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【カメラ】神奈川県のお花見スポットあれこれ 2025【桜】

しまった!blueさん空間に迷い込んでしまった!

今回のテーマはお花見。何カ所か回ってきたのでその反省会となります。


1.今年回ったポイント(2025年)

 今年も桜の季節がめぐり、そして過ぎ去っていった。この時期筆者はスキマ時間や土日を使って神奈川県近傍の桜を撮りに回っていることが多いのだが、今年もそれなりに回ることができた。

その撮影ポイントはこちらの記事にまとめてあるのだが、今回はまだ回ったことのない場所を中心に回ってみた。あいにく花曇りだったがなんだかんだで雨天は避けられ、それなりの収穫があった。


今回は反省会ということで今年回ったお花見スポットと、使った機材について軽く触れてみたいと思う。

①早淵川

 横浜市営地下鉄線「センター南駅」から徒歩5分。センター北駅と結ぶ夕程の中ほどにある。ホームセンターコーナンの裏手にあるため買い物ついでに寄りやすい。

ここはジンダイアケボノが育っており、メインとして鑑賞することができる。成木となったジンダイアケボノが群生しているのはなかなか珍しい。開花の時期もソメイヨシノよりもわずかに早い。


②三渓園

 ここは日本庭園で横浜の本牧にある。JR根岸線桜木町駅か根岸駅からバスで移動するのが一般的だが。根岸駅からの方が近い。

ここは入場料として900円かかるが(2025年現在)、シーズン中はライトアップをしてくれるため夜桜を楽しむことができる。屋台などはないがその分空いていて三脚撮影もやりやすい。時間は21:00まで空いているので頑張れば会社帰りでも楽しむことができる。


③石崎川

 横浜市営地下鉄線「高島町駅」すぐ近くの川。京浜急行線「戸部駅」相模鉄道線「平沼駅」からも近く、横浜駅ですら10分でこれるのでとても便利な場所にあるが、意外と見応えは十分。


④掃部山公園

 JR根岸線「桜木町駅」から徒歩7分ほどの公園。みなとみらい線「みなとみらい駅」からも来られる。先に紹介した石崎川からハシゴして訪れることもできる。歴史的にも由緒のある場所で彦根藩当主の大老・井伊直弼の銅像がある。


⑤恩田川

 JR横浜線「成瀬駅」徒歩10分の所にある川。東京都町田市にあるが最寄りは横浜線となる。東京都であるがアクセスは横浜線になる。町田市界隈でも屈指の美しさを誇るポイントで、伸長したソメイヨシノの枝が川に大きくせり出す様子は圧巻だ。


⑥相模原市役所桜通り

 JR横浜線「相模原駅」が最寄りとなる。桜通りまで徒歩10分程度、市役所までは徒歩20分程度となるが、桜祭り開催中は無料のシャトルバスも運行される。

市が主催するだけあってかなり規模の大きいお祭りで、祭囃子と和太鼓の音にただただ圧倒される。市役所の奥にある税務署前の通りでは縁日も開催され、とても賑やか雰囲気だ。


⑦引地川親水公園

 小田急江ノ島線「湘南台駅」または「藤沢駅」からバスで行くことができる公園。「行徳駅」から歩いていく方法もあり、筆者はこの方法で訪れた。

桜ヶ丘にある「千本桜」の下流域にあたる公園で、河津桜とソメイヨシノを楽しむことができる。また菜の花も咲いており、シーズンが重なるため一緒に楽しむこともできる。


2.桜のあれこれ

 桜は実は品種が物凄く多い花で、我々が普段目にするソメイヨシノ以外にも様々な種類がある。

筆者もさほど詳しいわけではないのだが、ポピュラーなものは抑えていて、見かけたら撮っていることが多い。以下はいずれも今年のお花見で撮り下ろしたもので、特にヤマザクラがお気に入り。

①ソメイヨシノ

 基本にして頂点。原点にして究極。桜界のサラブレッド。オオシマザクラ(父)とエドヒガン(母)の交配によって生み出された、染井村の奇跡だ。

色合い、花の数、葉の出るタイミング、樹の大きさ、どれをとっても完璧だ。花持ちの悪さ、病気への弱さ、寿命の短さという弱点もあるが、それすらも「儚さ」という美しさに変えてしまう。


なおソメイヨシノは改良品種ではなく単に雑種である。出来の良い雑種を接ぎ木によって増やしたクローンなのである。それゆえ品種として固定化できていない。植物は同じ個体では受粉をしないため、よってソメイヨシノは全てが徒花である。

最近は昭和時代に植えられた個体などで老木化が進行し、てんぐす病などで枯れる例もあるため、ジンダイアケボノなど別の品種への置き換えが進んでいる。

②ジンダイアケボノ

 ソメイヨシノ系の栽培品種。1991年に栽培品種として認められた。原木(オリジナルとなる個体)は東京都調布市の神代植物公園にあり、品種名もそれにちなんでいる。

ソメイヨシノよりも赤みが強く開花時期が若干早い。老木化が進んでいるソメイヨシノの後継として植え替えられることがおある。比較的樹が小型で病気にも強いので手入れをしやすく、都市部に向いている。

