これまでの「文学的でありたい」
2024年9月16日にこのnoteを開始して、どんなことを書いてきたのか、簡単にまとめてみている。(2026/6/14現在)
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はじめに
1.「文学的でありたい」と思って生きてきた。私にとっての「文学的」ってのは何?と疑問に思ったので、noteを書き始めた。
2.文学「的」というのは、文学の観点や側面から見て、文学の状態にある、文学の性質をもっている、ということのようである。
3.AIが言う「文学的」は文学に関する、文学的な性質を持つ、文学的な方法で書かれた、という意味だった。
4.AIが言う「文学的に生きる」はスマートで秀逸だった。AIのすごさがわかったが、自分の中から湧き出ること、染み出すことを大切にしないといけない。
「文学的ではない」状態とは
①「文学的ではない」というのは、こころをなくしている時ではないか。
②フィクションに興味がないのは文学的ではないと思うが、あの頃、ランドセルを背負って帰宅した僕の声の調子とかですべてわかっていた母親には、文学なんて必要なかったのかもしれない。
こころを知っていくあの頃
1.文学的である、とは、こころを、感受性をもっているということ。
2.青春時代は文学的でありやすいが、今、私は文学的であれるだろうか?
3.青春時代のもう戻れないあの頃。
4.あの頃には戻れないが、あの頃よりもすばらしい日々はある。
5.文学は、コロナ禍で青春時代を奪われた若い世代の鬱憤を晴らせたのか、知りたい。
6.Mrs. GREEN APPLEの『青と夏』。私はシベリア抑留と広島原爆の孫だ。
7.こころに辿り着けない、ということそれ自体が、我々が生きていく理由なのではないか、という希望。古田徹也の『このゲームにはゴールがない ──人の心の哲学』。
文学は心を扱う
①大人たちは当時、殺人事件を起こしたり売春したりする私たち子どもの心の扱い方にとまどっていた。
②やがて私は心を硬くして、社会人になった。
③疲れてスマホばかり見てしまう大人になってしまった。(三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』)
④長時間労働なので、「散漫力」を活用して、「毎日ちょっとずつの集中」でこのnoteを書いている。(佐々木俊尚『読む力大全』)
⑤「毎日ちょっとずつの集中」をくりかえす連続性、接続性は、文学的な時間だ。毎日、染み出てくるものを楽しんでいる。
⑥心は簡単に硬くなってしまうので、動かさなければならないが、マンネリズムがそれを阻む。この世界に飽きないために、文学はあるのではないか。
⑦文学は、その瞬間の心の動きを、文章に刻み残す。それをあとあと読み返して、懐かしく思う。
⑧人間の内側、「心」が「感じたこと」を、言葉で記録して読み返す行為は、文学的だ。
⑨日誌ではなく、日記、過剰な言葉で記録すること、それで心が動くのなら、過剰を選ぼうか。
⑩無味乾燥で質素な記録だけでは、言葉が貧しくなり、心が動かなくなり、私が思う「文学的」ではなくなる、と思う。
⑪心とは何か?心って、常に動かしたほうがいいものなのか?凪ではいけないものなのか?
