同じ問題、何回間違えれば気が済むの?─そんな悩みを解決!「ミス問メーカー」作りました!
「あれ、これ前にも間違えたやつだ。」
模試の解答冊子を閉じてから、3秒後にそう気づく。過去問の正答率は3周目になっても、なぜか同じ肢でつまずく。そのたびに「次は気をつけよう」と心の中でつぶやいて、結局また忘れる。。。この負のスパイラルが社労士試験の最大の敵でした。ただ、合格をした最後の年にようやく気付きました。
「間違えた問題を、自分の言葉で記録し続けること」が、合格率を上げる一番ラクな投資だ、ということです。
そこで、折角なので今風のアプリを作成をしてみました。名前は「ミス問メーカー」。ミス問メーカーは、無料で使えるWebアプリです。ログインも、アカウント登録も不要。サンプル問題を1問入れているので、すぐに「こういう感じで使うのか」が分かります。まずは3分だけ触ってみてください。効率的に下記流れを作ります。
サンプル問題を1問解く
間違えたら「なぜ間違えたか」を1行で書く
後日、同じ問題をもう一度見る
そもそも「ミス問メーカー」って何?
URLはこちら → https://miss-mon-maker.vercel.app
このアプリは、たくさんの問題を最初から解くためのものではありません。「自分が実際に間違えた問題」だけを、あとで潰せる形に変えていくための道具です。
既存の一問一答アプリは、実は「受け身」の勉強です。数千問が最初から入っている問題集で、ユーザーはその中から自分の苦手な問題を探していく。これ、よく見ると非効率なんですよね。
何千問を全部解く時間はない
解いたところで、「他人が作った問題を、他人の言葉で読まされている」だけ
だから、解いた瞬間は「ふむふむ」と思っても、3日後には何ひとつ思い出せない
要は、与えられた問題を解いているうちは、頭に残らないということです。
ミス問メーカーは、この前提を180度ひっくり返しました。「数千問の中から自分の弱点を探す」のではなく、「自分が実際に負けた一問」だけをひたすらストックする。ストックの素材はどこから持ってきてもかまいません。
模試で間違えた肢
市販の一問一答集で詰まった問題
テキストを読み「これ、選択式で出されたら答えられないな」と思った論点
過去問で2回連続ハマったひっかけ
全て拾い、自分の言葉で一問一答に書き直してミス問メーカーに放り込む。ここがミソです。「自分で問題文を作る」という作業そのものが、すでに最強のアウトプット学習。人間の脳は、「読んだ情報」より「自分で書き換えた情報」のほうが圧倒的に残りやすいです。

それでも間違えたら、3行のメモで止めを刺す
問題を自作すれば頭に残る と言っても、人間ですから、また間違えます。むしろ、「自分で作った問題なのにまた間違える」ところに、自分の本当の弱点が露出しています。
そこで効くのが、不正解時の(なぜ間違えたか/正しくはどう考えるか/次に注目する言葉)です。これは記憶を「点」から「線」に変える接着剤。3週間後に同じ怪獣と再会したとき、当時の自分のメモが必ず横に出てきます。
つまり、ミス問メーカーの戦い方は3段構え
集約:模試・一問一答・テキストでつまずいた問題を、全て収集
自作:自分の言葉で一問一答に書き換える(書いた時点で半分覚えている)
メモ:それでも間違えたら、3行で言語化して止めを刺す
この「今までとは違う頭の使い方」で、社労士試験という強敵 ─ アプリ内では「ミス怪獣」と呼んでいます ─ を、ひとつずつ確実に倒していきます。

実際にどう使うのか
ステップ1:気になった肢を「問題」として追加する
下のメニューから「追加」をタップすると、肢を1つ登録できる画面が出てきます。「問題文・正解(正しい/誤り)・科目」だけは必ず入れます。解説や小区分は任意。1問あたり30秒もあれば登録できます。