③ヤマザクラ

 ソメイヨシノとはまた異なる印象を持つ桜。こちらはクローンではなく野生種(ワイルド)で寿命が長く病気にも強い。野生種であるため個体差が大きく、花の色、葉の色、開花時期などにバリエーションがある。

日本固有の品種である。ソメイヨシノが開発されたのは江戸後期のため、それまで「桜」といえばヤマザクラだった。花と葉が同時に伸長し、花の数もソメイヨシノよりも少ないため地味な印象があるが、スッキリと爽やかな印象を与え飽きがこない。筆者も一番好き。

④オオシマザクラ

 ソメイヨシノのベースとなった品種でこれも日本固有の品種である。観賞価値もさることながら丈夫で生命力が強く、成長が早いため、薪や家具、木工材料などに用いられた。

また葉は塩漬けにして食用に用いることもでき、桜餅に貼ってあるのはこの桜の葉である。このため「モチザクラ」の異名がある。


⑤ヤエザクラ

 通常の桜よりも花弁の数が多い桜をヤエザクラと呼ぶ。「ヤエザクラ」という品種があるわけではなく、八重咲きになった桜をそう呼んでいる。サクラは通常花弁の数は5枚であるところ、6枚以上の花弁を付けるものをそう総称する。

その特徴からバリエーションが多く、関山、松月、花笠、楊貴妃などカッコイイ和名が多い。緑色の花をつけることで有名な御衣黄もこの仲間になる。上記のものは色が抜けてマーブル状になっているが、色素のアントシアンが抜けるような改良品種と思われる。

⑥シダレザクラ

 枝が柔らかく垂れるタイプの桜のことを総称する。こちらは品種としての定義があり、一般にシダレザクラと言えばエドヒガンからの改良品種の事を差す。

植物ホルモンであるジベレリンの不足とされていて、枝が肥大成長できずに重力に負けて垂れる構図となる。このジベレリンは果実の肥大化にも効果があり、種無しブドウを作る際にも用いられる。

なおこのシダレザクラの花言葉は「ごまかし」。そんな‥‥ひどい‥‥。

3.撮影機材

今年は全てニコンの一眼レフ機(Fマウント機)で撮ってみた。すべて10年以上昔の中古品であり、そのため見た目より安い。

①ニコン D200(2005年発売)

 今から20年前ニコンのデジタルカメラ。ハイアマチュア機でプロも愛用していた逸品。筆者はこの弟分のD80が初めてのカメラで、バイト代を握りしめて買いに行ったのがはじまりだ。

特徴はCMOSセンサーではなくCCDセンサーを積んでいるところ。高感度に弱い、ダイナミックレンジが狭い、現行機と操作方法がやや異なるなどクセはあるがパンチのある絵を出せる。

CCDセンサー期はデジタル一眼レフ機の初期に見られたが、その中でこのカメラは一番格が高いが、20年前の機種なのでリーズナブルに手に入る。課題は重さとバッテリーで、高感度に弱いこのカメラ1台で行くのは少々の慣れと覚悟が要る。


②ニコン D800(2012年発売)

 筆者が長いこと主力として使っているカメラ。3630万画素という当時としては規格外の高画素数を誇るモンスターカメラだった。それ以外の機能や性能も当時としては申し分なく、現在も静止画であれば全く問題なく使える。

自ブログの写真画像は多くはこのカメラで撮っていた。ぶつけたり落としたりして自慢のマグネシウムボディに穴が開き、去年の船旅でホットシューとファインダー内LEDが壊れたが、撮影する分にはいまだに問題ない。

このカメラは高性能だが中古価格が安い。生産台数が多いため玉数が多かったたけだ。ちなみにマイナーチェンジ版にD810という機種があるのだが、これがあることも中古価格が安い要因になっている。そのため中高生の入門用にうってつけだ。

③ニコン Df(2013年発売)

 最近手が滑ってうっかり増えてしまったカメラ。D800が流石にくたびれてきたのでそろそろ引退させてあげようと思ったところ、気付いたら防湿庫に生えていた。

最大の特徴はヘリテージデザイン(復刻デザイン)で、初代Dを踏襲したようなクラシカルなデザインとなっている。グリップや貼り革、クイックリリースボタンなどの外装カスタムも可能でいじると面白い。同コンセプトの後継機Zfが発売されて価格が下がって入手しやすくなった。

画素数は1625万画素とフルサイズにしては控えめだが、ブログ用途では全く問題がない。低画素な分昔の機種としては高感度撮影に強く、RAWで撮ってもファイル数がかさばらないので使いやすい。2025年の撮影事情としてはサブ機として最適で、性能が噛み合っている。

まとめ

 そんなわけでお花見のまとめでした。2024年に引き続き、2025年も後天に恵まれるタイミングが少なく、あまりいいコンディションで撮影できなかったが、雰囲気は伝わったと思う。

そしてお花見は夜景撮影と異なり低感度で撮ることができるので、オールドデジカメを繰り出しては撮り比べを行っている。上記の通り、普通によく撮れる上に独特のクセや個性があるのでこれが楽しい。

20年前、10年前とは言え、当時技術の到達点だったわけでそれは当然なのだが、未だに動いてよく撮れるというのは感慨深いものがある。今度本格的に特集記事作ってみようかな。。

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