⑫人間の感情についての、心理学的アプローチ。文学は、心理学などで簡単に分類できない抽象的な物事を扱える。
⑬noteを書くために、私の「心」を作ってきたいろいろな作品を再訪している。書くことで自分の過去や現在や読者がつながっていく。
⑭作品を味わったら何らかの感想・批評を持つ。他者の感想・批評を受け入れる余裕がある半身社会がいい。
⑮人間のインプットには余分なノイズがつきもの。人間は不完全な存在だ。そんな人間を愛おしいと思いながら読解するのが文学的だ。
⑯ノイズ=他者そのもの、を受け入れる余裕を持っていたい。自分自身を深堀りするのと、他者を想像するのと。
⑰心をなくしたくない。文学的でありたい。スピッツの『シロクマ』。
⑱人間の心は時に重い。毒だ。でも今は逆に、その毒を欲している。青春の毒は、『シガテラ』古谷実。
⑲人間の心の奥底にプログラムされている、本能。
⑳本能という言葉は古いらしいが、文学なりに、心の奥底へダイブしなければならない。
㉑ロボットやAIは毎日の生活の現象を、どう捉えて文学化するだろうか。
㉒コンピュータは、現実世界と接地しないまま、記号だけを扱う。それでも記号(言語)を適切に扱えるだろうか?記号設置問題。物語の経験は、実際に経験していなくても、我々の人生の大切な一部になりうるが。
㉓自分の心に接続する休日。孤独な時間をもち、ひとりの時間をもち、自分の心に接続する休日をもちたい。
㉔超多忙でも、あなたは「あなた自身」を手放さないでほしい。
文学を人生のBGMに
①ということで、私は再び文学を人生のBGMにして、傍らに置いておくことに決めた。
②執事のように心を硬くして生きてきた。映画『ダークナイト』のアルフレッド。社会に出る時の武装の方法。
③作家にはそれぞれ追いかけているテーマがある。
④文学は心の闇のようなものを扱う。社会の中で、心の闇の交わりを観察した文学、カポーティ、フィッツジェラルド。ジャーナルには「日々の記録の刊行」のような意味がある。その日だけのニュースにしないこと。
⑤村上春樹文学には、社会システムについて描いているものがある。
⑥文学的であるとは、社会全体を見つめる、大きな視座のことも指す。
⑦この社会で生き抜いていくために、海辺のカフカ君のように、肉体面でもタフになる必要がある。
⑧他の娯楽が多すぎる。でも、君じゃなきゃ、と思う、これはなんなんだろう。(Mr.Children『Yout Song』)
⑨語られていない時代や人々の声を読んで、『風の歌』を聴くことが、文学読書の愉しみだろう。
⑩文学を人生のBGMにしたいが、ずっと本を読んでいる人に対する嫌悪感はある、ずっと本を読める職に転職したいわけでもない、仕事と読書を断続的に行き来したいのだが。
⑪文学的に生きるためには言葉が絶対に不可欠だが、言葉で伝えても、伝わったのは言葉だけ、というのは一体どういうことだ。BUMP OF CHICKENの『宇宙飛行士の手紙』。
⑫noteをやりはじめて、自分の毎日の思考のよりどころができた。それをどうやら読んでくれている人もいるみたいだから張りのある毎日になった。他のnote作家さんの声を聞くようになった。
⑬言葉にならない秘密、とは。詩人の静謐な生活。谷川俊太郎、BUMP OF CHICKEN、Mr. Children。
⑭この頃の読書は合目的性が強い。すてきな言葉を探す旅。バタやんさんのVoicy。
⑮この頃は、若い頃のようにがつがつして一気呵成な読書は期待していない。それよりは、ゆるゆると毎日ちびちびと飲むウィスキーみたいな読み方でいいかな、と思っている。吉本ばななさんは、寝る前にちょっとずつ、輝さんの小説を読んでいた。
⑯文学的でありたい長時間労働者による、どんな風にミスチルを聴いているかの、極私的な文章。
⑰今聴いている音楽も、やがてはいつか、振り返る人生のBGMになっていく。今生きているこの瞬間は、どんどん過去に変わっていく。
⑱誰とも会わず、心ゆくまで読書をしたり、ものを書いたり、映画を見たり、音楽を聴いたり、孤独になれる機会を窺っている。クラークの『愛と孤独』。
⑲社会の片隅でさざ波を起こす。佐々木俊尚さんの『広く弱くつながって生きる』。スピッツの『さざなみCD』。
⑳長時間労働者の胸に響き続ける、Bump of Chickenの『Sleep Walking Orchestra』。
