#1287 TV論62|北の国から(連続ドラマシリーズ)
この夏、謎に「北の国から」のドラマが再放映していたのは、皆さんの記憶にも新しいと思います。
僕もリモートワーク中に思わずTVをつけてしまいましたね笑
北の国からはアホみたいに思い入れのあるドラマで、TV論の第1回でも紹介している作品ではありますが、再放映を記念してドラマシリーズに限って振り返ってみましょう。
北の国から とは?

『北の国から』は1981年から放送された倉本聰脚本のテレビドラマで、北海道・富良野を舞台に、東京から移住した黒板五郎(田中邦衛)と2人の子ども、純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)の生活を描いた作品です。
都会的な生活から一転、厳しい自然と不便な暮らしの中で、家族がぶつかり合いながらも成長していく姿を丁寧に描写しながら、人間関係の葛藤や親子の絆、自然との共生をテーマにし、視聴者に深い共感を与えました。
連続ドラマの後も特別編が長年にわたり制作され、時代を超えて愛され続ける国民的名作です。
北海道出身の人間はやはり見ている傾向が強く、スペシャルドラマが放送される際には家族みんなで集まって見ていたものでしたねぇ。
北の国から 連続ドラマシリーズのあらすじ

黒板一家は東京に住んでいたのですが、美容師の妻・令子(いしだあゆみ)が、伊丹十三と不倫をしてしまうんです。
で、それで傷心の五郎は勤めていたガソリンスタンドを辞めて、東京に残りたい純と、五郎が好きな蛍を無理やり連れて、北海道は富良野、地元の麓郷で暮らそうとするんです。
そんな環境を純は心底嫌がり東京に帰りたがるんですが、それでも自然の中で富良野で生活し、1年経つと逆に東京に違和感を感じるー
そんな1年間の家族の成長を、純の目線で語るドラマです。

蛍も可愛いですね。
ちなみに、この麓郷はもの凄い田舎で、電気も無ければガスもない1950年位の日本のような感じなのですが、当時の富良野はここまでひどくないのは中畑のおじさんの家とかを見たら比較できるでしょう。
そんな感じで頑固な五郎はそうしたハングリーな世界で生きたいと無理やり純と蛍を連れて帰るのですが、これはどう考えても問題ですよね笑

北の国から 連続ドラマシリーズの印象的なキャラクターBEST10
次点 つららさん

つららは草太(岩城滉一)の元カノなんですが、草太が都会から来た雪子に夢中になってしまい、ないがしろにされたつららは草太と別れ、すすきののトルコ(現在のソープランド)で働いてしまうという、悲しいキャラクターでした。
草太兄ちゃんも罪深き男です。
10位 中畑のおじさん

中畑のおじさんこと、中畑和夫(地井武男)は、連ドラから最終話まで五郎の無二の親友として活躍し続けたおじさんですね。
純と蛍に対し、肉親の如く可愛がってくれたナイスガイです。
この連ドラの頃はまだ若く、スナックの女を口説いたりしていましたね笑
9位 正吉のじいちゃん

章吉のじいちゃんは、蛍が可愛がっている狐に罠をしかけて退治しようとしたり、周りでもちょっと浮いてしまうというか、評判が悪く老害扱いされているお爺さんでした。
この爺さんのせいで章吉の肩身が狭く、なかなか可哀想だったりしました。
8位 涼子先生

涼子先生は純と章吉、蛍の通う分校の先生です。
ちなみにこの学校は生徒数が全体で10人くらい?の学校で、中畑のおじさんの娘とかも通ってましたね。
この涼子先生はUFOと交信できるという特技を持っており、それが故に蛍を遅くまで連れまわして、それが問題になったりするお騒がせ教師でした。
純は最初「東京の先生に比べてレベルが低い」的な感じでこの涼子先生を見下していたんですが、最終的には女性として意識したりします笑
7位 正吉

そして純の無二の親友となる章吉ですね。
章吉は典型的な田舎の悪ガキで、酒を飲んだり、純とエロ本を一緒に読んだりと、とにかくヤンチャな子でしたが、僕の田舎とかにもこんな悪ガキはたくさんいましたね笑
この連ドラではそこまで目立っていないのですが、それでも非常にいいキャラクターでしたね。
6位 雪子おばさん

雪子おばさん(竹下景子)は、純と蛍の母親の令子の妹で、五郎の義理の妹であり、純と蛍の叔母ですね。
当時東京で不倫していて、それに悩んだ結果、五郎と純と蛍を追いかけて富良野に移り住み、草太が一目ぼれしてしまい、そこから前述のつららの乱があったり、草太の父親からは「所詮、東京に帰る女」扱いされたり、何かと大変な役回りでした。
5位 草太兄ちゃん

この北の国からという作品において、黒板一家の次の主役はこの草太兄ちゃんでした。
農家の跡取りで農業をやりながら、ボクシングも趣味で行い、チャラチャラして雪子に一目ぼれして口説きまくるというプレイボーイでした。
誇張した北海道弁を話す感じでしたが、とにかくカッコよかったですね。
ちなみにボクシングは「つららがトルコで働いている」という事を知り、責任を感じてメンタルがやられて、試合もボロ負けします笑
4位 黒板 令子

いきなり伊丹十三とリンフーをする罪深き母だったのですが、それでも純と蛍は可愛くて、会いに富良野に来るんです。
そして純と蛍と一緒に遊ぶんですが、不倫を許していない蛍は終始ローテンションで、それを見て純はブチギレたりします。
で、令子は北海道から東京に帰るんですが、帰りの電車で蛍が必死でこの令子を追いかけるシーンは名シーンの1つですね。
しかし、この直後に急死してしまうんですね。
なかなか可哀想なラストでした。
3位 黒板 純

純はこの頃から本当に性格が悪く、本当にこまっしゃっくれたクソガキでした。
富良野を見下し、東京に帰りたがり、密告したり、噂をばらまいたり・・・と、そんな嫌な奴を完璧に演じていた幼き日の吉岡秀隆は凄いですね。
この時期の純は、五郎とお互い敬語で話す謎の関係性で、確か第1話の以下の会話が大好きでしたね。
純 「電気が無い!電気が無かったら暮らせませんよ!」
五郎「そんなこと無いですよ」
純 「夜になったらどうするんですか!」
五郎「夜になったら寝るんです」
純 「勉強はどうするんですか!」
五郎「ランプがあります、いいもんですよ」
そんな純が、令子の葬儀とかで東京に戻った時に、けいこちゃん含む東京時代の友人と出逢って違和感を感じるシーンは秀逸でした。
2位 黒板 蛍

蛍はシリーズが進むにつれて可愛くなくなるんですが、この時期は本当に可愛かったですね。
生粋のお父さんっ子で、生意気な純に対していい感じの対比となっており、好感しか持てない娘でした。
1位 黒板 五郎

そして何と言っても五郎です。
なかなか不器用な父親だったりするのですが、それでも魅力的な父親です。
富良野に移り住んだのは45歳の頃だったようですね。
とにかくD.I.Y精神溢れて、水力発電とか風力発電を行ったり、水道を作ったりと自然と共生するナイスガイでしたが、なかなか頑固だったり自己中だったりするので、実際に五郎が父親だったら嫌ですね笑
まとめ
そんな感じで懐かしいドラマシリーズを振り返りましたが・・・
この後にスペシャルドラマとして放映された「'83冬」「'84夏」「'87初恋」「'89帰郷」「'92巣立ち」「'95秘密」「'98時代」「2002遺言」と全部書けてしまうという事実!
ちょっと気が向いたら考えます!
