を覚えました。「もっと自分の生活リズムにあった働き方があるんじゃないか」と思ったんです。

書くことが好きだった私は、「在宅でマイペースに活動できる仕事なら、生活リズムに合った働き方ができるかもしれない」と、ライターを志しました。

ーー働き方に疑問を感じてすぐに、ライターの仕事を?

ゆうさん:
家族の病気もあり、すぐに仕事と環境を変えることはできませんでした。それでも、50歳で会社員をやめようと決心してからは、パートの仕事で収入を安定させながら、空いた時間でライターの仕事を始めました。

今はライター以外にも、オンライン秘書として書類作成の仕事も行っています。金融機関での事務経験が活かせるオンライン秘書と、チャレンジしてみたかったライター、2つの仕事を柱にして念願の完全在宅ワークを実現しました。

質ではなく量を求められ、書く意味を見失った駆け出し期

ーーMarbleスクールの受講宣言noteを見ると、最初はSEO記事を中心にライターの仕事をされていたのですよね。

ゆうさん:
はい。ライターといえばSEO記事からスタートだ!と思い、ひたすら記事作成に取り組みました。でも、続けるうちに心がくたくたになってしまって。

依頼された案件のなかにAIで作った記事を、毎日投稿する仕事がありました。クライアントは「オリジナリティは必要ないので、内容に間違いがなければどんどん進めてください」と、スピード重視のスタンスで。

ーークライアントの求めるものとゆうさんの気持ちにズレがあったのですか?

ゆうさん:
そうですね。私は、図解を記事内に入れたり、詳しくリサーチをしたりして、記事にオリジナリティを加えたかったんですよね。それなのに、クオリティではなく記事の量産を重視するスタイルに疑問を感じ、フラストレーションが溜まりはじめました。

「このままライターを続けたいのかな」「書くことが楽しくなくなったな」。そんな気持ちになり、この仕事をきっかけにライターの仕事から遠ざかっていきました。

ここでなら書く意味を見出せる。Marbleの魅力

ーーMarbleスクールは「書く+α」を学ぶ講座です。「書くこと」から距離をおいていたゆうさんが、ライターの仕事に直結する受講の道を選んだ理由が気になります。

ゆうさん:
取材講座の講師、いしかわゆきさんの著書『書く習慣』に心を打たれたからです。「書くこと」は、いろいろな可能性を秘めている。「書くことに、もう少し真剣に向き合いたい」という気持ちになったんです。

編集や広報の現場で活躍されている、講師のえるもさんやあいさんも魅力的で、「この方たちに教わりたい」と思えたのも決め手のひとつです。

ーーMarbleスクールは取材・広報・編集を学べますが、カリキュラムに関してどのように感じていますか?

ゆうさん:
編集や広報の知識があったほうが、取材の企画は立てやすいと思います。自分が今後、どのようなキャリアを進むのかわからないからこそ、バランスよく3つの分野を学ぶことで、将来の自分の可能性が広がっていくのではないでしょうか。

ーー講座が始まってしばらくが経ちますが、受講するなかで戸惑いなどはありますか?

ゆうさん:
ライタースクールを受講するのは初めてですが、過去の受講生のnoteを読んでいたので戸惑いはありませんね。受講生が最後まで完走できるように、講師や先輩受講生のメンターさんが並走してくれているのがMarbleスクールの良さだと思っています。

毎週講座を受講し課題を提出するのは大変ですが(笑)。でも、「やらなくてはいけない」という環境は私の性格に合っていますね。「これだけの課題をこなしているのだから大丈夫!」と自信もついて、自然に行動力も上がっているように感じます。

ーーSEO記事をメインで執筆してきたゆうさんにとって、Marbleスクールで学ぶ取材はいかがですか?

ゆうさん:
取材はとても奥深く難しいけれど、楽しいですね。たとえば、同じ人にインタビューする企画を立てても、ライターによってまったく違う記事になります。今まで作ってきたSEO記事と違って、オリジナリティが出るのがワクワクしています。

Marbleで見つけた理想のライター像。私だから書ける記事を

ーー実際に取材を学んで、書くことに対する心境の変化があったということでしょうか?

ゆうさん:
世界に一つしかない記事を書きたいと思うようになりました。インタビューした内容から作成した記事は、どこにもないオリジナルの情報です。

「まだ言語化されていない相手の何か」を探りながらかたちにしていく。そこに私の視点を入れることで、ほかにはない記事になる。取材相手のユニークな一面を見せる。

そうやって世界に一つしかない記事を読者に届けることが、私にとっての「書く意味」だと気づきました。

ーー書くことが楽しくなくなり、ライターとしての活動をやめていたゆうさんですが、Marbleスクールを受講したことでライターを再開できそうですか?

ゆうさん:
今ちょうど、チャレンジしようかなと思っていて、ポートフォリオを整えているところです。Marbleスクールを受講したことで、前向きな気持ちになりました。

ーーMarbleスクールの課題に取り組んだことで自信が出てきたからでしょうか、それとも一緒に学んでいる仲間の姿に「自分も」と背中を押されたとか?

ゆうさん:
両方ですね。受講生のみなさんは、自分からの発信がとても盛んです。積極的に動いている姿を見ているうちに、「私もやってみたいな」と思うようになりました。実際に、Marbleコミュニティで募集されていたお仕事の案件へ応募したんですよ。

ーーそれはすごい!Marbleスクールの受講を終えたあとに、どのような「世界に一つしかない記事」を書きたいと思いますか?

ゆうさん:
人生100年時代、いつまでも生き生き暮らそう!そんな情報を発信するメディアでインタビュー記事を書けたらうれしいですね。
いつからでもどんな状況でもチャレンジできる。人生の後半戦を楽しめる人を、私の書く記事で増やせたらと思っています。

・・・

メンタルダウンを乗り越え、自分らしい生き方を模索しライターを始めたゆうさん。一度は自分にとっての「書く意味」を見失ったものの、改めて前向きに「書く」に向き合う姿が印象的でした。

私も自由に書くことができない状況の仕事を目の前にして、ライターを始めることに尻込みをした経験があるので、当時を思い出しながらお話を伺いました。

自分にとっての「書く意味」を再び見つけたゆうさんの、「世界に一つしかない記事」に出会えるのが楽しみです。

〈取材・文=明石みほ/編集=徳山チカいしかわゆき


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