ステップ2:一問一答モードで挑む(=ミス怪獣と戦う)
下のメニューから「復習」をタップすると、ミス怪獣が出てきます。

ステップ3:負けた瞬間に、その場で言語化する(最重要)
ここからが、このアプリの肝です。不正解になると、ミス怪獣に「UNDEFEATED(逃げられた)」と書かれた状態で居座られます。同時に、3つの問いに答える入力欄が画面下に開きます。
なぜ間違えたか(必須)
正しくはどう考えるか
次に注目する言葉
ここに「あとで書こう」は通用しません。「保存して次へ」を押すと、メモがその問題と紐づいて保存され、次の問題に進みます。そして、次に同じ怪獣と再会したとき、必ずこの3行が一緒に出てきます。これがアプリの中心的な役割です。

ステップ4:正解した怪獣は「倒した」扱いになる
正しく答えると、こんな祝福画面が出ます。「+15 XP」と「連続」のカウントが増えていきます。間違いの記録を「敗北」、正解を「撃破」として扱うことで、自分の学習データが敵を倒した数として可視化されます。

ステップ5:1セッションの終わりにサマリーが出る
その日の挑戦が終わると、結果画面が出ます。倒した数・残った怪獣の数が一目でわかります。怪獣が残っている=「明日もう一度こいつと戦う必要がある」というシンプルな指令です。
ステップ6:ホームで進捗を眺めてニヤニヤする
ホーム画面には、レベル・連続日数・今日のミッション・今週の出席などがまとめて出ます。連続日数が途切れると悔しいから、寝る前に一問だけでも触る。
今日のミッション(不正解メモを1つ書く/問題を3つ追加など)が+XPボーナス目当てで小さな行動を促す。
レベルが上がるとランクが「新人」「駆け出し合格者」と進化していく。
社労士受験は長期戦です。毎日30秒だけでもアプリを開く習慣が、合格までの累積学習量に効きます。

ステップ7:書きためたミスメモは、いつでも一覧で読み返せる
下のメニュー「メモ」から、過去に書いた不正解メモを科目別に並べて読み返せます。模試の前日や、苦手科目の集中日に、自分が過去に負けたパターンだけを10分でざっと流す。「市販の総まとめ本」より、この方が効きます。

いま実装していること/していないこと
現時点(MVP)でできること
問題の手入力での追加(スマホ音声入力をお勧めします。)
問題のCSV一括インポート
一問一答での出題と正誤記録
不正解時のミスメモ入力(3つの問い)
復習スケジュールの設定、再出題機能
ホームでの進捗・ストリーク・ミッション表示
データは全て自分の端末内(IndexedDB)に保存=サーバーに送らない
スマホで「ホーム画面に追加」しネイティブアプリ風に使える(PWA)
今は実装していないこと(あえて)
AI自動作問
OCR(写真からの問題取り込み)
他ユーザーとの共有・ランキング
課金
iPhoneアプリ化
iPhone等でアプリ化もできればと思いながらも、どうしてもコストがかかる為、無償とする為に現時点ではWebアプリにしました。
アプリだけでも使えますが、「どの問題を登録すればいいのか」「平日30分しかない日にどう回すのか」「模試後に何を優先してミス問化するのか」まで整理したい方向けには、別記事で30日改善プランもまとめています。運用まで決めたい方は、こちらも参考にしてみてください。
使ってみたい方へ
https://miss-mon-maker.vercel.app を開くだけです。
スマホの場合は、Safari(iPhone)/Chrome(Android)で開いて、メニューから「ホーム画面に追加」を選んでください。通知も、ログインも、課金もないので、3秒で始められます。
まとめ
受験生時代の私の最大の敵は、「同じ問題を何回も間違える自分」でした。それを減らすには、間違えた瞬間に、自分の言葉で残すしかありません。
ミス問メーカーは、その作業を少しだけ続けやすくするためのWebアプリです。
まずはサンプル問題を1問だけ試してみてください。そのあと、今日間違えた問題を1問だけ登録してみてください。「またこれ間違えた」を、1つずつ減らしていきましょう。
使ってみた方は、コメントで「ここが分かりにくい」「この機能がほしい」
「スマホで使いづらいところがある」などを教えてもらえると、とても助かります。
