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極右カルト参政党(7)加賀プロジェクト

これはけっこうヤバい案件だと思います。
ほんとうは有料記事にしたいです。


「加賀プロジェクト」とは

神谷宗幣が始めた「加賀プロジェクト」というのは、幼児保育から高校・大学生くらいまで、主に不登校児などを対象にした「教育施設」プロジェクトのようで、以下のような経緯を経ています。

  • 2020年7月:神谷宗幣が加賀市に移住

  • 2020年9月:認可外保育園「てくてくの杜」を大聖寺地区に開設

  • 2021年9月:フリースクールを旧黒崎小学校で開始

  • 2023年4月:通信制の高校や大学で学ぶ人たちを対象にした私塾「加賀塾」を山中温泉の旧看護学校生徒宿舎で開設

しかし、廃校になった「旧黒崎小学校」や「旧看護学校生徒宿舎」は、加賀市の財産です。こうした公共財産を神谷たちのような政治集団が使用することについて、参政党の結党以前から、地元で大きな問題になっているのです。

旧看護学校生徒宿舎活用事業の選定結果(加賀市:2021年12月)

政治団体幹部を務める神谷宗幣(そうへい)氏(44)が加賀市内で展開する「加賀プロジェクト」が波紋を広げている。新たな学校づくりを掲げて移住者を呼び込む一方、市有施設が政治活動に利用されないか警戒感を持つ市民も少なくない。市や神谷氏は「政治団体とは関係がない」と説明するが、隔たりは大きいままだ。

中日新聞 2022年3月5日

塚本幼稚園との類似性

さて、公共財産を私物化して、政治的な保育所や学校を作ってしまうという構図は、あの「森友事件」とよく似ています。
神谷宗幣は森友学園に在籍して「塚本幼稚園」の事業立ち上げに関わっていましたから、そのときのノウハウをそのまま「加賀プロジェクト」に持ち込んだのです。

神谷宗幣は、学校を出た後に高校の非常勤講師(教員採用試験には合格していない)として働いた時期があり、吹田市議になってからも教育問題(歴史修正主義や親学のカルトですが)に取り組んでいたこともあって、「教育」に熱心なのです。
しかし、彼の「教育に対する熱意」というのは、僕の目から見ると「異常な支配欲」にしか見えません。

そもそも、神谷の怪しい「加賀プロジェクト」がなぜ承認されたのか疑問ですが、神谷は石川県の自民党に人脈を持っていました。

山野之義の金沢市長選

神谷たち「龍馬プロジェクト」は、2010年の金沢市長選に出馬した山野之義(自民党)を支援し、当選を勝ち取ったことがあるのです。
現在、参政党の副代表になっている川裕一郎(当時金沢市議)も「龍馬プロジェクト」の一員として山野の支援に参加しています。

龍馬プロジェクト漫画」より

この選挙戦は異常なものでした。
当時、まだネット上での選挙運動は解禁されていませんでしたが、山野陣営のネット戦略担当者と山野の秘書が、告示後にTwitterを利用して山野への投票を呼び掛ける運動を行い、問題になったのです。
市の選管は「公職選挙法に抵触するおそれがある」として山野陣営に書き込みの削除などを求めましたが、山野陣営はこれを無視しました。

困った選管は石川県警に相談しますが、県警は「判断が難しい」として対応を見送ったといいます。
選管が違法だと指摘したSNS選挙戦が行われたのが、山野之義の選挙でした。ここで神谷宗幣たちは、SNSによる選挙戦に味を占めたのでしょう。

ちなみに、この山野之義というのも、けっこうとんでもない奴で、 リサイクル関連施設に関する便宜供与の疑いで辞職に追い込まれ、それでも再選してしまいました。まるで斎藤元彦です。
後に、山野は石川県知事選に出馬しますが、馳浩に敗れて、金沢大学の客員教授になっています。(これも謎)

加賀プロジェクトはヤバい

さて、その「加賀プロジェクト」のフリースクールでなにが起きているかというと、かなりトンデモなのです。
下に貼ったのは、参政党を離党したアンチの人が取材した動画ですが、放任された子供たちが周辺住民に迷惑をかけたり、満足な食事や教育を与えられていない疑惑が濃厚です。

「加賀プロジェクト」の認可外保育園やフリースクール、そして私塾(加賀塾)にいるのは、ほとんどが県外からの移住者(参政党信者の家族)です。
取材を受けた地元の人は、当たり前ですが「出て行ってほしいというのが本音」と語っています。
数名(?)しか住んでいない旧看護学校生徒宿舎にしても、能登震災の被災者に提供したほうがいいのに、という声もあります。(当たり前ですね)

ちなみに、旧看護学校生徒宿舎を使った「加賀塾」の運営に当たっていたのは、自殺した神谷宗幣の秘書の娘さんでした。
お母さんが自死された後、娘さんは「加賀塾」の運営から離脱しており、現在「加賀塾」のwebサイトは開けなくなっています。(Archive

加賀塾のインスタグラム投稿(2024年1月28日)

カルト集団としての「参政党」

書き換えられる前の「加賀塾」インスタグラム投稿はこちらです。
神谷たちの甘言に乗せられて入信した母娘が、気の毒で仕方ありません。
神谷宗幣たちを許す気にはならないし、同じような被害者を出してはいけないのです。

「神谷宗幣氏関連の事業には
今後一切関わりたくありません」
秘書の自死については大手メディアでも報じられています。
19歳で加賀塾を創設した平岡花梨さんが
「日本の教育に何か違和感がある。だから私が日本の教育を変えたい」
と熱く語っていらした姿が印象的(北陸大学マネジメント塾)
亡くなった元秘書からのLINE
娘が人質状態なんです


第1回から


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