㉑長時間労働者の胸に響いた『超かぐや姫』について。Bump of Chikenの『ray』。村上龍氏と庵野秀明氏の『ラブ&ポップ』。
文学とは何か
①ボブ・ディラン、AIの作品、あるいは落語は文学だろうか。
②文学は主観?日本的な「世間」とか「空気」とかいう偽の客観。デジタルツールによる個人の分断の時代に、危険な大きな何かに焦がれる現代人。(加藤周一『文学とは何か』)
③文学が何であったかは分かるが、文学とは何かは分からない。おのおのが世界の中心で、真の美しさとか、人間的真実だとかを考えて、文学的とは何かを叫ばなければならない。
④感動後の時間の経過とかでもない、文学史に載っているかどうかじゃあない、文学とは何か。
⑤純文学とか、大衆文学とか、自分の中に価値体系のものさしをもつこと。思慮深くあるための文学が、私にとっての文学的かもしれない。
⑥文学とは何かを考えるひとつの方法として、芥川賞や直木賞の選評は使えるかもしれない。文章であらわされ、伝えようとされた、受信可能な世界を読もうとする姿勢が、文学的。
⑦即興的なものは文学か。AIが書いたものは文学か。実際にAI小説を書いてみた。受け取る側は、AIを見分けられるのか。見分ける必要があるのか。
⑧リンクを使ったハイパーテキスト小説、AIが引用できない自分の体験、経験を語ろう。小さな窓から世界を見る。BUMP OF CHICKENの『窓の中から』。あるいは村上春樹の井戸、そこからうなぎのようなものを共有すること。
⑨体験。青春(あの頃)はやりなおすことができないので、日常生活に役立たないが、そのことによって貴重であり、価値である、それが文学である、ともいえる。
⑩小難しい、が文学ではないが、必要があって小難しい、哲学とか、ゆっくり考えさせるとか。この頃、そういう噛みごたえのある物、難解なものを読む勇気やエネルギーが戻ってきたみたいで嬉しい。
⑪ぜんぜん難しくはなさそうでも文学的だった吉本ばななの『TUGUMI』。その時代、その時代で文学と定義されるものは違う。文学史に載るものも違う。
⑫映画と文学。コロナ禍では、ひとつのアニメ映画が社会現象になって、社会を励ましたが、そんな文学は、もうないように思う。
⑬アニメと文学。新海誠さんは小説も書かれている。映像で描けなかった思念、気持ちみたいなものを描かれている。
⑭音楽と文学。YOASOBIは小説をもとに楽曲を制作するユニットである。『はじめての』では、小説を読んで曲を深堀りしたり、小説のBGMとして曲を聴いたりできた。
⑮小説のテキストは、読者が脳内で場面を再現するための脚本であると言えるかもしれない。
映画や演劇や小説の根幹部分にある、物語や魂の部分はすべて文学と呼べるのではないか。
⑯ノベライズ。小説のアドバンテージは、過去も未来も描くことができること、詳細描写が可能になること。
⑰文学的とは、いわゆる小説のみだけから想起しない、言葉を使ったら文学化する。言葉は分断と連繋。
⑱文学的とは、言葉(文章)、情緒、記憶、物語。これらを扱いには心が必要だが、AIは心を持てるのだろうか。私はなぜ「文学的であろう」と思ったのだろうか。文学的は教育すべきだろうか。文学的と資本主義の共存について、井上慎平氏の『弱さ考』を読みながら、考えている。
創作的な文学的
①効率化のために、非文学的なシンプルを目指した。でも、それでは「こころ」が立ち往かない。もしかして一度ゼロに、赤ん坊に戻ってまた世界を見つめ直そうとした?それは無謀だ。noteを書いて、文学的処理が速くなった。このnoteへのアウトプットのルールについて。
②その原始に文学があったから、今の自分に、自分の選択に、満足していられるのかもしれない。他人になりかわったり、なりきってみたりしてきたから。二次創作もいい。『物語の体操』大塚英志。
③誰でも小説を書いていい時代、小説の技術が全て開かれても尚、「特別なもの」が残るならそれが「文学」だ。読む側の批評眼も、試されている。
④現代は「全員批評家」時代、「批評家マインド」「作者マインド」を持ち合わせて、解像度を上げたい。
⑤自分でも表現することは、文学的。。みじめさを受け入れて書く。
⑥「文章を書くという作業を自らの存在の水準器として使用すること」というのは、その後の私にとっての「文学的である」ことのひとつの定義でなかろうかと思う。(村上春樹『遠い太鼓』)
⑦文学の翻訳は、「生き生きとした気持ちになれる」。言葉の創出でもあり、創作的に文学的である。
