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#1508 漫画論107|キン肉マン③(7人の悪魔超人編)

前回の初期キン肉マンについて語ったのが個人的にすごく楽しかったので、割と前回から短いスパンですが、続いての「7人の悪魔超人編」について紹介します。
何気に一番このシリーズが人気あったんじゃないですかね?


キン肉マン|7人の悪魔超人編 あらすじ

超人オリンピックを終えて、キン肉マンの良きライバルが多く出てきたこともあり、団体戦をやりたいというゆでたまご先生の意向があり、分かりやすい敵として「正義」に対してのアンチテーゼとなる分かりやすい「悪魔」という敵を登場させ、正義 vs 悪魔という展開は当時の読者の琴線を鬼のように揺さぶったと言われています。
7人というのも多すぎず少なすぎず、非常に良い数字でしたね。

僕はリアルタイムで17時から再放送で見ていましたが、マジでワクワクしながら見ており、そのタイミングで幼稚園のクラスメイトの兄に14巻を借りた記憶があります。
で、そのあとに自分で買ったのが11巻だった記憶があります。
てか、当時って単行本途中から買ってましたよね?

そんな感じで、この7人の悪魔超人編は、個人としてもかなり思い入れが残っているシリーズです。
何と言ってもテンポが凄く良くて、10巻から13巻の途中までというわずかな期間ながら、密度がメチャクチャ濃くて、とにかく楽しいシリーズでしたね。


キン肉マン|7人の悪魔超人編 好きなシーン

10位 怪力女

優勝パレードでキン肉マンを宇宙空間まで胴上げし、悪魔超人を封印していたホイホイを解除する切っ掛けになった罪深き女ですね。
責任を取らせる意味でも、彼女に戦わせるべきでした笑
魔雲天辺りだったら倒せそうですし笑


9位 身代わりで殺されるレフェリー

これはブロッケンJRが、、ミスターカーメンとの試合でミイラにされそうになり、レフェリーを身代わりにして助かるという、人々を守らなければならない正義超人にも関わらず民間人を犠牲にするという、正義超人あるまじき行為をした黒歴史ですね。
流石にアニメ版だとこの展開はマズいと思ったのか、元々骸骨のキン骨マンが身代わりになるという誰も傷つかない100点満点の内容に代わってましたね笑


8位 肉襦袢とマスクを脱ぐモンゴルマン

読者の100%がモンゴルマン=ラーメンマンと分かっていたので、正体を表したのは納得だったのですが、以降のシリーズでこの公開が無かったことになっていたのが違和感でしたね笑


7位 おまえばっかりいいカッコウはさせないぜ!

これはメチャクチャテンション上がりましたね。
ここはアニメで見ていて、5vs5で戦う展開が非常に上がったものでした。
アニメは漫画と違って、対戦相手を決めた記憶があります。
この最後の1人をウルフマンにしたのは、ゆでたまご先生もかなり迷ったようです笑


6位 ホワイトホール

ホワイトホールは・・・なかなか当時の僕には難解でしたね笑
そして、今難改めて見ても難解でした笑


5位 読者から集めた詩

10巻はなぜか扉絵で読者からの詩が紹介されているんです。募集してたんですかね?
キン肉マンとミートの日常を描いた詞や、ミートくんをフォーカスした詞など、色々あるのですがその中でも僕はこの「おれはファイティングスピリッツ」が好きでした。
高校時代、かなりキン肉マンに精通した先輩がいて、その先輩とメールをしていた時に、忘れたんですが何か僕がちょっと褒められることをした後、その先輩からの「バツグンのカッコよさ(たまご)」と返信が来て爆笑した記憶がありましたね笑


