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分断(暇と退屈を埋める文学的⑪)
人は毎日、睡眠によって分断されている。
昨日の自分と、今日の自分が持続されていなければ、つまり「分断」されていれば、継続性がなくなる。
それはそれで「退屈」しないかもしれない。
毎日新しい、刺激的な世界の中で生きることができる。
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アニメーションなどの映像は、1コマ1コマの分断を高速で見せており、しかし前のコマと次のコマが、錯覚によってつながっている、と感じるから、人間はそれが「動いている」と感じられる。
また、ショットとショットに、同じ登場人物が映っていたり、前面と背面であっても、これは同じ人物だと観客が認識したりできるから、つながりがあると感じられる。
アニメやマンガでは、作画崩壊、あるいは描き分けができていない、ということがある。
この人はあの人と同一人物である、という認識ができなければ、アニメは、漫画は、成立しない。
しかも、登場人物に動きを加えれば加えるほど、その人物がどの人物であるか、観客にわからせるのは難しい。
そこで、登場人物に、分かりやすいアイテム(例えば赤いマフラー)を巻かせたりして、登場人物をAさん、Bさん、Cさんと記号化したりする。
