真の協力に上下はない - アオアシ #15 -
部活でも仕事でもいいんですけど
チームで何かをするときって、
同い年や同期だけでやることって
あまりないような気がします。
部活だったら創部一年目でもなければ
先輩や後輩がいるでしょうし、
仕事だったら尚更ですよね。
大きな仕事なら外注先や顧客と
コミュニケーションを取りながら
やることもあるでしょうし、
ひとつの会社の中の仕事であっても
ベテラン・若手・
生え抜き・中途入社など
年齢も経験も様々なものです。
それだけ多様な人間が集まると、
起こりがちなのが
「誰が偉い」とか「誰が仕切る」とか
上下関係の問題ですね。
全員が腹の底から納得できていれば
どうなってもいいんですけど、
そうでもないときは争いの元に
なりかねません。
結果、要らぬ争いのために
チームのパフォーマンスを
発揮しきれずミッション失敗…
なんて経験、
心当たりはないでしょうか?
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家 として、
自らを定義しています。
令和という「タイパの時代」に
提唱する連続哲学シリーズ
「マンガは令和の哲学書!」
今回は 「アオアシ」編 の第 15 弾!
アオアシ は現在
ビッグコミックスピリッツで
連載中のサッカー漫画。
学校の部活動や
プロサッカー界ではなく、
プロチーム傘下の「ユース」世代を
中心に描かれる作品です。
単にサッカーマンガとしての
面白さだけでなく、人材の育成や
チームマネジメントなどについても
様々な気付きや学び、
ヒントが散りばめられています。
まさに現代に悩める者たちにとっての
哲学書たり得る作品だと思っています。
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皆さん、好きなマンガの中でも
特に思い入れの強いエピソード、
或いは単行本でいうところの
「お気に入りの1巻(1冊)」って
ありますよね。
私にとってのアオアシにも
いくつかあるんですが、
今回紹介する16巻は
それこそ3本の指に入るくらい
得るもの・響くものが多くて
お気に入りの1巻です。
さて、今回のテーマは
「協力」と「上下関係」
取り上げる人物は
エスペリオンユースのMF 小早川透士
作中での登場シーンは
他の先輩(2,3年生)たちに比べると
多くはないものの、少ないシーンで
強いメッセージを伝えたひとり。
こと今回のテーマに関して、
実に印象深い言葉を
残してくれています。
今回は彼の言葉を引き合いに、
上下関係に縛られる問題点と
その解決方法について
考えていきたいと思います。
<※ 注意 ※>
単行本の発行ペースで
展開を知っていることを
前提として進めていきますので、
未読の方は ご注意・ご了承ください。
前回の記事は こちら ↓
こちらも今回と同じ16巻からの学び ↓
シリーズ記事は こちら ↓
この「アオアシ」シリーズは
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究極のところ、需要を満たすだけなら今さら自分が頑張らなくたって先行者たちが既にやっている。だからこそ、自分は自分として自分の思うがままに書いていく。そこに「これ いいね!」という反応がついたとき、新しい需要が生まれるんだ。その需要は自分だけのものだよ。
— Naseka@令和の哲学者 (@philosopher_018) April 30, 2025
今日のオススメ(勝手に紹介)
※ 勝手に紹介しているので、
迷惑だったら ご連絡ください。
後輩の芽を摘む先輩たち
たとえば自分が新入社員とか
全く初体験の部活の新入部員とか、
そんな立場だったら
あまり困ることってないと思うんです。
分からないことばかりだから
むしろ先輩たちが主導権を握って
「今回は こうするぞ」とか
「こうすればいいんだよ」と
リードしてくれた方が
助かりますからね。
でも ある程度 自分にも
知識や実力がついてくると、
自分なりの意見やアイディアも
あれこれ出てくるわけです。
最初は分からないなりに
言われるがまま動いていたからこそ、
分別がついてきたら
自分の色も出してみたい。
それって成長の過程で
欠かせないことなんです。
ところが ここで、
先輩や年上といった属性を
持つ人が言うわけです。
「黙って自分の言うとおりに
すればいいから」
「後輩(年下)のくせに生意気だ」
「失敗したらどうするんだよ」
これを言われてしまうと、
余程 気が強いか
実力勝負で負けない自信が
ある人でもない限り
反論できなくなりますよね。
とりわけチームプレーが
必要とされる場面では、
リーダーでもないのに
自分の意見を譲らないのは
なかなか難しい。
でも そういって譲らない先輩方だって
全戦全勝とは限らないわけで、ときには
「若手の意見の方が正しかった」
なんてことも
そう珍しいことではありません。
チームの全員が間違いに
気付かなかったのなら仕方ない。
きっとそれは
避けようがなかった失敗だから。
でも、チームの中に 失敗すると
気付いていた人がいた。
しかも声を挙げてくれていた。
…それなのに その声を無視して
案の定 失敗するって、
これ以上やるせないこともない。
それ故に チームとしては
若手の成長を邪魔しないだけでなく、
こういう事態を防ぐためにも
いたずらに年功序列で若手の意見を
封殺するべきではないんですね。
上も下もない
そこで良い見本となるのが、
アオアシの小早川です。
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