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タスク化する(社会人の武装の仕方㊿)

ある仕事が発生する。
上手に切り分けて段取りして、細かくタスク化していく。
やらなければならないことのリストができあがる。

今できること、
他のタスクができたらできるようになること、
他の人に頼むこと、
時期が来たらできるようになること、
未来永劫不可能なことなど、
いろいろなタスクができる。

できることからやっていく。
AとBのタスクはひっくるめて一緒にやってしまえる。
CとDは似ているから、同時期にやってしまおう。
タスク化すると、無駄なく仕事を処理していけるようになる。

タスクのメモは、□を使用している。
□を書いて、仕事を書いておくと、そこにレ点をつけたくなるから便利。
そういう風に、自分を習慣化してきた。

ライダー・キャロル氏のバレットジャーナルでは、いろんなタスクをざらっと書き出す。
頭の中を、とりあえず吐き出す感じ。
どれからやるべきか。
それぞれのタスクの状況はどうか。
明日にまわすもの。
とりあえず人生の気になるものを、すべてタスク化して、俯瞰してみる、という方法だ。
一時期試してみて、日常が整理されていくことに感動を覚えたものだ。

noteを読んでいて、「育児がタスク化してしまう」という否定的な意味で、「タスク化」を使用している方がいた。
この場合の「タスク化」とは、
「労働化する」「義務化する」「事務化する」「作業化する」「追われ仕事化する」「形骸化する」というような、否定的な意味でのタスク化だ。

他の例も見ていこう。

推し活の「タスク化」を防ぐ。情報の海に溺れず、純粋な愛だけを残すための取捨選択|桜羽
推し活がタスク化。

ウィッシュリストがToDoリスト化していませんか?|手帳カウンセラー🌹野ばら
このnoteでは、タスク化ではなくToDoリスト化、と言っているが、同じような意味で使われている。

「それ、タスクじゃないです」~熱血社長の迷走日記 #22~|Yappy
タスクにできない仕事=考える仕事。

「タスク」と「プロジェクト」を語源から考える(以前チームで話したこと①) ──タスクは踊る、されど組織進まず?|丹治拓未
タスクじゃなくて、もっと大きな視点→プロジェクトを考える。

タスク化されてしまう"やりたいこと"を救いたい[2025/11/13]|今川 / ぺちまがわ
タスクにした瞬間に、楽しくなくなる現象ってあります。

あなたの休日は、誰に盗まれているのか?――現代の「灰色の男たち」の正体|なってぃ@悩み×哲学で心を軽く
エンデの『モモ』を引いているところがイイ。

効率化を極めた先に待っていた、意外な『虚無感』の正体|じゅん|AIライター@AIで思考と暮らしを整える
終わり方を決めることが大事。

「ぽこあポケモン」すら「タスク化」してしまう僕がゲーム内の労働から学ぶこと|じゅん|ゆるセミリタイア
ポケモンがタスク化

 ***

家事の例。
洗濯、風呂掃除、料理、皿洗い。
これらのタスクは毎日降ってくる。
これらの作業を楽しもうとしても、仕事に行かなければならないとなると、当然デッドライン(締め切り)がある。
自分の仕事が休みだとしても、子どもたちには学校に遅刻しないように行かなければならない、決められた時間がある。
朝の忙しい時間に、いかようにしてこれらの作業=タスク=日常を楽しむのか?
いや、楽しむことなど考えない。
感情は邪魔である。
無心になり、機械になり、最も効率的で素早く成し遂げられる方法をとることになる。

しかし、雑にしていては、奥方に怒られてしまうのである。
つまり、仕事の仕上がりも重要なのである。
質も、担保しなければならないのである。
かくして、ぎりぎり怒られない質を担保しながら、最も効率的で素早く成し遂げられる方法をとることになる。
心をなくして。

心をなくす方法を武装した社会人は、他のことに対しても心をなくす術を手に入れている。
まるで、月に戻ったかぐや姫のように。

 ***

仕事のタスクについて考える時、以下の3通りのことが考えられる。

①タスクを少なくすること。
そもそもやらなくていいことはやらない。
玄関の掃き掃除とか、
ベランダの掃除とかは、
平日にやらなくてもかまわない。
機械のゼンマイを巻くとか、電池を頻繁に交換するとかチェックするとかの作業も、太陽光にするとかなんとか、やらなくていいようにする。

②仕上がりの質を落としてもらう。
これでもOK、と言ってもらうことである。
洗濯物を畳まないとか、
料理はお総菜を買ってきたのでOK、
とかである。

③他人に任せられることは任せる。玄関先の掃き掃除などは、食洗器を買ってくる。子どもたちにお手伝いさせる。

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目標はあるが、過程を大切にする。
状況を続ける、という状況を作るために、タスクをこなし続ける。そのためには、タスクを楽しまなければならない。
仕事の終わりはここ、ずるずるだらだらやらない、という意識をもつこと。
小さな目標、日々のデッドライン、そういうものにとらわれず、大きな視点を持つこと。
大きな視点をもってこれからを考えること、これは、タスク化できない。(あるいは、これからタスク化していかなければならないことたち。)
そんなことを考えている。


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