4位 1200万パワーの方程式

これも今でこそネタにされていますが、当時は結構真剣に見ていた気がしますし、「そうなんだ・・・」とか真剣に受け止めていた記憶すらありますね笑


3位 10人以上いた7人の悪魔超人

そして、やはりこれは本当に凄いですよ。
7人の悪魔超人というシリーズが始まったのに、登場させる7人を決めていなかったんですね笑
バッファローマン、スプリングマン、アトランティス、ブラックホールの4人は確定としても、このコマには結局メンバー入りしなかった「ブリブリマン」「ミスターアメリカン」「アーム・ストロング」が登場しているんですが、その次のコマが酷いんです。

前のコマにはいなかった「クモノコチラス」「フラッシャーバルーン」「ミリオンヘル」「スクリーントーンマン(仮)」まで加わってしまい、7人の悪魔超人が全部で11人いるというメチャクチャっぷりです笑
これ、担当とか編集長とか、なんで誰も止めなかったんですかね?笑

これを勢いで済ませてしまうのが本当に凄いです。
伏線の鬼と呼ばれた尾田栄一郎先生とかには理解できない感覚でしょう笑


2位 おかえり、テリーマン

このテリーマンの帰還が、キン肉マンが初めてジャンプのアンケートで1位を取った回みたいですが、メチャクチャ納得ですよね。
マジでこのシーンはメチャクチャ胸が熱くなったものでした。


1位 バラバラになるミートくん

そしてこのシリーズにメチャクチャ引き付けられたのが、ミートくんがバラバラにされて、そのパーツを7人の悪魔超人がそれぞれ持って、集めるとミートくんが復活するというギミックですね。
この発想は天才すぎますし、これを見て担当も「行ける!」と思ったとのことです。


キン肉マン|7人の悪魔超人編 好きな超人

10位 スプレー魔人

読者投稿があったキャラクターで、一覧には載ってますが、掲載までは至りませんでした。
なのでこの超人に関して何も分からないんですが、この超人のキン消しを持っていたので、ちょっと思い入れがあったりします。


9位 クモノコチラス

クモノコチラスは前述の通り、1コマだけ7人の悪魔超人になりかけたのですが、残念ながらレギュラー入りはできませんでした。
ただ、彼の設定はのちのアシュラマンに活きた気がします。
そしてこのクモノコチラスのキン消しも持っておりましたね。


8位 ダイヤマン

ダイヤマンは読者投稿のみのキャラクターでスプレー魔人と同じ立ち位置なのですが、僕は謎にダイヤマンのデカ消しを持っていたので、上記の超人たちより少しだけ思い入れがあったりします。


7位 ミスターアメリカン

とにかくこの強すぎる主張が良いのですが、ちょっと「ともだち」に近いものを感じますよね笑
9巻のラストコマでも出ていたので、当時はスタメン有力候補だったと思うのですが・・・あっさりと消えてしまいました笑


6位 モンゴルマン(救世主)

モンゴルマンこと救世主メシアですね。
今回のシリーズで7人の悪魔超人というキャラが新しく増えましたが、敵だけではなく味方の新キャラができたのも渋いですね。
結局、7人の悪魔超人のうち2人をやっつけて、大活躍でした。


5位 ブラックホール

ブラックホールはゆでたまご先生のお気に入りのキャラクターですね。
お気に入り過ぎて、先生が早くキン肉マンと戦わせたくなっちゃって、2戦目に先生が書いてしまい、早くにフェードアウトした悲しいキャラクターです。
とにかく何でもありで、楽しいキャラでした。
そして真弓が「あの顔の穴は紳士的だ」と言ってましたのはよく分からなかったですが笑


4位 アトランティス

アトランティスは卑怯で狡猾で、まさに悪魔に相応しいキャラクターでしたね。
僕も幼少期、大嫌いだった記憶があります笑


3位 スプリングマン

このスプリングマンはユニコーンのアルバムのSPRINGMANと違うシンプルなバネ野郎ですが、とにかくシンプルでありながらも恐ろしい超人でした。
恐らくこのスプリングマンという存在が、モンキー・D・ルフィの誕生のヒントになったと思っています。


