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#1537 映画論55|北の国から ’95秘密

ここ最近は映画としての扱いで、北の国からのドラマシリーズを紹介してきておりますが、残り少しになってきました。
本日は’92巣立ちに続く、それから3年後の物語である「北の国から ’95秘密」を紹介しましょう。

これは僕が小6の頃で、後述しますが家族で見るのはなかなか気まずい作品でしたね笑


北の国から ’95秘密とは?

今回の主人公はです。
3年前の「巣立ち」の純は、東京のガソリンスタンドで何となく働いていて、何となくSEXした裕木奈江を孕ませてしまい、評価すべきポイントが1つもないクソヤローだったんですが、思うこともあって東京を卒業し、富良野に戻って市役所の臨時職員としてごみ収集の仕事をしていました。

で、自衛隊を退官してダム工事の仕事をしている親友の正吉と一緒に住んでおり、女を連れ込んだり、連れ込まれたりと何だかんだで楽しく生活をしている中で、色々な騒動が起きる・・・というのが今回ですね。

前作「巣立ち」と、次回作の「時代」に比べるとそこまでドラマティックな事件が起きるわけでは無く、純と蛍の色恋沙汰を巡る内容がメインなんですが、なんだかんだでインパクトの強い内容は多く、思い出に残っている作品です。




北の国から ’95秘密の好きなシーンBEST10

10位 「唐獅子」と言われる純

ごみ収集をする純は詳細は省きますが、職場で「唐獅子」と呼ばれていました笑
そんな唐獅子はこの時期23歳くらいでまだまだ若者であり、周りの異性の目が気になる年頃でした。
故に、ごみ収集の仕事をしているので、己のオイニーがどうしても気になってしまい、手を洗いまくったり、シャワーを浴びて、コロンを叩き、No.New Yorkという感じでしたね。


9位 れいちゃんとギクシャクして青姦をしようとする純

で、れいちゃんとは遠恋でプラトニック?に続いていて、ちょくちょく札幌でデートとかしてるんですが、札幌で洗練されていくれいちゃんに対して、純は仕事とかオイニーにだったりでコンプレックスがあって上手く付き合えず、青姦しようとしてしまいます笑
関係ないですが横山めぐみはこの時期は人間・失格にも出ていた時期ですね。


8位 石で作った家が完成

そしてこれがシレっと完成したのが本作ですね。しかし素晴らしいです。
84'夏で純のせいで丸太小屋を失い、89'帰郷で木材を買って丸太を作り、92'巣立ちで純のせいで売ることになり、木を失ったのですが、捨ててあった石で家を作ってしまうというD.I.Yの精神。改めて五郎をリスペクト!

この石の家は富良野の「北の国から」の観光地にありまして、僕も2回くらい行きましたね。


7位 シュウと出会う純

そしてゴミの収集をしていた純は、まだまだ使える粗大ごみを修理して使うという五郎のDNAを受け継いだリサイクルマンになっていました。
この辺はペンチと呼ばれていた87'初恋の伏線回収的なものもありますね。

そんな感じで捨てられた柱時計を修理して五郎にあげていたんですが、それはシュウが間違えて捨てた柱時計で・・・
それをシュウに返してあげたことで、純とシュウの距離は縮まります。


6位 シュウを気に入る五郎

で、純は速攻シュウを五郎の所に連れて行くんですが、シュウは五郎を気に入り、五郎もシュウを気に入りで、純抜きで会ったりもしていたようです。
ちなみにシュウはかなり独特のしゃべり方をしていて、僕は当時これがあまり受け入れられなかったですね笑


5位 カネの無心をする蛍

で、蛍がようやく出てくるんですが、またしてもとんでもないことになってます。

前回の92'巣立ちでは「旭川の看護学校を卒業して、札幌の病院に就職する」という所で終わったのですが、札幌の病院で妻子持ちの先生とできてしまい、病院を辞めて駆け落ちするというハードコア・パンクな展開となり、これが本作のサブタイトルの「秘密」の1つですね。
をしようとして、とにかく金が必要で、絶対金が無いと分かっていながら兄を頼りに富良野に立ち寄ったんです。
しかもまだ21歳とか22歳と考えると、なかなかハードモードの人生を選んだな・・・と思ってしまいますよね笑

あれだけ可愛くてお父さん思いで良い子だった蛍が、本当にどうしょうもないアホ女になっていくのが辛かったですね。


4位 シュウの秘密を知ってしまう純

で、もう1つの「秘密」はシュウでした。
実はシュウは過去にAVに出ていたという悲しい秘密を持ち、純の中学時代の友人がそれを発見して正吉に言い、色々あって純にバレるんです。

で、純は泣きながらそのAVを見るシーンが印象的でしたね。

そして今更ですが、シュウという名前を見るとどうしても、奇しくも同時期に週刊少年ジャンプで連載していたBØYに出てくる極悪のシュウが浮かんでしまうのは私だけでないでしょう笑
ましてやそのシュウは裏ビデオを作って販売していただけに、どうしても近しい何かを感じてしまいます笑


3位 シュウと五郎の露天風呂のシーン

で、シュウは五郎に会いに行き、温泉に行くことになりました。
そこでシュウは「純ともうダメかも知れない」という弱音を五郎に吐き、五郎に「昔のこと、消せる消しゴムがあるといいんだけど・・・」的な事を言います。

そんな感じで名シーンなんですが、「息子の彼女と一緒に風呂に入る」というのはなかなか攻めてますし、これこそ五郎が息子に言えない秘密ですね笑


2位 れいちゃんが結婚して、シュウと向き合う純

で、れいちゃんがあっさり結婚してしまいます。
れいちゃんは嫁に行く直前に純に電話してきて、純は「昔映画で見た、ダスティ・ホフマンの卒業のように、奪いに行くよ」的な事を言うんですが、結局幸せそうなれいちゃんを見て何もできず、世紀末の詩と同じエンディングで終わります。

で、れいちゃんへ区切りをつけて、純はシュウと向き合います。
この間に五郎から「お前はごみの収集の仕事をして手をすごく洗うようになった。お前の汚れは洗えば落ちるけど、人間誰でも落ちない汚れがあるよな」みたいな感じで、純はそれを聞いてシュウに出会い、カミングアウトしようとするシュウを制して、何事もなかったかのようにふるまう。良いラストでした。

CDラジカセ欲しさにAVに出演するというのはちょっと分かりませんでしたが・・・


1位 蛍、いつでも富良野に帰ってくるんだぞ!

やはり「秘密」で一番の名シーンはここですね。
駆け落ちした蛍に会いに、五郎と純は落石という北海道人でもなかなか聞き覚えの無いエリアに赴き、そこの無医村(診療所?)で働く蛍に会うんですが、五郎さんはうまく言葉を見つけられず・・・それでも「お前が幸せならそれでいい」と優しく言葉を掛けます。

そこで先生に新巻鮭をあげてくれと渡して・・・

「蛍、いつでも富良野に帰ってくるんだぞ!」のセリフを残して、蛍は号泣。非常に良いシーンでしたね。


まとめ

そんな感じで久々に振り返りましたが、やはり92'巣立ちと、98'時代がハードすぎるので、どうしても少し弱く、そこまで印象には残っていないシリーズだったりなのですが・・・それでもリアルタイムで見ていましたし、やはり思い入れはある作品です。

そんな感じで次は「時代」です。
時代は一番好きかもしれないので、また気合入れて紹介したいと思います。
そんな感じで北の国からも残り2回・・・少し寂しくなってきましたね。


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