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【公務員→独立】見極めたはずの案件で、まだ詰めが甘かった話

おはようございます。
市役所を退職し、
Webライターとして独立したボンベイです。

このnoteでは、
公務員からの独立のリアルを発信しています。


前回、
「厚遇な案件文に、安心してはいけなかった理由」という話を書きました。

初心者狙いの甘い言葉に
引っかからないようにね

という内容です。

言葉の優しさではなく、
「何を・いつまでに・どう納品するか」
という具体性で見極める、という話でしたが……

実はあの後、
まさにその基準をクリアした案件から
返事をいただき、面談まで進みました。

今日は、その面談の一部始終を、
できるだけそのままレポートします。

見極めたつもりでも、
まだまだ甘かった、
という話です。


1. 「これは、当たりかもしれない」朝の緊張と期待

期待感と緊張が交錯する面談当日の朝。

応募文には、
仕事内容がしっかり書かれていました。

将来のことや生活状況、家族構成を
問われるような、変な質問もない。

メッセージのやり取りも自然で、
言葉遣いも丁寧。
ジャンルも、
私が興味のある分野でした。

前回書いた「見極めの基準」を、
全部クリアしている。

面談の日の朝、
私は緊張していました。

「今後につながる、大事な面談になるかもしれない」

いろんなものをかき分けてきて、
やっと辿り着いたかもしれない…!

そんな期待を、正直に抱いていました。


2. 期待が確信に変わりかけた、面談の前半

面談スタート!いい感じに進んでいましたが…。

約束の時間、お互いに挨拶をして面談が始まりました。

ライター歴は?
稼働時間はどれくらい取れますか?
執筆に生成AIは使っていますか?

中身のある質問が、しっかりと続きます。

「期待」が「確信」に
変わろうとしていました。

……そう、
「変わろうとしていた」のですが。

そこから少しずつ、
引っかかる点が出てきたんです。


3. 「スクールには通ったことあります?」から始まった、小さな違和感

「スクールには通ったことあります?」

出たよ、スクール。
まさか、勧誘?
その手には乗らん。

私は独学で、
Webライティング能力検定1級を
取得した話をしました。

「えー、すごいですね!
独学だとモチベーション保つの大変ですよね」

ええ、頑張りましたよ。
そう答えると、
深掘りはしてきませんでした。

……セーフ。
この調子で勧誘は避けつつ、
ライティング案件にありつきたい。

ですが、
攻防はまだまだ続きます。

「目標の収入額はありますか?」

数字では置いていないですね、
と回答しました。

前の大型案件が終わったので、
次の仕事を探している、とだけ。

取材ライティングが終わって、
新しい仕事を探しているのは事実。

一方で、収入に悩んでいるのも
また事実なので、
ただの強がりでもあります。

収入の話も、
これ以上は質問を被せてきませんでした。

そして、生成AIの話になった時。

「AI、興味ありますか?」

AIに関しては、興味はあるし、
使いこなせるようになりたい。
そう素直に答えました。

すると、

「うちはAIエージェント使ってまして」
「仕事でも使ってもらうんですが、
無料プランだとすぐに上限いくので、
有料プランにされるワーカーさんも
いらっしゃいますよ」

私はGeminiとClaudeを
有料プランで使っていることを
黙っていました。

「へぇ〜、そうなんですか」
とだけ、返しておきました。

そして、極め付けは――。

「クレジットカード持ってますよね?」

……え?待って。
何、その質問。

「はい、持っていますが……」

「課金を強制するわけではないですが、
有料プランはクレジットカードがないと……」

正直、どう返すのが正解か
分かりませんでした。

私自身、AIエージェントは、
あまり使ったことがないので
そこまで詳しくなくて。

「相手のAIエージェントを使うのに、
私のトークンが消費されるの?」

という疑問が浮かんでいましたが、
その場ではわかりませんでした。


4. LINE登録を急かされて、初めて分かったこと

朝のワクワクドキドキを返してほしい。

15分もしないうちに、
面談は終了しました。

最後の方は、
もう疑いだらけです。

そして終わり際、
こう告げられました。

「応募者数が想定より多いので、二次面談があります」
「ボンベイさんは、二次面談へ進んでいただけます」

……え?選考期間ないの?
なんで、その場で確定するの?

喜ぶと思って
そう言ったのかもしれませんが、
逆に違和感だけが残ります。

そして、

「二次面談の日程はLINEに調整URLを貼るので、こちらのLINEを今すぐ登録していただけますか」

このセリフとともに、ZOOMのチャット欄にLINE登録のURLが届きました。

出た!
伝家の宝刀「LINE誘導」!

ここまでのやり取りで、
アウトカウントが
数イニング分溜まりました。
(他にもいくつかあったので…)

……募集文はちゃんとしてたのに。
やり取りも自然だったのに。
がっかりです。


5. 違和感を無視しないこと

前回、私は
「具体性で見極める」と書きました。

でも、募集文と実際のやり取りは、
別物だったんです。

書面の具体性は、
入り口をクリアしただけに過ぎません。

本当の見極めは、
実際に話してみて、
初めて始まるのかもしれません。

ある意味、ワーカー側も、
一次選考(応募文)と
二次選考(実際のやりとり)
が必要です。

その場の空気に流されて、
即決だけはしないように。

二次面談は、
その場で一度予約したものの、
後日キャンセルしました。
(予約したんかい!)

皆さんも、
期待感だけで突っ走らず、
違和感が積み重なった時は、
一呼吸置く時間を持ってくださいね。

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ボンベイ@元市役所職員Webライター 記事を読んでいただきありがとうございます。 市役所を離れ、4月からWebライターとして新たな一歩を踏み出します。 いただいた応援は、執筆活動やスキルアップのために大切に活用させていただき、皆様へ還元できれば嬉しいです。 皆様の「スキ」やサポートが、私の挑戦の大きな原動力です。