⑧作家の文体だけ借りて、あとはその文体で自分の現実を「描く」と、創作的な文学的になれる。
⑨昔、太宰治の文体を借りて日記を書いたことがあった。
⑩日々を消費するように過ごしていてはだめだ。慈しむように、書きつけていく「日記」。自分自身を読んで、自分自身で考えている、というのは「創作的に文学的だ」と思う。
⑪日記を書く原初は、子どもの、「ねえ、お母さん」みたいなもので、noteに書くのも同じようなものだ。
⑫他人を読もう。創作的でいよう。文章を書くことは、取捨選択をすることだ。
⑬Mr.Childrenの『きみの色』は、創作について歌っている。
⑭自分でやってみることは、教育で知恵や知識を伝達していく人間にとって重要。アマチュアの創作。
⑮アマチュアを励ます言葉は、文学賞の批評にあるかもしれない。プロに対しては、厳しい評価もあって当然だ。若い創作者の育成。チームでの創作。小説は、ひとりですべてできるメディアだ。
⑯文学的でありたい、と思って生きてきたので、「こんなひどいことも、小説で描くネタになる」と耐えれたりする、前向きな性格を手に入れられた。浅野いにおさんのインタビューとエッセイ。
⑰書くことで他人を傷つけてしまうかもしれない。でも、口を閉ざすのは違う。書いたことは、修正することはできる。
⑱noteに書くのは記録、整理、第三者の目、やれてないこと、ネットをたくましくすること。
⑲無音にしたら、自分の内から音が聞こえてくることがある。そういうのが、創作の種だったりする。
⑳新しくて先進的で、でもかつ面白くて受け入れやすい、芸術作品にもMAYA段階はあるのではないか。
㉑考えすぎず、毎日気軽に考えを表現していく場所としてのnote、毎日誰かに話しかけるように、から、AI小説を書いた。
批評について
①批評のカタチのひとつとして、個人と作品の出会いを書く、というものがある。映画『ルックバック』
②次なる批評のカタチとして、作品をいかに受容したのか、一体何を読んだのかの体験を語るというものがある。感想文のレベル。しかしそこにはネタバレが含まれてしまう。
③自分なりの「解釈した再生産」の披露で、感想文が批評になってくる。面白い作品はネタバレしてもなお面白いのだから、むしろネタバレしたあとでも見れる作品こそいい作品だ、と言えるかも知れない。
④攻略本片手にゲームをするのは罪か。ネタバレしていても、映画『ルックバック』は素晴らしかった。
⑤ネタバレは悪か。ある程度の前情報、予告、つまりネタバレがないと、作品の選別は難しくなるのではないか。
⑥予告編や他人のレビューだけ読むような生活にはなりたくないな。
⑦批評は自分の中の価値体系で評価した「読み」や、オマージュさがしを披露する。
⑧何かの作品をもとに、自分語りをしていく創作的批評、これは評論というもの?デタラメに批評する虚偽批評も創作的かも。
⑨映画『ルックバック』の主題歌を担当されたharuka nakamuraさん、美しい音楽が、美しいアニメーションとよく調和していた。
⑩批評は我々の歩むべき道を吟味している。森羅万象に目を向ける批評を。
⑪批評は、表現を規制したり、変えさせたりする力も持っている。発言には責任を持たなければならない。
⑫社会とは何か、と考えた。批評とは、社会的な行為だから。
⑬M-1グランプリは、演技、批評、採点がある。「与えられた餌の味 解らないけどまず批評」BUMP OF CHICKENの『レム』。
⑭小説を読み解くのは楽しい。魯迅。気付けるということは、だまされない、ということでもある。正しく批評し、批判的であることは重要ではないか。
本の手触り
①本は、むしろ佇んでいるひとりの人間に似ている。その手触りが、その本の内容と同じくらい深い意味を含んで甦って来る。江藤淳氏の『なつかしい本』。
②人にはどれだけの蔵書がいるか。背丈くらいの本棚に入る、厳選された本達を目指したい。
③ハードカバーの本は重厚。作家と読者の対話など、「周辺の体験」も手触りのひとつ。映画『ネバーエンディングストーリー』の、毛布をかぶり、林檎を齧りながら本のページをめくる、わくわく感。
④文庫の手触り。ソフトカバーの手触り。小学生の頃は、新書判で物語を楽しんだ。
⑤音楽はデータになってしまった。映画館は体験だ。紙の本は消えていくのかもしれない。紙の手触り。文学の手触り。これらを求めている人は確かにいる。
