「創作的に読む」と「本当に創作する」(生成AIと文学的③)
前回、「創作的に読む」ということについて書いた。
ゴーストライターとか共同制作とか生成AIとか、電話帳とかnote記事とか、その創作物がやってきた「あちら側」については、「物自体」じゃないけど、結局のところわからない。
それよりも、「文学的である」ためには、自分自身が「創作的に読む」という姿勢が大事なんじゃないか。
生きるに従い人間は、何を見ても何かを思い出すようになるものだ。
そういう心の余裕を持っておきたい。
これからも、このnote「文学的でありたい」は、嘘でもゴーストでもAIでもない奇跡的にてーてー(尊い)「あちら側」について書いていくとともに、
よくわからない対象だとしても、それに触れて蠢動している「こちら側」について書いていくことにしたい。
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でも、「あちら側=本当に創作する人」になるのもいいかもしれない。
「あちら側」はゴーストかも知れない、AIかもしれない、と思う時代だからこそ、生身の人間として、「あちら側=本当に創作する人」になってみる、経験してみる、そうあり続けてみる、というのは、意味のあることに思う。
昔、小説家に憧れた時期があった。
賞に応募してみたりした時期もあった。
学生時代は没頭して、ほとんどの時間を創作に費やすことができた。
創作は、時間と労力と集中が必要な行為だった。
でも、仕事をはじめて、家庭を持ち、そちらにのめりこんで/からめとられていったら、創作することから遠く離れてしまった。
私が選択した道では、時間と気力が足りなかったのだ。
それがふと思いついて、頭に浮かんだアイディアを、AI(Gemini)に呟いてみた。
そしてそのまま、小説を共同執筆してみた。
意外と面白かった。
形になったそれを見ていたら、誰かと共有したくなった。
なので、それをKindleで出版してみた。
何もプロモーションせず出版したら、1冊も売れなかった。
KDPセレクト(Kindle Unlimited読み放題で読まれたページの数だけ利益が出る)で、チロルチョコが買える程度の儲けが出た。
これで、昔からの二つの夢が叶った。
①他の作家さんと肩を並べてみる(作品の質はともかくとして)
②作家としてお金を稼ぐ
Kindle Unlimited読み放題に登録されている方は無料ですので、もしよければご覧下さい。
99円の価値はありませんので、購入はお勧めしません。(次の記事で、内容はほぼ確認できます。)
価格は10円とかが良かったのだけれど、Kindle出版の最安設定料金が99円だったので、仕方がない。
※楽天Koboに0円で出版して、Amazonに「こっちのほうが安いから安くしてください」とお願いすると、0円出版ができるらしいが、とりあえずこれ以上は面倒なので、据え置くことにする。
以前、「創作的な文学的」のシリーズで、創作についていろいろ考えていたのだが、今後は、AIによって変わる創作について考えてみたい。
次回から、実際の執筆風景について書くとともに、私が失ったものについて考察しなければならない。
すなわち、自分で執筆するという時間と労力をかけなかった創作活動についてだ。
※続く
