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それが最後の行で次のもう行がないならそこで終わり(終わらない文学的③)

小説家の保坂和志氏によると、結末は以下のような場所である。

とにかく途中でだらけてしまったら読者は先を読まない、というものだから、だらけさえしないで続いたのなら、どこに結末をもってきてもかまわない。最後の行まで読者が来たということがそれだけですごいことで、それが最後の行で次にもう行がないのだからそこが終わり、ということなのだ。

保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』p232

この本はこのあとに、「一生に一度だけ使える結末の裏ワザ」に触れたあと、このように続く。

所詮"効果"は効果でしかない。効果やトリックが好きな人は使っていいが、その人はその分だけ小説のほんとう、、、、、、、から遠ざかったと思って欲しい。


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