#1403 映画論52|北の国から ’87初恋
本日も引き続き「北の国から」を紹介しますが、本日は北の国からシリーズの中でも、かなり人気があるシリーズで有名な「’87初恋」を本日は紹介しましょう。
僕はこれがリアルタイムで放送された時は4歳だったので言うまでもなく見ていないのですが、当時北海道って北の国からメッチャ再放送で流れていたので、92年の巣立ちの前後くらいので見ていた記憶があります。
北の国から ’87初恋とは?

舞台は変わらず富良野で、当たり前ですが’84夏から3年が経っております。
小学6年生だったJ(純)も中学3年生になり、思春期ど真ん中という感じの時代を生きています。
で、この頃の純はメカマニアで機械いじりばかりやっていたようでペンチと呼ばれていたんですが、そんな趣味が功を奏し、自転車のチェーンが外れて困っている娘さんを見つけて「チャンス!」と不審者スレスレに近寄り、そして自転車を修理してあげて、仲良くなって、恋を知るという非常に淡く、メロウな物語ですね。
そんな感じで初めて恋をするんですが、初恋は実らず・・・という感じですなのですが、この辺の心理描写はマジで完璧です。倉本先生の本気を見た、という感じですね。
そして、この娘さんのれいちゃんはなかなかのお嬢で、富良野にいながらも都会を知るナオンでして、中学校を卒業したら東京に行くとか言い出して、純もその気になり・・・という話で、最終的には純の中学卒業と、東京への上京に繋がります。それが泣けて泣けて・・・
とにかくラストシーンは狂ったように泣いた記憶がありますね笑
北の国から ’87初恋の名シーンBEST10
10位 れいちゃんとの出会い

そんな感じのれいちゃんこと横山めぐみですね。
まだ「この世の果て」でクソ性格の悪いホステスをする前であり、「人間・失格」で後妻に入る前の初々しい横山めぐみで、この頃から奇麗ですね。
このシリーズはほぼ純とれいちゃんの物語なので、本作のヒロインと言っても過言ではないでしょう。
9位 れいちゃんとの青春

そんな感じで純とれいちゃんは仲良くなるんですけど、とにかく純がイキってるのが非常に良いんです。
「・・・チェーン外れたのか?」「・・・直してやろうか?」みたいな感じで上から発言が、恋愛経験の乏しさをうまく演出してくれていますね笑
それでもこんな感じで中学生の男女が下校するなんて、いつの時代になっても青春で非常に良いですね。
8位 れいちゃんと雨宿り

そして経緯は忘れたのですが、れいちゃんとスコールにあって雨宿りすることになりました。
で、ここで確か尾崎豊のトークで盛り上がるんです。
お互い尾崎が好きという話になって、れいちゃんは「尾崎に狂ってるの」と今でいう「推し」のような意味合いで、ちょっと危険なワードで行ってしまうのはこの時代ならではですね笑
そしてここで尾崎トークで盛り上がったことが、後半の最高の展開に繋がります。
で、純は浮かれまくりマクリスティー状態になるんですが、この頃の蛍とのやり取りも非常に初々しくて良いですね。蛍も可愛いです。
7位 五郎への反抗

そしてこの頃の純はちょっとした反抗期です。
で、このれいちゃんの父親は地主かなにかで金持ちなのですが結構評判の悪い男で、五郎もあまりよく思ってなかったので、「あんな奴の娘とイチャイチャしやがって」的な感じで五郎は純をdisるんです。
あと純がコソコソ東京に行こうと雪子おばさんとコンタクトを取っていたのもバレたもの理由だった記憶もありますが、ここで純と五郎は口論するんで背うけど、純が「・・・情けない」と五郎を一蹴するんです笑
子供に情けないと言われるのもなかなか辛いですよね笑
6位 クリスマスの衝撃

そしてクリスマスです。
この頃、純は仲良し3人組でよくつるんでおり、サンタになって町中になんか届けたりしていたんですね。
そんな時に、れいちゃんの家に行くと、れいちゃんの家が夜逃げしてもぬけの殻になっていたのを知り、純は無言で立ち尽くしてしまうんです。
実はこんな友達でつるんでいるように見せて、純はれいちゃんと雨宿りした小屋で会う約束をしていたリア充だったんですね・・・
そしてこの仲間のの1人のチンタもこの時のトラウマで女遊びばっかりして、深キョンにHIVを感染させてしまうのですが・・・それは違う番組ですね。
5位 小屋にあったれいちゃんからのクリスマスプレゼント

そんな感じでれいちゃんは夜逃げしたんで巣が、小屋にはプレゼントがありまして・・・そこにはウォークマンとカセットが置いてあり、聞くとここでカットインする尾崎豊!
I LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ
歌詞と言い、タイミングと言い、マジで完璧でした。
完璧すぎて鳥肌が立ちそうになりますね。
是非これは映像の力に勝るものは無いので、是非映像でチェックして欲しいですね。
4位 卒業

で、すったもんだありましたが、純は卒業します。
一度はれいちゃんもいなくなって東京に行くのなんてどうでもよくなったんですが、蛍に怒られるんです。
で、東京に行くことになるのですが・・・やはり中学の卒業式はメロウですよね。
3位 ぶっきらぼうなトラック運転手

そしてこの時期、五郎は金も無かったので、純が東京に行く足代を少しでも浮かせたくて、東京に行く長距離運転のトラックの運ちゃんに無理やりお願いするんです。
そんな感じでぶっきらぼうな若き日の古尾谷雅人ドライバーが運転するんですが、純は気まずくて速攻ウォークマンで尾崎を聞くんです。
そして尾崎が流れるんですが、この運ちゃんが純のイヤホンを無理やり引っ剥がして、純に対して、「その封筒を空けろ」と指示するんです。
2位 泥の付いた2万円札

封筒を空けると、泥の付いた万円が!
で、運ちゃんが「しまっとけ」と言うんです。
で、純も「受け取れません・・・」と言うんですが、運ちゃんは続けるんです。
「 ピン札に泥がついてる。オマエの親父の手に付いていた泥だろう。おら受け取れん。お前の宝にしろ。貴重なピン札だ、一生とっとけ」
1位 号泣する純

そして父の優しさ、父の愛を知った純は大号泣!僕も大号泣!
むしろこのシーンで泣かない奴を人間じゃないとすら思います。
北の国から屈指の名シーンですね。
まとめ
そんな感じでもう何年前に見たか覚えてないですが、まだ部分部分で鮮明に覚えていますね。
やはり、改めてですがこの作品は脚本、演出、音楽などすべてが神がかっています。
尾崎の使い方とかマジで本当に素晴らしいですね。
ドラマと楽曲の互いを高める相乗効果をマジで生み出せている模範的な例と思ってしまいます。
そんな感じで次回は「’89帰郷」ですね。
