#1309 バンド論184|FIELD OF VIEW
ビーイングをパワープッシュしているバンド論、前回のDEENに引き続いて、以前にオムニバスで軽く紹介しておりますが、FIELD OF VIEWを紹介しましょう。
FIELD OF VIEWとは?

FIELD OF VIEWは、ビーイングを代表し、1990年代に一時代を築いたポップスバンドなのですが、1994年に「VIEW」として結成され、その後「FIELD OF VIEW」に改名したエピソードは今回初めて知りました。
このタイミングでカジュアルな服装から、黒スーツという現在も続くスタイルに変更したようですね。
圧倒的な歌唱力と透明感ある声を持つ浅岡雄也をフロントマンに据えた4人編成で活動を開始し、1995年にシングル「君がいたから」でメジャーデビューを果たしました。
この曲はフジテレビ系ドラマ「輝く季節の中で」の主題歌に起用され、鮮烈なデビューを飾ります。このドラマは医療青春ドラマという記憶しかないのですが、この主題歌は名曲過ぎてなかなか強烈でした。
その後も数々のタイアップに恵まれ、テレビアニメ「ドラゴンボールGT」のオープニングテーマ「DAN DAN 心魅かれてく」、CMポカリスエットのタイアップ「突然」のなど、時代を彩るヒット曲を連発しました。
1990年代後半のビーイング系バンドブーム(B'z、ZARD、WANDS、大黒摩季らが牽引)の中でも、特に爽やかで親しみやすい音楽性と、浅岡の伸びやかな歌声で幅広い世代から支持を集めました。
2002年に解散を発表しましたが、その後も断続的に再結成ライブや企画に参加しており、今なお根強い人気を誇る存在です。
FIELD OF VIEWの魅力

1. 浅岡雄也の歌声
FIELD OF VIEW最大の魅力は、やはり浅岡雄也のボーカルと言われています。
力強さと透明感を併せ持ち、まっすぐに伸びる高音域は、当時のビーイング系の中でも独自の存在感を放っていました。
感情を押し付けず、自然体で歌い上げる姿は、楽曲の持つ爽やかさとマッチしており、多くのファンを惹きつけました。
2. 親しみやすく普遍的なメロディ
FIELD OF VIEWの楽曲は、シンプルで覚えやすいメロディラインが特徴です。小室系が隆盛を極めた90年代後半においても、過剰にデジタルに寄らず、バンドサウンドを基盤にした王道ポップロックを貫いたことが、長く愛される理由となっています。
現在でも「90年代らしさ」を感じさせて、当時を生きた僕のような世代の人間にダイレクトで響きますし、カラオケとかでクソ盛り上がったりします笑
3. 豪華な作家陣とのコラボレーション
ビーイング系の強みを活かし、ZARDの坂井泉水や織田哲郎らが作詞・作曲に関わった楽曲も多数存在します。
やはりこの時代の織田哲郎は才能が爆発していたので、とにかく鬼のようなヒットメーカーでしたし、ZARDは「突然」「DAN DAN 心魅かれてく」などをセルフカバーしていたんですよね?
この辺で相乗効果で人気があったのも記憶しています。
本当にこの頃のビーイングの勢いは凄かったですね。
FIELD OF VIEWの聞いておきたい曲BEST5
(ちょっと10曲は紹介できないので・・・今回は5曲です)
5位 Last Good-bye
3rdシングルですね。
1stシングルの「君がいたから」と、2ndの「突然」がバケモノ過ぎたのと、続く4thの「DAN DAN 心魅かれてく」もスマッシュヒットとなったが故に、谷間の世代的な感じで、あまり印象に残らない悲しい悲しき曲です。
僕も久々に聞きましたが、サビに入るまでのメロディをあまり覚えてなかったので・・・サビは覚えています。
「愛するより強くLast Good-bye」と言う、潔い男の恋愛ソングですね。
4位 ドキッ
5thシングルですね。
全日空「ANA'sパラダイス」のタイアップ曲だったようですが、とにかくサマーチューンだった印象がありました。
まぁ歌詞的に夏の恋愛というか、青春というかの曲ですね。
ドキッとしたり、クラッとしたりするドストレートなラブソングですね。まさにFIELD OF VIEWの真骨頂の曲と言えるでしょう。
3位 DAN DAN 心惹かれてく
これまで意識した事なかったんですけど、このベスト3は全部作曲が織田哲郎でした。やっぱ本当に織田哲郎は凄いですね。
小室も凄いですが、息の長さでいうと織田哲郎の方が凄いんじゃないかと思ってしまいます。
そんな感じのこの曲は、僕と同世代の方はタイトル聴くだけでテンションあがるでしょう。
なんせ、アニメ「ドラゴンボールGT」のオープニングテーマであり、中学生になってアニメを卒業していた筈の僕ですら、記憶に鮮明に残っているので、多くのキッズの思い出になっている曲と言えるでしょう。
とにかくいきなり始まるサビもですが、AメロとBメロ、そしてサビとの繋がりが本当に美しく、本当にテンション上がります。
正に黄金パターンと言えるでしょう。
海外での人気も高いようで、日本のアニソンを代表する楽曲のひとつのようです。
ただ、歌詞的にドラゴンボールは一切関係ないんですが・・・笑
2位 突然
この曲も紹介するまでも無いでしょう。
FIELD OF VIEWを代表する大ヒット曲で、最もセールスで売れた曲にして、唯一のミリオンヒットになったのがこの曲とのことです。
モンスター揃いの1995年で、年間22位だったようですね。
この曲は本当に展開が素晴らしいです
冒頭にいきなりサビを「チラ見せ」して、そこからのイントロがまずメロウで良いんですけど、Aメロは淡々と盛り上げてうまくBメロに繋がり、そしてBメロも盛り上げて、そしてサビをここでフルオープンという展開!
マジでメロウ過ぎて悲しくなるくらい、素晴らしい曲です。
全部好きなんですけど、サビのラストの所が一番で好きですね。
またあの日のように 君を抱きしめたい
カラオケで誰かが唄うと、みんながマイクを欲しがる曲ですね。
1位 君がいたから
そしてこの曲はかなりセンセーショナルでした。
前述の通り、医療ドラマ「輝く季節の中で」というドラマの主題歌で、ドラマの印象はあまりなく、大人なイキフンを感じていたものでしたが、とにかくこの主題歌が美しすぎて、マジで当時ビビりました。
当時小6の僕に、深く印象付けましたね。
もう本当に聞いていて涙が出そう人るくらい、本当に素晴らしい曲です。
個人的に一番泣けるのは下記のフレーズですね。
まるで鳥になったみたいに自由にはばたくよ
何が正しい 何が間違っているのかなんて
OH 大勢の中にいても孤独を感じていた
目を閉じると そこに君がいたから
マジで多くの人に聞いて欲しい名曲ですね。
まとめ
FIELD OF VIEWは、90年代のビーイング系黄金時代を彩った重要なバンドであり、浅岡雄也の圧倒的な歌声と親しみやすいメロディ、そして豪華作家陣の楽曲提供によって、多くの名曲を残しました。
「突然」「DAN DAN 心魅かれてく」といった代表曲は、今なお世代を超えて愛され続けています。
解散から時間が経った今でも、再結成ライブや配信などを通じてファンを魅了しており、FIELD OF VIEWは単なる一時代のバンドではなく、日本のポップス史に残る存在だといえるでしょう。
そんな感じで次はTUBE行きましょう!
