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✍揺らぐ世界で、私たちは何を「正義」と呼ぶのか?


おっとこれは良い分析と思考の足跡だと思いましたもので、記事にさせて頂きました。どうぞ よろしくお願い致します。

President of Timor-Leste EXPOSES Western Hypocrisy & Downfall | H.E. José Ramos-Horta

東ティモール大統領が暴く!西側の偽善と崩壊|ジョゼ・ラモス=ホルタ

今日、一つの印象に残る対談動画に出会いました。語り手は、東ティモールの独立を導き、ノーベル平和賞を受賞したジョゼ・ラモス=ホルタ大統領です。その言葉は、現代社会がひた隠しにする「苦い真実」を、私たちの目の前に突きつけるような重みを持っていました。

告発される「正義」の不在

ラモス=ホルタ氏は、現在の国際社会において、米国とイスラエルが取っている行動が、世界中の人々に計り知れない苦しみを与えていると明確に指摘しています。
特にガザにおける「絨毯爆撃」や、病院・大学・民間人の住居までもが破壊されている惨状を、氏は「記憶にある中で最も悲劇的で壊滅的な戦争の一つ」と呼び、その責任の所在を厳しく問うています。

世界を巻き込む「壊滅的な過ち」

さらに氏は、米国とイスラエルによるイランへの攻撃を「壊滅的な過ち」と断じ、それが世界のエネルギー市場を混乱させ、航行の自由を脅かしている現状を告発しています。
この紛争によって、何億人もの人々が職を失い、物価高騰に苦しんでいる。つまり、特定の国家による軍事的な選択が、紛争当事国だけでなく、世界中の罪のない人々の生活を破壊しているという冷厳な事実を、私たちは直視しなければなりません。

二重基準が招く「信頼の死」

ラモス=ホルタ氏が危惧しているのは、こうした行動を正当化しようとする西側諸国の「二重基準(ダブルスタンダード)」です。
自国の同盟国が行う破壊は黙認し、敵対する国の行為だけを国際法で裁こうとする。こうした不誠実な姿勢が、国際法や国連への信頼を根底から破壊し、世界を「無秩序(アナーキー)」へと突き動かしている。その結果、最も大きな犠牲を払わされるのは、常に世界中の「持たざる人々」なのです。

「敵を悪魔化しない」という、静かな勇気

こうした厳しい現実を突きつけながらも、ラモス=ホルタ氏は一つの希望を語ります。それは、かつて自国民を虐殺した隣国インドネシアと、現在は最良の友邦として歩んでいるという東ティモールの経験です。

「敵を悪魔化せず、対話を諦めない」

それは、米国やイスラエルといった大国に対しても、そして対立するすべての勢力に対しても、氏が等しく求めている「道徳的基準」です。

日本、そして私たちの日常へ

この遠い国の物語は、実は日本に住む私たち一人ひとりの選択にも繋がっていると感じています。
情報の溢れる現代において、私たちはつい「どちらが正しいか」という二元論に飛びついてしまいがちです。しかし、特定の国家の論理に身を委ねるのではなく、その行動が実際に世界の人々にどのような苦しみをもたらしているのか。その「痛み」を、等身大の視線で見つめ直すこと。
その「静かな洞察」こそが、分断の進む世界を繋ぎ止める、小さな、けれど確かな一歩になると信じています。

終わりに

古書店の棚に並ぶ古書たちが、時代を超えて多様な価値観を伝えてくれるように、このラモス=ホルタ氏の言葉もまた、皆さんの心の中で新しい思考の種となれば嬉しいです。正解を出すことよりも、共に問い続けること。その姿勢を、これからも大切にしていきたいと思っています。

https://booksch.com/go/me

1761日目

#東ティモール #国際政治 #平和 #ガザ #ウクライナ #地政学 #BooksChannel

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