⑥紙の本には、自由に書き込みながら読める楽しさがあった。マルジナリア。電子書籍では、それを共有することができる。
⑦目の読書と耳の読書の違い。文学ももともとは口承伝承だった。
⑧電子の手触りを感じるには。電子書籍を「佇んでいるひとりの人間(江藤淳)」のように、感じるための。
⑨note執筆3ヶ月後、それをふりかえる「スマホばかり見ている」は充実していた。アウトプットが、文学的のほんとうかもしれない。
社会人の武装の仕方
①この長時間労働者は、あろうことか、そうして仕事をこなす自分が好きでもあるのだ。しかし、心をなくしている自分を見るのは、好きではない。強力に歯車に組み込まれながら、精神の自由を得るためには。私という社会人の武装の仕方を振り返りながら、心をなくさないための方法論を考えよう。
②社会人になり、社会のルールを自分にインストールする、そこで働いている「大人たち」のふるまいを、習慣を学ぶ、そういうことをふりかえってみたい。
③システムの歯車になって、心を殺して、うまくやってこれたと思うのだけれど、どこか富樫さんの『レベルE』の人間社会に紛れ込んだ宇宙人のような気分だ。アイヒマンのように想像力の欠如した人間にはなりたくない、と、『海辺のカフカ』を読んで思う。
④3色ボールペンなど、混とんとした世界を噛み砕き、咀嚼するための歯だ。
⑤雑誌『ダ・ヴィンチ』の2025年1月号に、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』についての三宅香帆氏のインタビュー。がむしゃらに働くことも、あっていいんじゃないか。
⑥自分版クレドを手帳に書いて読み返すのも効果的だが、物語を読んで一発で納得する場合もある。文学的であることは、そういう「納得感」を、ひとつずつ増やしていくことである。
⑦繰り返しの中に、充実感がある。繰り返しの中に、退屈がある。繰り返しの中に、暮らしがあって、繰り返しの中に、いつしか取り返しのつかない時間経過がある。
⑧アナログ筆記具、デジタルペン、タイピング、音声入力、AIライティングなど、書く方法いろいろ。
⑨記録、記憶のために書く。伝えるために書く。自分自身を見極めるために書く。
⑩代替、経験、挑戦。
⑪上機嫌についての、「自分」と「他者」。祈る、ということはまこと都合が良く、上機嫌な手段だ。常に希望の人であれ。
⑫メモと整理方法。
⑬紙の整理は封筒整理法。しかし、検索ができない、場所がとられる。手放すことができない現実の手触り、感覚。
⑭旅行で胸ポケットにミニノート。人生という旅にも必要だ。
⑮記録、分類、整理。
⑯目標は怖いものだ。それだけ深い森の中に入ることができるようになった。おそるおそる、2025年を生きている。
⑰段取り、中断、少しずつの集中。
⑱ハックスは便利だが、もっといいものはないものかと探し続ける陥穽におちいる。方法を他人にばかり求めずに、逡巡し続け、自分なりの答えを探し続けること。
⑲「自分は文学的なので幸せだ」とマウンティングをとってきてしまった。功利的な文学的は、他人の感情をロードしない、情報量を軽くする、という楽な方向へ向かったが、そんなことをしたら心をなくしてしまうところだった。
⑳文学的であることをマウントの道具にしたりしたが、文学的であろうとしてきたので、体験、文章化、記憶、他者性の重要性を考えることができてきた。
㉑noteを毎日更新するという制約を設けている。バッジ(賞与)も励みになっている。日々の繰り返しの中で、自分の中で抽出されて、染み出てくるうまみ成分みたいなものを楽しんでいる。
㉒読書を「即時フィードバック」の点でゲーミフィケーションする、読んでいる時に自分自身の反応を大切にすること。
㉓期間限定とか言われて食べ急いで、自分を見失わないようにしたい。けれど、飽食の時代、食べ急がないと、と思えるきっかけは、もしかしたら貴重なもので、躍らされるのも、いいのかもしれない。村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』。
㉔早送りや飛ばし読みで、感動を台無しにはしたくないが、読書に対する障壁を高くして、ゲームやショート動画に負けてはいけない。いろいろな読みのギアを持っておくのも大事かもしれない。
㉕カイロス時間を過ごしたい。「すべき」を「したい」に変える心の持ちようってあるんだろうか?
