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ヘビロテとアレンジ(終わらない文学的⑤)

小説などと違って、音楽は繰り返し聴きやすい。
同じ楽曲を何度も何度も繰り返して聴くことを「ヘビーローテーション(ヘビロテ)」と言ったりする。
3〜4分のその曲ばかり聴き続ける。
Aメロ、Bメロがあったりして、同じメロディを繰り返したりして、たいていだんだんと盛り上がって、そして終わる。
音楽はいったん終わるが、こういう音楽は、繰り返し聴かれることを前提としている。
繰り返し繰り返し、音楽は終わらないし変わらないが、やがてこちらが変わってくる。
中毒のように依存したり、愛着が湧いたり、でもやがて飽きて、二度と聴きたくなくなったりもする。

そんな風に、聴くこちら側が変化して、音楽が変容してしまっても、ライブで「アレンジ」をされると息を吹き返す。
また聴けるようになる。


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