見出し画像

【筆供養と筆の処分・捨て方】書道の筆が捨てられないあなたへ|墨で固まった筆・使い古しの習字筆も、捨てるより「寄付」という供養

書き初めの朝の、墨の匂い。
「とめ、はね、はらい」と唱えながら、何十枚も書いた半紙。

その筆が今、机の引き出しの奥で、墨のかたまりになって眠っています。

「筆って、どうやって捨てるんだろう」
「なんだか、ゴミ袋に入れるのは気が引ける…」

わかります。筆は、捨てにくい道具の代表です。
だからこそ日本には「筆供養」という風習があるくらいなのです。

この記事では、筆供養のこと筆の処分方法を正直にお話しして、
最後に、送料だけで済む「寄付」という生きた供養をご紹介します。

■筆が捨てにくいのは、理由があります

鉛筆やボールペンは捨てられるのに、筆だけは手が止まる——それには、ちゃんと理由があります。

筆は、あなたの字をいちばん近くで支えた道具です。
うまく書けなかった日も、金賞を獲った日も、穂先はずっとあなたの指先と一緒に動いていました。

古くから日本では、使い終えた筆に感謝して筆塚に納め、供養する文化があります。
「筆供養」で検索したあなたは、その感覚を正しく受け継いでいる人です。

■筆供養とは?(正直にご案内します)

●筆供養(筆祭り)
使い終えた筆を神社やお寺に納めて、感謝とともに焚き上げてもらう行事です。
・書道の神様で有名な神社や、各地のお寺で行われています
・時期は社寺により異なります(11月23日前後や、年に一度の筆祭りなど)
・納め方:郵送受付のある社寺も。初穂料(数百円〜)がかかる場合があります

焚き上げて天に返す——これも、筆へのやさしいお別れの形です。

●自治体のゴミとして
筆の軸は竹や木なら可燃ゴミ、プラスチック軸は自治体の分別に従ってください。
ただ、「それができないから検索している」んですよね。大丈夫、まだ道があります。

■3つ目の道:筆は、寄付できます

あまり知られていませんが、書道の筆は寄付できます

ゼロエコでは、筆を状態問わずお受けしています。

●寄付OK(筆なら、どんな子でも)
・新品・未使用の筆(お祝いでもらった太筆・細筆)
使い込んだ筆・穂先が割れた筆
墨で固まった筆(洗って蘇らせる道があります)
・大筆・小筆OK
・何本でも、書道教室の残りごとでもOK

❌ごめんなさい、筆以外は難しい
墨汁・墨・硯(すずり)・文鎮・下敷き・書道バッグは対象外です
 → 硯や文鎮は不燃ゴミ、墨汁は新聞紙に吸わせて可燃ゴミなど、自治体のルールでお願いします

「筆だけ?」——はい、筆だけです。正直にお伝えします。
でも、筆こそが書道用品の中でいちばん捨てにくく、いちばん次の使い手が待っている道具なのです。

■墨で固まった筆も、蘇ります

「もうカチカチだから、ゴミでしょ」——いいえ。
固まった筆は、ぬるま湯にゆっくり浸けて墨をほどけば、また書ける子がたくさんいます。

■いちばんラク。「封筒サイズでも送れる身軽さ」

【手放す3ステップ】
①穂先を軽く整える…ティッシュでくるっと巻くだけ。洗わなくてOK、固まったままでOK。
②他の不用品と一緒に箱へ…筆は軽くて小さいので、どんな箱の隙間にも入ります。
③発送…宅配便へ。筆塚を探す旅も、初穂料も要りません。

供養に行く時間がない人の、「送料だけの筆供養」だと思ってください。

■筆たちの送り方と、送料について

ゼロエコは全国から受付中です。

・お願いしているのは送料だけです(着払いはご遠慮ください)
・ヤマト・佐川・郵便局、お好きな便でどうぞ
・箱に差出人のお名前・ご住所・お電話番号を必ず記入してください(無いと受け取れません)

●送料をお願いする理由

一本の筆が海の向こうの教室に届くまで、運賃のほかに、穂先の状態の検品、保管場所代、輸送費、梱包材……と細い出費が続きます。全部こちらで持つと、活動の墨が尽きてしまいます。

送料は、あの筆の「二度目の入学金」他の不用品と同じ箱なら、入学金は1回で済みます。

※ご自宅への無料回収・着払いは行っていません。

■あなたの「とめ・はね・はらい」が、海を渡る

ゼロエコに届いた筆は、海外の子どもたち・学びの場へ渡ります。

書道を知らない国の子が、初めて筆を持つ。
太い線。かすれた線。はねるたびに笑い声が上がる。

あなたが書き初めで握ったあの筆が、
今度は、知らない国の「はじめての一画」を書きます。

筆塚で天に返すのも供養。
次の書き手の指先で生き続けるのも、供養。
選ぶのは、あなたです。

■よくある質問(Q&A)

Q. 筆供養はどこでできますか?
A. 書道にゆかりのある神社やお寺で、筆祭り・筆供養として行われています(郵送受付の社寺も)。時期や初穂料は各社寺にご確認ください。時期を選ばず送料だけで済ませたい方は、寄付という道もあります。

Q. 墨で固まった筆でも本当にいいんですか?
A. はい、固まったままでOKです。洗わずにそのままお送りください。ぬるま湯でほどけば書ける筆はたくさんあります。

Q. 穂先が割れた筆・抜け毛のある筆は?
A. お送りいただいて大丈夫です。状態はこちらで見ますので、ご自身で判断に迷ったらそのまま同封してください。

Q. 硯や墨汁、文鎮も一緒に送っていい?
A. 申し訳ありません、お受けできるのは筆だけです。硯・文鎮は不燃ゴミ、墨汁は新聞紙などに吸わせて可燃ゴミへ(自治体のルールをご確認ください)。

Q. 書道教室をたたむので、筆が何十本もあります。
A. 大歓迎です。教室の生徒さんたちが使った筆、まとめて1箱でどうぞ。それだけの「書いた時間」が詰まった箱、責任を持って次へつなぎます。

「この筆、送れる?」と迷ったら、箱を閉じる前にひと言どうぞ。
ホームページ・公式LINEから、写真つきで聞いていただくのが確実です。

▼寄付できる品物・くわしい流れはこちら(ゼロエコ公式HP)
https://saipon.jp/h/aze680/1

■あわせて読みたい

▼鉛筆・色鉛筆の捨て方・処分|未使用なら寄付で世界の子どもへ
https://note.com/bold_guppy8940/n/n2a3a78e5fb05

▼ボールペン・万年筆の捨て方・処分|大量・高級ペンもOK
https://note.com/bold_guppy8940/n/n0af965183c8a

▼だるま・招き猫の捨て方・処分と供養|捨てたらバチが当たる?
https://note.com/bold_guppy8940/n/n3b0222cd84f9

▼実家じまいの不用品処分|親の物を「託す」手放し方
https://note.com/bold_guppy8940/n/n5c61cdbd0d9b

▼何でも1箱にまとめて寄付できるしくみ(送料のみ)
https://note.com/bold_guppy8940/n/n40b553340f70

#筆供養 #筆 #書道 #習字 #筆処分 #書道筆 #筆塚 #書き初め #書道教室 #学用品 #実家の片付け #遺品整理 #不用品寄付 #寄付 #無料引き取り #リユース #もったいない #SDGs #社会貢献 #ゼロエコ

いいなと思ったら応援しよう!