㉖住み慣れた環境を維持し、ストレスを少なく、毎日の選択決定も少なく、日々を乗り越えていかなければならないので、買い物リストは重要な存在だ。
㉗習慣化するための記録のツールいろいろ。
㉘自分に合わないことは習慣化できない。自分にとって心地よい状態を模索すること。自分が楽にできることを、さらに高めたり、深めたりすること。文学的は、私の性に合っているから、ここにあるのだ。
㉙「挫折しない整理」は、死ぬまでモノを手放す、軽くなる、満ちていくことだから、挫折しようがない整理法。
㉚最前線は目印がなく、前例がなく、轍がない。(私は行かないけれど)気をつけて、頑張って、というような無責任は、この国の空気の中でよく見かける。そう大した最前線ではないかもしれないが、我々はみんなそれぞれの最前線にいるのではないだろうか。
㉛変化しなくなったら停滞で、停滞したら生物として終わってしまう、かといって、無節操に刺激ばかり求めるのもなんだかなあ、とは思う。常に変化する、とは。
㉜ディスプレイなどは、大きいは正義。文庫かハードカバーか。改行の多い、段組幅の小さいほうが、新聞のように、読みやすいのか、どうなのか。
㉝私にとっての「オウンドメディア」は、文章を継続的に投稿し、それが系統立てて蓄積されていき、その反応がもらえる場所である。また、私という人間の偏った視点を明らかにする場所である。
㉞書類を所蔵→死蔵になることがある。死蔵させない工夫がObsidianにはある。文学的な情報処理のためのポケットを持たなければならない、このnoteはその役割を担える。
㉟プレーヤーからマネージャーへ。管理職。上機嫌で仕事がしたい。個人主義、それぞれにものさしは違うのだが。
㊱人生のやり残し感って、実は大事なのかもしれない。/やり切ってしまう、出し切ってしまうことの次に、また次の高い壁がやってくる。Mr.Childrenの『終わりなき旅』。
㊲極めることはまだまだあるぞ、という、世界に対する謙虚な姿勢。けれど年もとってきたのだし(初老、不惑)、燃やすべきは燃やしていくことが必要な、この我が道。
㊳恩義のやりとりのような特別ルールがわからなければ、無理ゲームになる。太宰や谷崎などの近代文学がこの頃面白いのだが、今の若者に、昔の日本的なしがらみとか苦悩とかは響くのか?
㊴燃え尽きた人たち、A、B、Cについて。
㊵物語のやり残し感。終わらない物語。現在連載中のもの。途中で打ち切られた連載。世界観だけを共有して、無限に作られていく物語。「問い」だけで答えがない哲学。人生そのものも、終わるまでは終わらない。そんな中、「完結した」と思わせる物語は、やっぱりすばらしい。
㊶思慮深くあること、という武装をしてきたが、マウントをとるためだったかもしれない。子どもの純粋さに負ける。素のままの自分を出せることが文学的であることではないか。
㊷AIが回答を持っているような、一般的で退屈な人生ではなく、逆張りをしたほうがいいのではないか。
㊸人生におけるノイズは大事だが、シンプル、忘却、消しゴムも大事。
㊹時短、速さは重要だろうか?過程そのものを楽しまないか?
㊺時短、速さで時間を儲けてできた「いとま」を、どううまく活用できるか。
㊻プロセスを楽しむ、プロセスを楽しむために必要な努力、暇と退屈を生きる、半身社会、弱さ考、文学的。佐々木俊尚の『広く弱くつながって生きる』。
㊼人生に飽きないために、社会を動かしていくような、思想を変えていくような、クリエイティブなことをしていたいのだが。
㊽目標よりも「設定」、適度なプレッシャー、ストレス。
㊾独学者とは、自分で何を学ぶか決め、試行錯誤を重ねて学習を続ける人。文学的であることと似ている。
㊿タスクを楽しむこと。デッドラインを自分で決める。大きな視点をもってこれからを考えること。
(51)余裕をもってスケジュールに落とし込む、余裕をもつ、新しいことをする。
(52)私は長時間「組織に束縛されている」労働者である。
暇と退屈を埋める文学的
①私たちはパンだけでなく、バラももとめよう。生きることはバラで飾られねばならない。國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』。
②労働と労働の隙間に「暇」がある、と思っていたが、労働が楽しい時もある。労働が余暇であるときもある。
③私のような労働者にとって、文学を読むのは余暇の時間であるが、職業作家や編集者などは労働の時間だろう。労働と余暇の境目について。
④私の労働には事務系と接客系がある。それぞれ、こなれてきて、「成長」を感じると、なんだか退屈だ。「歯車」になれば、「心をなくす」も「退屈」も関係なくなるが・・・。
⑤私は退屈しているのだろうか。成長を感じられれば、退屈しないのだろうか。ゲームしても、読書しても、老いぼれたり衰えたりも成長だろうか。主人公が困難にぶつかり、それを解決する構造だけはそこにある。人が生まれ、死んでいく構造だけはそこにある。
⑥本を読むとは、その論述との付き合い方をそれぞれの読者が発見していく過程である。成長うんぬんは置いておいて、一緒に伴走することが重要なのかも知れない。
⑦スマホゲームにハマって、やりすぎると、身体を壊す。でも、限界突破を目指さなければ「成長」もない。成長をお金で買っても「退屈しない」と言い切れるのかどうか?
