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正直、オーディション番組は苦手でした。でもBMSGはちょっと違った

こんにちは。Lily-Kです。
英語メディア「BMSG Pulse」で、BMSGに関する記事を海外に向けて発信しています。

BMSGのオーディション番組をご覧になったことはありますか?

THE FIRSTから始まり、Mission×2、No No Girls、そしてThe Last Piece。
これらのオーディションから生まれたアーティストたちは、BMSGの大きな柱となっています。

そう、BMSGといえばオーディション。
今回は、そのオーディションについて書いてみたいと思います。



オーディション番組って面白いの?

実は私自身、もともとオーディション番組にはまったく興味がありませんでした。
(というか、もともとJAZZおたく。J-POP系に全く興味がなかった)

アーティストを目指す若者たちが努力する姿は尊い。
それは理解できるのですが、

どうせドラマチックな演出でしょ?
勝者と敗者がいて、似たような展開が続くんじゃないの?

…そんなふうに、少し距離を置いて見ていたのです。

ところが、友人にかなり強く勧められて、半ば仕方なく見始めてみると——

「あれ?面白い」

気づけば、すべてのオーディションを一気に見ていました。

個々の番組を超えて、BMSGという大きな流れそのものに引き込まれてしまったのです。


もちろん、切磋琢磨する姿や悔し涙、喜びの瞬間もあります。
そこには確かに「勝者」と「敗者」が存在します。

ただ、それだけではない何かがあると感じました。

その違和感をずっと言葉にできずにいたのですが、
今回英語記事を書く中で、ようやく整理できた気がします。


BMSGオーディションが生み出しているもの

オーディションは「選ぶ」ためのものです。
つまり同時に、「落とす」ことでもあります。

しかし、BMSGのオーディションは、それで終わる話ではありませんでした。

選ばれなかった人に対しても、

・今じゃない
・ここじゃない
・この役割じゃない

そんな見方がされているように感じたのです。

それは単なる優しさではなく、
その人自身をきちんと見ているからこそ生まれる判断なのだと思います。


その結果として、

別の形で活動を続ける人もいれば、
自分で道を切り開いていく人もいる。

一度は「敗者」に見えた人が、後になってその枠に収まらない存在だったと分かる。
そうした流れが、時間をかけて自然に証明されていきます。

勝者の物語だけでなく、
その背後にある物語も含めて、すべてが積み重なっていく。

その歴史が、彼らの音楽に深みを与えているのだと感じました。


フェスで回収されるオーディションの物語

BMSGは毎年、自社アーティストによる音楽フェスを開催しています。

2025年のBMSG Fesでは、HANAやSTARGLOWも加わり、これまで以上にスケールの大きなイベントとなりました。

各アーティストのステージももちろん素晴らしいのですが、
特に印象的だったのは、オーディションのテーマソングのパフォーマンスです。


かつて同じオーディションに参加していたメンバーたちが、
別々の道を歩んだあとに、再び同じステージに立つ。

グループも立場も違うけれど、
同じ時間を過ごし、同じ苦悩を経験してきた。

その過程を知っているからこそ、
お互いに対するリスペクトが自然に伝わってきます。

そしてそれを見ている観客や視聴者も、
その歴史を一緒に体験している。

だからこそ、そのステージは単なる演出ではなく、
「意味のある瞬間」になるのだと思います。


※2025年のBMSG FesはAmazon Primeで配信されています。
約5時間のボリュームですが、BMSGの音楽を一気に体感できる内容です。


BMSGは世界へ

BMSGのオーディション番組には、英語字幕がついています。

さらにダイジェスト版では、タイトルや説明文も英語化され、
海外の視聴者が入りやすい形で公開されています。

これは単なる翻訳ではなく、
この「物語」を世界に開いていく動きだと感じています。


今回、その違和感や気づきを英語記事としてまとめてみました。

もしよければ読んでみてください。
Written by Lily-K | BMSG Pulse


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