#1591 映画論56|北の国から ’98時代
ここ最近は映画としての扱いで、北の国からのドラマシリーズを紹介してきておりますが、残り2回!
本日は’95秘密から3年後の物語である「北の国から ’98時代」を紹介しましょう。
これは僕が中3の頃でして、リアルタイムで見て死ぬほど泣いた作品でした。
北の国から ’98時代とは?

今回の主人公は正吉、そして蛍、そして草太兄ちゃんと言う感じですかね?
今作は純はモブ的な感じで、そこまで重要な役回りでは無かったですね。
五郎さんもそんな感じです。
3年前の「秘密」の純は市役所の臨時職員としてごみ収集の仕事をしていましたが、そこから生活は変わっておらず、その時期に付き合ったシュウとも相変わらず続いていたようです。
そんな中で、昔は嫌がっていたごみ収集の仕事にもだんだん誇りをもって働けるようになっていました。
そんな生活の中で、蛍が富良野に現れます。
妻子持ちの医者の先生と駆け落ちした筈の蛍に何があったのか・・・という所から物語は始まるのですが、とにかく今作はかなりの急展開で、何となく「北の国からはそろそろ終わるんだろうな・・・」と思ったものでしたね。
北の国から ’98時代の好きなシーンBEST10
10位 シュウの実家に挨拶に行く純

秘密の頃から3年位付き合っていたので、純もとうとうシュウの実家に挨拶に行くことになりました。
スーツをわざわざ買って着て挑んだのですが、シュウの家族もなかなか狂っていて、純をガン無視するという笑
で、この後の展開は良く分からなかったのですが、シュウが実家に連れ戻されることになり、純と蛍は遠距離恋愛することになりました。
そんな中で久々に会ってSEXしたりで、なんだかんだで上手く行っていた2人でした。

9位 草太兄ちゃんに悩みを相談する蛍

そして蛍です。
蛍は駆け落ちした先生と別れたにも関わらず、先生の子を身籠ってしまうというなかなかヘヴィーな展開になってしまいました。先生クソ過ぎです!
そんな感じで前回の「秘密」に続いて、中畑のおじさんや正吉に金の無心をしまくるという感じで、とにかく残念でした。
で、唯一お金を貸してくれて、真剣に話を聞いてくれたのが草太兄ちゃんだったんです。
そしてここから草太兄ちゃんが動きます。
8位 色々と動き回る草太兄ちゃん

草太兄ちゃんは蛍が幸せになる為にどうしたらよいか考え、正吉に対して蛍の事情を説明し、その上で蛍を嫁に貰ってやれと説得します。
「お前が自衛隊にいたのは日本を守るためだろう?日本を守るという事は、家庭を守ることだ」みたいな、強引な説得ではありましたが、正吉は動きます。
7位 蛍の全部を受け入れようとする正吉

そして漢・正吉は速攻蛍に会いに行って、「俺と結婚してくれ」と蛍に伝えます。
蛍は「同情しなくていいよ」的な感じであしらうのですが、正吉は実はずっと蛍が好きだったんです。
それは北の国から'83冬で、黒板家に居候中で誰からも年賀状が届かない正吉に蛍がわざわざ年賀状をくれた時から密かに正吉が抱いていた思い出であり、'92巣立ちで再開した時も正吉は蛍の味方でした。
そんな感じで正吉の告白に、蛍は揺れるも断ります。
6位 花を贈りまくる正吉

で、正吉は諦めず、加藤登紀子の「100万本のバラ」にインスパイアを受けて、100万本の大ハンゴンソウを蛍に贈り付けるという、狂った行動に出ます笑
蛍の家はこの大ハンゴンソウまみれになり、蛍にとってクソ迷惑だったと思いますね笑
正吉は本作でずっと常識人だったのですが、このシーンは唯一常軌を逸していましたし、「もう結婚するから贈るのを辞めて!」と蛍が折れたのかも知れませんね笑
5位 草太兄ちゃんと喧嘩する純

そんな感じで不可抗力でありつつも、蛍と正吉のキューピットとなった草太兄ちゃんですが、仕事においてはオヤジさんが無くなって農場を継ぎ、近代的な牧場経営と大規模農業に傾倒しており、かなりイケイケドンドンで恨みを買っていました。
そして純にも手伝えと言うんですが、純は「俺は最近の兄ちゃんが分からない」的な感じで断ってしまうのですが・・・
これが最後の会話となってしまったんです。
4位 草太兄ちゃんの事故

その翌日ですかね?
草太兄ちゃんがトラクターを運んでいた際に横転し、下敷きになって即死となってしまいました・・・
主要人物の草太兄ちゃんが物語からフェードアウトし、かなり衝撃でしたね。

草太兄ちゃんは亡くなる前日、雪子おばさんに「蛍はもう安心で、次は純だ」と言っていたようで、純はそれを聞いて号泣。
このシーンは僕も号泣しましたね・・・
3位 結婚報告をする正吉と蛍

そして話が前後しますが、蛍は正吉と一緒になることを決めて、純と一緒に五郎に報告します。
それを聞いた五郎は無言で喜び、涙を流し、正吉の手を握り、蛍の手を握り、そして家の中で妻・令子の遺影の前で嬉しくて号泣する・・・というシーンで、ここも本当に泣けた記憶があります。
純の「父さんがこんなにも泣いてるのを初めて見た」という語りも良かったですね。
2位 草太兄ちゃんのスピーチ

そして正吉と蛍の結婚式です。
草太兄ちゃんはこの結婚式をプロデュースする途中で亡くなってしまったのですが、スピーチの練習をしようと、テープに吹き込んでいたのを遺品整理で草太兄ちゃんの奥さんが偶然発見したんです。
そして結婚式でその未完成のスピーチが流れるのですが、泣けて、泣けて・・・ここが一番泣いた記憶があります。
とにかくこの時代は最初から最後まで本当に狂ったように泣きまして、一緒に見ていた家族もみんな泣いていましたね笑
結婚式の前に、蛍が五郎に感謝の気持ちを伝えるシーンも何気に泣けます。

この結婚式までの期間、久しぶりに蛍は実家で過ごすんですが、ドラマシリーズの時みたいに五郎にベッタリで、この辺も泣けましたね・・・
1位 五郎さんの胸から令子の遺影

そして最後の最後です。
結婚式で泥酔し、純に担がれて家に戻ってきた五郎ですが、胸から令子の遺影が出てきたのを純が発見しました。
蛍の結婚式に忍ばせて遺影を持ってきて、夫婦で参加していたんですね。
言うまでもなくこのラストシーンでも泣きまくりましたね・・・
まとめ
そんな感じでどこを切り取っても名作で、とにかく泣くに泣きまくった作品でした。
これを書くにあたり、久々にYouTubeとかTikTokとかの動画をチラ見しましたが、本当に素晴らしい作品です。
そんな感じで次作の「遺言」で北の国からもフィナーレを迎えてしまい少し寂しいですが・・・次回も気合入れて紹介したいと思います。