⑧ゲームをするときの「無課金ポリシー」。課金して上位や次のステージを手に入れても、それでは「飽きる、退屈する」が早く来てしまうのではないか。結局自己満足が幸せだとするならば、無課金で、代わりに肉体や頭脳や精神を差し出すことは、幸せや充実につながっている。
⑨熱狂。冷静と情熱のあいだ。隷属。猫は退屈しているのだろうか。
⑩熱狂したいが、不眠症はいやだ。眠りは昨日と今日を分断している。
⑪人は毎日、睡眠によって分断され、毎日新しい刺激的な世界で生きていれば、退屈しないかもしれない。映像は分断されたコマとコマの連続、ショットとショットのつながり。
⑫分断されたものをめまぐるしく変えれば(ザッピング)、退屈を覚えずにすむかもしれない。
⑬分割することをモジュール化する、という。今日から明日に接続し残ったものは、楽しいこと、退屈しないことであると言えるかもしれない。
⑭キャラクター達が、物語の中でモジュール化して交換可能である。ひとりの人間の中で、習慣や過去の傷や向かっている未来がモジュール化してパターンでしかないと感じることがある。自分自身が表現することで飾られている環世界を生きたい。
⑮アニメ『ダンダダン』では、めまぐるしい展開で、本来分断されていた物語のジャンルを超えて退屈させない。
⑯選択肢が増えてしまったが、受容する私という存在はひとつだ。
⑰受動的メディアをザッピングするばかりではだめ。受動的を能動的に変える。
⑱VRなどの没入型が生まれてきた。現代人は、飽きやすいからこそ、わざと、退避やリセットが難しいものを選ぶかも知れない。
⑲人々の分断。エコチェンバーしないように。文学としては、その一人一人の生活を「暴く」ということで、無限のネタを手に入れたとも言えるのではないか。
⑳育成ゲームが好きだ。タスクやミッションは他人からの頼まれ事に似ているのかもしれない。ゲームの中に補助してくれる他者、対戦する他者を感じる、新しいコミュニケーション手段。
㉑こうあるべき、ということが多くなればなるほど、退屈して、ヒトはそこから逸脱しようとする。文学的であるとは、こうあるべきじゃない、を読むということでもあるのではないか。YOASOBIの『UNDEAD』。
㉒「マジメ」とは、誰かのものさしで評価されるときに発現する。「文章をかくという作業は、とりもなおさず自分と自分をとりまく事物との距離を確認することである。必要なものは感性ではなく、ものさしだ。」村上春樹『風の歌を聴け』。
㉓この上司は何を評価するんだろう。毒親のものさしに常にはかられている子ども。やがてあなたも評価する側に回るんだ。
㉔「理想的な個人であるためには、文学的でなければならない。」という教養主義があるとする。しかし、文学的の評価は難しい。
㉕「本来的なもの」は大変危険なイメージである。人間こうあるべし、と強制的であり、自由を奪う。大義のようなもので、そんなものは与えられない。
㉖大義は存在しないが、「こういう状態でありたい」はある。文学的でありたい、芸術的でありたいは、『暇と退屈の倫理学』のバラで飾る人生である。
㉗仕事であれ人生であれ、あなたのタスクはこれですよ、と明確化してあげるとやりやすくなるが、それでは思考停止している。自分でゲームを設定して、自分で達成する人生を。
㉘事務の世界に失敗はない。自分の頭で考え、自分がやったことに責任をもつこと。坂口氏の『生きのびるための事務』。
㉙文学的は人生の高みを知れる。この人生にある程度満足している、あとはどうせ死ぬまでの暇つぶし、と思っても、この先もまだまだ楽しいことはきっとあるという、かすかな希望みたいなものはある。
終わらない文学的
①責任の一端は結末というものの本質にある。それはどうよくできたところで、しょせんひとつの否定でしかないのだ。デイヴィッド・ロッジの『小説の技巧』。
②物語には必ず(とりあえずの)結末があるが、読者の人生は続いていくのだ。過程を楽しめ。B'zの『Ultra Soul』。
