北朝鮮とミサイル

皆さんなぜ北朝鮮がミサイルを撃ち続けるのか、何の為に撃っているのか、これからどうなっていくのかを考えたことはありますでしょうか?

今回のNoteでは現代のミサイル発射状況、弾道ミサイル発射回数の歴史と推移、北朝鮮の核兵器作成の背景、金正恩体制発足までの歴史、アメリカの発射阻止の歴史の5つの観点から紐解いていこうと思います

⚫︎現代のミサイル発射状況
2023年2/18 排他的経済水域に弾道ミサイル発射

排他的経済水域
漁業が可能で日本の漁船が通るエリア

2023年 2/19 米韓空軍合同軍事演習
米韓空軍合同軍事演習※1
2022年に本格的に再始動されたことで過去最多のミサイル発射につながった

日本と韓国に米軍基地があり、北朝鮮と国境を接している韓国軍は何が起こるか分からない為シビアに運営されている

※豆知識1
米韓空軍合同軍事演習で使用された飛行機と核兵器の搭載が可能で、高性能な誘導弾も放てるB-1B爆撃機
→ 北朝鮮は資本を全てをミサイルに全振りしており、爆撃から防ぐ事に関しては非常に軍事が古い為、B-1B爆撃機で北朝鮮本土が攻撃されることは最悪のシナリオである

2023年2/20 大陸間弾道ミサイル発射
大陸間弾道ミサイル
限定された戦場で使う核爆弾・戦術核を乗せることのできるミサイルで、核を保有していない韓国や日本等の隣国への発射が可能

北朝鮮はアメリカが米韓空軍合同軍事演習を行うことを阻止する為に発射し、金与正は日本海が射撃場にどれぐらい使うかはアメリカ次第だと述べている

アメリカが北朝鮮を威嚇してくるからこっちだって武器は持ってるんだぞということを示している

⚫︎弾道ミサイル発射回数の歴史と推移
1993年 金日成 技術が非常に低い弾道ミサイル発射


1994-2011年 金正日 弾道ミサイル年1発ペース合計16発発射&核実験2回

2012-2022年 金正恩 毎月複数本ペース合計151発発射&核実験4回


⚫︎北朝鮮の核兵器作成の背景
1991年 ソ連崩壊

ソ連崩壊で北朝鮮のバックボーンがいなくなり、平等にお金がもらえる社会主義ならサボりたいと思う人が増加した為に生産性を圧倒的に落とし、社会主義国家の経営が破綻した※2

また朝鮮半島は非核化宣言で核兵器を放棄したものの北朝鮮は核兵器を作り続けていた

※豆知識2
中国は鄧小平の時代に共産党の一党支配を維持しながら資本主義を部分的に導入していた

⚫︎金正恩体制発足までの歴史
1910-1945年 日本が日清戦争勝利

清が支配していた朝鮮半島を日本がもらう
→ロシアが反対しまたロシア・フランス・ドイツが日本に対して遼東半島を清国に返還するように勧告した(三国干渉)

1945年 日本が敗戦し朝鮮半島を手放す
朝鮮半島にソ連が侵入し、同じ戦勝国のアメリカが阻止する為に半分に分ける

また北朝鮮の外来として置かれたのが金日成だったが、正体をぼかす為に金日成伝説を無理やり作り神話化させた

1950年 朝鮮戦争
→北朝鮮が朝鮮半島を1つの国にする為に、韓国に攻めるがアメリカのバックアップにより抑制される

1991年 ソ連崩壊
→北朝鮮が完全独自路線を取る

1994-1998年 北朝鮮が苦難の行軍
→大飢饉と経済政策の失策で指導部のトップ層も苦しかった為、少し譲歩して外国の指示を聞いていた

その為アメリカは北朝鮮を締め上げ、国民と指導部を冷え込ませたら対話ができるのではないかと考え、リビア内戦と同じく内側からの崩壊を狙っている

2003年 北朝鮮がNPT核拡散防止条約から脱退

2006年 北朝鮮が核保有国化


2011年 リビア内戦でリビアの独裁政権が崩壊※4

2012年 金正恩体制発足

→ 核をさらに開発することが重要視される

※豆知識4 リビア独裁政権崩壊の歴史
2003年 リビアのカダフィー大佐が核の保有放棄

2006年 テロ支援国家から指定解除

2011年 アラブの春

カダフィー独裁政権に反乱&カダフィー政権が崩壊
→ トランプ政権の政治家が核放棄により独裁政権が崩壊したリビア方式について失言した為、北朝鮮は絶対に核を放棄できない
→ アメリカは日本と韓国に軍を置いて北朝鮮とソ連に睨みを効かしており、アメリカの思惑は北朝鮮が早く核を放棄することであるが、北朝鮮の思惑は金政権を維持することである

⚫︎アメリカの発射阻止の歴史
1991-2010年後半
北朝鮮がアメリカとの約束を破る
北朝鮮が核開発しないことを約束する代わりに、アメリカに支援を求め、20年に渡り計8回の約束を交わすも全て破られる

2012年 米朝合意
アメリカが何トンもの食糧支援をしたが、金正恩は核を放棄しない事を決意していた
→金日成時代の後半にイラク戦争とリビア崩壊が起こりアメリカを警戒する為※3

※豆知識3
リビアカダフィ大佐がアメリカに合わせる為に、大量破壊兵器を放棄したことで、41年間の独裁体制が終わり2011年リビア内戦で内側から崩れた

2018年トランプと金正恩の米朝首脳会談
→朝鮮半島内の非核化を進める代わりに、アメリカは今の北朝鮮の体制を崩さないことを約束

⚫︎まとめ
アメリカは中国や北朝鮮に対してうまく外交してることを国民に見せたいという思惑もあるので、権力者に対しては厳しい目で見て、これからも余談を許さずニュースを知ることが必要です

最後まで読んで頂きありがとうございました😌

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