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弓道場併設の旅館「大黒家」さんでワーケーション 〜2日目〜

初日目の記事はこちら

ワーケーション2日目の朝を迎えました。
初日の昨日は、主に館内の様子や周辺の環境を知る一日で、「ここで数日間過ごすとこういう生活リズムになりそうだ」という全体像をつかむ時間でした。
今日はそこから一歩進んで、「開発合宿」としてのモードに本格的に入っていく一日になりました。

数日間、ここを拠点に採点簿シリーズの開発とメンテナンスを進めるうえで、まず整えたかったのが「食事と作業のリズム」です。
外に食べに出る時間をできるだけ減らして、空き時間をそのままコードと向き合う時間に置き換えたい、という狙いがありました。

そのため今回は、できるだけ開発に集中できるように、朝・夕食付きのプランで申し込みました。
さらに、1,200円を追加でお支払いすると昼食も付けていただけるとのことだったので、迷わずお願いしました。
ワーケーション中に外へ食べに出ると、その往復だけで時間も集中力も途切れてしまいます。館内ですべての食事が完結するのは、開発合宿的な過ごし方をするうえでとてもありがたいです。

食事の時間は、宿泊者の予定に合わせて調整していただけるとのことでした。
ワーケーションの場合、作業に集中したい時間帯やオンラインミーティングの有無など、人によって一日のリズムが変わります。そうした事情も踏まえて柔軟に時間を決めていただけるのは、本当に助かります。オーナーさん、ありがとうございます。

食堂の全体像
食堂の食器棚
食堂のカウンター

この旅館は、もともと合宿所としての利用を想定されています。
そのため、食堂も「合宿所の食堂」というつくりです。
長テーブルがずらっと並び、大人数でも一度に食事が取れるレイアウトになっています。
弓道部の合宿で似たような光景を見たことがある方なら、「ああ、こういう食堂だった」とすぐにイメージできる雰囲気です。

1日目の夜ご飯

夜ご飯も、もちろん合宿飯です。
ご飯と味噌汁を中心に、ハンバーグ、サラダなどのおかずがバランスよく並びます。高校時代の遠征や合宿の夜を思い出し、どこか懐かしく感じました。みんなで一気に食べて、そのまま道場や部屋に戻っていくような風景が自然と頭に浮かぶ、そんな食事でした。

夜ご飯のあとは、大浴場でお風呂に入りました。
「今日は寒いので、少し熱めにしておきました」と声をかけていただいたのですが、自分にはちょうどよい温度でした。冷えた身体が一気に温まり、そのまま布団に向かえるので、合宿スタイルの導線としてもよくできていると感じます。

夜はとても静かで、とても過ごしやすかったです。
館内の生活音はあるものの、気になるような物音はほとんどありません。
おかげで朝までぐっすり眠ることができました。

部屋に設置されているストーブ

12月の山梨の朝は、やはりしっかり冷え込みます。
起きてすぐの部屋の空気はひんやりしていたので、備え付けのストーブを起動しました。普段は電気ストーブしか使っていないこともあり、久しぶりに石油ストーブの温かさに触れて、強い懐かしさを覚えました。火に近い種類のぬくもりが、少しずつ部屋全体に広がっていく感覚が心地よかったです。

館内全体としては暖房がしっかり効いていて、とても過ごしやすいです。
共用スペースも寒さで作業に集中できないといったことはなく、快適に過ごせました。

フリースペースから見える朝日の差し込む富士山

外に出てみると、朝の富士山が迎えてくれました。
今日は特に「日の出の瞬間を撮るぞ」と決めていたわけではなかったので、撮影できたのは日の出後の富士山でしたが、それでも十分迫力があります。山肌に朝の光が当たり始めるタイミングで見る富士山は、昼間とはまた違った表情をしていました。明日は日の出の時間をあらかじめ調べて、もう少し早起きしてみようと思います。

朝ごはん

朝ごはんも、もちろん合宿飯です。
納豆も付いていて、とても健康的な朝食でした。
※写真を撮影する前に一口食べてしまったので一部欠けています(笑)
しっかり食べると、「今日も一日作業を進めよう」という気持ちが自然と整います。

食堂から見える氷柱と富士山

寒い時期なので、窓には氷柱ができていました。
富士山と氷柱が一緒に写る構図で写真が撮れたので、とても満足です。冬ならではの楽しみ方だと思います。

朝ごはんのあとは、周辺を少し散策しました。
近くを歩いて空気を吸い込み、軽く身体を動かしてから、コーヒーを買って宿に戻りました。そのコーヒーを飲みながら、午前の作業に備えてタスクを整理していきました。

午前中からはフリースペースに入り浸り、今日は採点簿Proの不具合修正に取り組むことができました。
富士山が見えるフリースペースで、PCとノートを広げて、ひたすらコードと向き合う時間です。並行して、他のアプリの修正の段取りも整理し、午後に進めるタスクを洗い出しました。

お昼ご飯

お昼ご飯は豚キムチ丼でした。
とても美味しく、気がついたらおかわりをしていました。外に食べに出なくても、ご飯が出てくるのは本当にありがたいです。

昼食後のビール

今日は昼食後にビールもいただきました。
富士山を眺めながら飲むビールは、やはり格別です。

旅館で飲めるドリンクメニュー

この旅館にはご当地ビールも用意されているので、ビール好きな方はぜひ試してみてほしいです。
昼から一杯だけ飲んで、気持ちを少しゆるめつつ、再びフリースペースへ戻りました。

昼からは、午前中に調査していた採点簿Proアプリの不具合修正を仕上げました。
作業場所はもちろんフリースペースです。
ここは日差しがとても暖かく、冬でも上着を脱いで作業できるくらいです。PCをiPadを並べて黙々と作業していると、あっという間に時間が過ぎていきました。

夕方には動作確認まで終わり、無事に採点簿Proアプリの不具合修正版をリリースすることができました。
ワーケーション2日目にして、しっかりひとつ成果物を出せたのは大きかったです。「環境を変えてまでここに来た意味があった」と素直に感じられる瞬間でした。

富士山と夕日

不具合修正のリリース後も、少し散歩に出ました。
夕日と富士山が並ぶタイミングにちょうど間に合い、オレンジ色の空を背景にした富士山の姿を撮影することができました。
今回の合宿では、気づけば富士山の写真をかなりの枚数撮っています。
それだけ、ふとした瞬間にシャッターを切りたくなる場面が多いということだと思います。

ファミコン版のロックマン
ロックマンをプレイする僕

夜は、作業から少し離れて、館内に設置されているファミリーコンピューターで遊んでみました。
共有スペースの一角に懐かしのゲーム機が置いてあり、つい気になって電源を入れてしまいました。
ロックマンをプレイしてみたのですが、久しぶりのファミコンソフトは想像以上に難しく、あっという間にゲームオーバーになりました。
合宿所らしいアナログな遊びと、レトロゲームという組み合わせも含めて、「みんなで合宿に来て、夜にゲームをする」という空気感を思い出させてくれます。

2日目は、三食とも旅館のご飯をいただきながら、合間の散歩で富士山を眺めつつ、その間の時間をしっかり採点簿Proの開発に充てる一日になりました。
「弓は持ってきていないけれど、弓道にゆかりのある場所で、弓に関わるアプリをきちんと磨く」という今回のワーケーションの目的に、一歩近づけた一日だったと思います。





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