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戦慄!咀嚼音だけが響く地獄の食卓

「戦慄!!Y家を襲った咀嚼音!」
あなたはこの恐怖に耐えられるだろうか。

あの状況にタイトルをつけるとするならこれだ。ーーーーーーーーーーーーーーー

数日前の我が家の出来事だ。
仕事を終えて帰宅した。
その日もひどい雨。
息子の習い事の送迎をするために、フレックスを利用して少し早めに帰り、車で送る。
いたっていつもの日常。

帰りの迎えは夫(D)に頼んだ。
ご飯の支度をしながら、二人の帰りを待つ。
帰宅。
さっそくYouTubeを見る息子。

「ご飯食べるよ〜」「はーーーい!」
YouTubeを消す息子。
テレビでYouTubeを見ているので、うまく終了できていないと、次にテレビがつかない現象が起こる。ちゃんと消したことを確認した息子。

しかし、夫がもう一度つけようとした時、例の「うまくつかない現象」になり、「チッ……」と舌打ち。「消えてへんやんか!」と怒り気味に言った。

これが引き金だった。
しょうもない。しょうもないけれど、大人の階段を上り始めている小6の息子にとっては、
「なんじゃオラーーーーー!」案件だ。

「ちゃんとやったこと」を「やれていない」と指摘される。しかも、ちょっと嫌な言い方で。
これは、階段を上り始めた彼には、十分にキレていい案件だった。

食卓で、

箸をバーーーーン!
机を、ドーーーーーーン!

「……ちょ、トイレ行ってくるわ」席を立つ息子。

そこへ娘が絶妙なタイミングで登場。
冷めた口調で、

「どういう状況?」「いつか壁に穴あくんちゃう?」

私「パパが息子に嫌な言い方してん。成長期にあんな言い方せんほうがいいで」

D「説教ですか」

しまった。「Iメッセージ」を忘れて、単なる注意になってしまった。

その後の4人での食卓は、まさに地獄だった。

全くの無言。
ただただ、ただただ、ただただ、
咀嚼音と、食器に箸が当たる音だけが響く15分間。

笑!!!!!あなたなら耐えられるだろうか。
ぜひ、一度人生経験のために味わってもらいたい。ぜひ我が家へどうぞ。

私もここまでの無言は初めてだった。
私が何も言わなかったのは、「ここで何を言っても仕方ないだろうな」と判断したから。

それにしても、苦しかった。
一番に息子が食べ終わり、席を立つ。
まだ続く緊張。
二番目に当事者(D)が抜けた。

……ふーーーー。やっと呼吸ができた。
その日は、そのまま何も解決できず。

ただ、息子が寝る前に私に向かって、「さっきはごめんな」と言った。
さすが、人生3周目。なかなか言えることじゃない。

「ええんやで。あんたは悪くない。
ただ、箸バーーーン、机ドーーーーーンはやめて
欲しかっただけや」と伝えた。

翌日。結局「土台が整っていないと生産性が落ちる」を地で行ってしまった私。

「どうしたい? 本当はどうしたい?」
と自分に問う。

「嫌な言い方をせんといてほしい」「楽しい家でありたい」そんな言葉が出てきた。

どうやって伝える?
息子と相談しよう!
帰宅してから息子と相談し、何が嫌だったかを伝えることにした。
私は当事者ではないので、あくまでサポーターだ。後ろに控えて、私も言いたかったことを少し「やんややんや」と追加。
冗談っぽくなってしまったが、とりあえず息子も私も、伝えるべきことは伝えられた。やっぱりその方がスッキリする。

昔なら腹の底で毒づきながら、やり過ごしていただろう。今は違う。「本当はどうしたい? そのためにはどうする?」そっと質問してくれる自分がいる。

咀嚼音をBGMにした、ある日の夕飯の話。

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なかなか我が家は思う通りにいかない。
ほんとに、最後の難関だ。
ただ、諦めたらそこで試合終了だ。
もうちょっと奮闘してみるか、と思う。

今日も私の記事を読んでくださり、ありがとうございました😊

Yuki

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