2位 テリーマン

このシリーズのテリーマンは本当にカッコよかったですね。
キン肉マンの身代わりになったり、我先にと悪魔超人に挑んだり、そして魔雲天との激闘なども本当に素晴らしく、このシリーズでファンを増やしたんじゃないでしょうか?
1巻とかクソでしたけどね笑


1位 バッファローマン

そして悪魔超人のリーダーにしてラスボスですね。
あれだけ強かったウォーズマンを赤子のようにあしらい、キン肉マンも苦しめたグッドキャラクターでした。
ラストの展開も非常によかったですね。


キン肉マン|7人の悪魔超人編 ベストバウト

10位 キン肉マン vs ステカセキング

ステカセキングは7人の悪魔超人の中では最弱だったのですが、ギミックも多くてトップバッターとして非常に良い敵でした。
地獄のシンフォニーに関しては、クラシック音楽は効くのに落語は効かないのは分かるような分からないような感じですが、3年前のキン肉マンのカセットを持っていたのはよく分からなかったですね笑


9位 ウルフマン vs スプリングマン

このスプリングマンのインパクトはなかなか半端なかったですね。
相手がウルフマンというのもあったにせよ、一瞬でバラバラにする辺りはマジで恐怖で、かなりトラウマになった記憶もありますが、それでもグッと惹きつけられたので、とにかく鮮明にこの試合は覚えています。


8位 モンゴルマン vs スプリングマン

そんなスプリングマンですが、モンゴルマンは相手が一枚上手でした。髪を操ったり、雨を降らせたりと、この時期のモンゴルマンは神がかり的に強かったですし笑
それでもバッファローマンとの名コンビでキン肉マンを苦しめたのは印象的でしたね。


7位 ブロッケンJr. vs ミスターカーメン

ミスターカーメンはもう少し評価されても良かったですね。
ブロッケンJRなんて、レフェリーを身代わりにして、モンゴルマンに助けてもらってなので、実質3人がかりで戦ったようなものでしたし・・・
よく「俺は勝った」的な感じでテアトル東京に戻れたなと思ってしまいます笑


6位 キン肉マン vs アトランティス

アトランティスは結構キン肉マンを苦しめた印象がありますね。
特にこのセントへレンズ大噴火はなかなかエゲつない技でしたし、この外道っぷりは敵ながら天晴という感じでした。


5位 キン肉マン vs ブラックホール

ブラックホールの戦いは面白かったですね。
だからこそ最後がホワイトホールで良かったのかとは思いましたが・・・笑


4位 ウォーズマン vs バッファローマン

あれだけ強かったウォーズマンが手も足も出なかったのは印象的でしたが、やはりこの試合でも「バッファローマンはいい奴」という感じはありました。上手く伏線になっていましたね。


3位 ロビンマスク vs アトランティス

僕は幼稚園の頃、ロビンマスクは鎧が沈むから水の中の戦いは苦手と思っていたものでした。
しかし、この絵のインパクトも凄かったですね。スプリングマンに続いて、読者のトラウマとなるインパクトある展開で、読者はムカつきつつも次の展開が気になってしょうがなかったでしょうね。


2位 テリーマン vs 魔雲天

この試合も本当に素晴らしかったですね。
テリーマンが苦しみながら維持を見せてくれて、とにかく熱い試合でした。


1位 キン肉マン vs バッファローマン

そして最後のキン肉マンvsバッファローマンも完璧な展開でした。
序盤の攻防から、サタンが力を貸すも、最後はサタンに頼らずに死力を尽くして戦い、結果ノーサイドの精神で終わる展開も素晴らしかったですし、最後にバッファローマンが角を折ってミートを助ける展開とか本当に素晴らしかったです。
最後に仲間3人を蘇生させるオチも完璧でしたね。


まとめ

そんな感じでまた今回も長くなってしまいましたが・・・やはり最高に面白いシリーズでした。
次回は黄金のマスク編、こちらも大好きなシリーズですね・・・

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