③保坂和志氏によれば、結末はどこにもってきてもかまわない、そこまで読者が来たということがそれだけですごいこと。
④村上春樹氏の『国境の南、太陽の西』のラストは「わかる」「わからない」と、意見が別れるらしい。
⑤ヘビロテを前提とした楽曲作品は終わらないが、視聴者が変わることで終わる。また、アレンジによって息を吹き返して終わらない。
⑥私は、結果を出さなくてもいいと思いながら働いている節がある。けれど、時間がたてば、私のしたことが、いくぶんか社会に変化を与えている結果を目撃することになる。Mr.Childrenの『彩り』。
⑦サザエさんや、クレヨンしんちゃん、ドラえもんなど、意図的に時を止めて、永遠に続く物語。漫画『葬送のフリーレン』で、勇者ヒンメルは死後、伝説として語られていって、彼の存在は終わらない。
生成AIと文学的
①小説って、「一人の作家から一人の読者への、個人的な手紙のようなもの」か?ゴーストライター、翻訳作品、共同制作。
②生成AIの創作。「創造的に読む者」にとって、電話帳ですら文学なのだから、AI執筆でも響くならそれでいいのではないか。
③AI執筆でkindle出版してみた。自分の本が、ネット本屋(Amazon)には並んだ。そして、作家として数円でもお金を稼ぐことができた。
④小説『ASMR』の執筆過程。
⑤AI執筆で私は、自分の無意識を連れ出す機会を失い、責任を感じにくく、自分の過去と接地せず、言葉を磨かなかった、けれども何かしらの完成した形を手にしている。
⑥これまでの文学的でありたい、これからの文学的でありたい。AIを用いていくとともに、個人的な文章の時代に挑戦していきたい。
⑦AIはこれからの「社会人としての武装」のひとつだろう。武装しすぎて、心をなくさないようにしなければならない。
⑧こうした個人表現は、自分に向けて、他者に向けて、そしてAIに向けて書く、ということになってきた。
⑨AIはnoteを書ける。そしてAIは、その文章をAIが書いたのか人間が書いたのか判断できない。
⑩AI執筆で小説を書くということは、多分に批評家のそれだ。手書きからパソコンになった時のように、失われるものと、進化するものと。
⑪「孤独だからAIと話している」というのと、「孤独だから本を読んでいる」というのは同じことだろうか?AIの向こう側に、人類の先輩達の英知を感じることがある。
⑫AIに対して期待と、不安と、活用しなきゃという義務感と。自分でやるのか、やらないのか。良識ある判断が必要である。
⑬記号接地するためには身体が必要である。AIには人間が必要ということ。その人間が人間を滅ぼしたがっているアイヒマン。
⑭AIの言葉は記号接地していない。noteに書かれてあることは、AIにとって、フィジカルを持つ人間が経験した貴重なサンプルである、とも言える。
⑮私が今まで生きてきた轍、そこには連続性があり、関連性がある。私という人間総体の、体験や思考や執筆に対する、「責任」が生まれている。
文学的な弱さ考
①人の強さと弱さの両面を受け止められる社会の方が、結局は強いと思う。「社会人としての武装」ということについても書いてきたが、その中のひとつに「弱さを知っている」こともあるのではないか。井上慎平氏の『弱さ考』。
②愚かさは、理性の失敗である。けれど、「理性的でかつ愚か」だからこそ、人はつながることができるのではないか。
③長時間労働者の誕生要因3つ。『海辺のカフカ』のナカタさん。上手に老いていくための、社会人の武装の仕方を。
④昔のことを思い出す時に、自分のことを傷つけないでいたい。バレット・ジャーナル。
熟語アート
①没頭。
②心配。
③「熟語アート」の作り方
④選挙。
⑤注意。
⑥風味。
⑦飽和。
⑧効果。
⑨発見。
⑩自分。
⑪口十。
⑫記念。
⑬空気。
⑭交番。
⑮自心。
⑯散歩。
⑰書写。
⑱試合。
⑲炎上。
⑳判断
㉑不安
㉒前回
㉓尊敬
㉔電話
㉕団結
㉖改善と悪化
㉗飼料
㉘体操
㉙練習
㉚相当量
㉛機嫌
㉜目標
㉝圧巻
㉞常温
㉟好調
㊱逆転
㊲納得
㊳投稿
㊴成分
㊵保存
㊶出足
