BE:FIRST「RONDO」は、なぜこんなに“強気”なのに成立してしまうのか
こんにちは。Lily-Kです。
BMSGの音楽やアーティストについて、英語で海外向けに発信するメディア「BMSG Pulse」を運営しています。
さて、BE:FIRSTの「RONDO」Special Dance Performanceが公開されました。
「J-POP」をイメージして聴くと、その「異様さ」に度肝を抜かれるかもしれない。それくらい異様です。(誉めてます)
重いビート。
どこかゴシックな空気感。
そして、何よりもメンバー自身が書いたという歌詞の数々。
かなり挑戦的。
普通なら、ここまで強い自己主張やボースティングが続くと、少し鼻についたり、「自信過剰」に見えてしまってもおかしくないと思います。
でも、「RONDO」は不思議なくらいそうならない。
むしろ見ているうちに、「そうだよね……」と納得させられてしまうような説得力があります。
それはたぶん、BE:FIRST自身が、自分たちの実力に対して確信を持っているからだと思います。
しかもその自信が、「俺たちは最強です!」という単純なものではなく、
「自分たちは、この不安定さや緊張感すら音楽として成立させられる」
という種類の自信に見えるのが面白いと感じます。
今回、英語メディアBMSG Pulseでは、そんな「RONDO」の空気感について記事を書きました。
特に海外読者向けに書いている中で、興味深く思えたのは、「輪舞」という漢字が冒頭に登場すること。
“RONDO”というタイトルは、音楽用語として知っている人もいるかもしれないですが、日本語で「輪舞」と表示されることで、「回りながら踊る」「循環し続ける」というイメージがかなり直感的に伝わってきます。

実際、今回のパフォーマンスも、
・6人が円形に配置されている
・個々はバラバラなのに崩れない
・完全なシンクロではない
・緊張感がずっと続いている
という、「回り続けるバランス」のようなものが強く印象に残りました。
そして個人的に今回かなり重要だと感じたのは、
BE:FIRSTのメンバーが「揃っていること」よりも、「グルーヴしていること」を優先しているように見えたこと。

ダンスが上手いグループはたくさんいます。
でもBE:FIRSTは最近、「技術を見せる」よりも、「音楽そのものになる」方向へ進んでいる感じがするのです。
だからこそ、「RONDO」は単なる“かっこいいパフォーマンス動画”ではなく、今のBE:FIRSTそのものを見せているように感じました。
英語記事はこちらです。
急上昇1位も納得でした。
Written by Lily-K | BMSG Pulse
BE:FIRSTについては以下の記事も書いています。
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