飽和(熟語アート⑦)
熟語と、ちょっとズレた認識のイラストを載せて、遊びゴコロの投稿をしてみている。
「飽和」とは、辞書によると、
名詞:
①最大限度まで満たすこと。また、最大限度まで満たされていること。
②ある条件下で、一定量に達すると外部から増大させる要因が働いても、それ以上には増えない状態。
という意味である。
でも、「飽きる和むに」というその漢字からは、イラストのような状態を思い浮かべてしまった。
算数のたし算を和という。
日本のもののことを和風という。
「和を以て尊し(貴し)となす」は、聖徳太子が言ったとされる有名な言葉。
和を大切にし、逆らったり争いを起こさないことを根本とするということが説かれていたようだ。(逆らったりしない?!)
また、上下関係にとらわれることが無く話し合いができたならば、何もかもを成し遂げられるだろう、という意味もあったようだ。
こちらのほうがあれば、「和」もうまくいきそうだが、なかなかそうはいかないし、その後日本では年功序列、「先輩・後輩文化」が成長したところから、こちらはあまり浸透しなかったものと考えられる。
みなさんの職場はちゃんと能力主義になっていますか?(井上慎平氏『弱さ考』を読んで、能力主義だけでも苦しい、と思うようになってきた今日この頃。)
和を以て貴しと為す - Wikipedia
平和ボケすることを、日和見から「日和る」と言う。
平和なことはいいことだが、平和が飽和すると、人は平和に飽きてしまう。
飽和って、実はそういうことだったのか。
この頃の世相を表している、とか高尚なことを言ってみたりする(笑)
ところで今回は、制作過程で、着色のところでふと立ち止まってしまった。


「①没頭」の着色は、奇跡的にばちっとすぐに自分好みにすることができた(ああいうのがイメージだった)のだが、今回はなかなかうまくいかない。
そこで今回は、自主学習も含めて、「着色」についてちょっと学んでみることにした。
【色の基礎知識】色彩・混色・配色について解説(SEKAIDO)
このサイトによると、色には3属性(色相・彩度・明度)がある。
そういえば美術でそんなことを習った気もする。
彩度が高いと不自然になるが、私のイラストでは、彩度が高いものを好んでいる。
配色方法にもいろいろあり、このサイトにある「ウォームシェード」の配色が良さそうなので、使って色塗りをしてみた。
さらに、「没頭」の時の色を追加。
すると、前よりはいい感じになったので、それでいくことにする。

ところで、調べていて知ったのだが、上記SEKAIDOさんのサイトには、カラートーンサークルとか、配色カードとか、混色ガイドとか、いろいろなアナログツールがある。
デジタルツール(私の場合はProcreate)にもそういうものがあって、「カラーパレット」という機能だ。文字通り、パレットの上に絵の具を出しておく機能。
Procreateでは、画像、写真、Switchesファイルなどから、カラーパレットを作ることができるみたい。
今後はこういうものも活用してみよう。
実際に色塗しながら解説してくれていて、わかりやすいサイト。
カラーパレットを活用したイラスト配色の選び方や注意点!3パターンの実例紹介 | MediBang Paint – 無料のイラスト・マンガ制作ツール
さらに、CoolorsやColorSpaceなど、ブラウザ上で、色味を組み合わせられるサービスも発見。
このサイトで紹介されていたもの。
色で悩んだ時におすすめ!カラーパレットツール5選【無料・登録不要あり】
最後に、Gemini。AIに以下のプロンプトで着色を頼んだら、こんな画像になった。
着色してください。
・右の鬼は怒っています。赤などの、怒って沸騰しているようなカラーをお願いします。
・左の2匹の鬼は、タオルを頭に乗せて、のぼせています。ピンクでお願いします。

AIすごいな。
私のような素人人間では、お絵描きもAIに負ける時代になってしまった。(AIの知識は大学院生だったか?そちらも勝てないな・・・)
このような遊びのためには、もう次から着色はAI任せでいいかもしれない。
※技術的に、レイヤーで色の層を分けてくれてたりしたら、「途中から人の手を入れる」修正や変更が容易になり、アニメ製作などで、かなり時間短縮になることと思われた。そういう専門化されたAIは、もうどこかにいそう。いるんですか?いくらくらいですか?→Geminiに聞いてみると、そういうバケツ塗りみたいなのをレイヤーごとにするのは苦手だ、とのこと。Clip Studio Paintなどの他のツールには、そもそも「全自動彩色」などがあり、そこではレイヤーごとに着色しているのかもしれない。
AIの活用もほんとそれぞれだということを実感。こういう「画像・動画系」でも、AIの進化はすごい。
※自分で色を塗るのも楽しい行為ではある。AI時代、何を自分で引き受け、何を他者に頼むかを考えることが、より求められている。
その後、こんなイメージも思いついたので、描いてみた。

