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中間管理職の「言いたいことが言えない」心理を脳科学で読み解く

会社員として働く多くの方が「中間管理職って大変」と感じているのではないでしょうか。

上司からは厳しい指示やプレッシャー、部下からは愚痴や不満が寄せられ、まさに「板挟み」状態。

そんな中間管理職の心理状態や、脳の仕組みから見るストレスの影響について、やさしく解説します。


中間管理職の心理状態――言いたいことが言えなくなる?

中間管理職は、組織の中で「調整役」としての役割を求められます。

上司の期待に応えつつ、部下のケアも怠れない。

そんな日々が続くと、次第に自分の本音や感情を表に出せなくなっていきます。

言いたいことを言わなくなる


「波風を立てたくない」「自分が我慢すればうまくいく」と考え、自己主張を控えがちに。

感情にフタをする


感情を表に出すことが少なくなり、冷静にルーチンをこなす「機械的」な状態に陥ることも。

私自身、以前勤めていた会社で、まさに「いるだけの中間管理職」の上司と働いた経験があります。

実務はほとんど私が裏方で担っていました。

上司の板挟みの苦しさや、感情を出せないもどかしさを、間近で感じていました。

脳科学から見る「感情のフタ」とストレス

脳はストレスを受けると、まず「扁桃体」が反応し、危機管理モードに入ります。

これが長く続くと、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され続け、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。

感情を抑え続けると…


前頭前野(感情や行動のコントロールを担う部分)が過剰に働き、疲弊します。やがて「何も感じない」「やる気が出ない」といった“感情の麻痺”状態に。

ルーチンをこなすだけの毎日


脳はエネルギー消費を抑えるため、感情を切り離し、最低限のタスクだけをこなす“省エネモード”に入ります。

過去の私が感じていた~イライラと悔しさを乗り越えて、今伝えたいこと~

実は、会社員に勤めていた頃、私は平社員でありながら、中間管理職の上司を支える「裏方」の役割を担っていました。

その当時、そうせざるを得ない状況になっていたのです。

表向きは上司が采配を振るっているものの、実際の現場業務や細かな調整、トラブル対応の多くは私やチームが動かしていたのです。

上司はプレイングマネージャーではなく、現場の実務にはほとんど関わらず、その分、私たち部下が上司の意向と現場の現実の板挟みになり、心身ともに大きな負担を感じていました。

特に辛かったのは、上司の厳しい指示やプレッシャーに耐えつつ、部下や同僚からの不満や愚痴も受け止めなければならなかったことです。

自分の気持ちを押し殺し、「とにかく業務を回す」ことだけに集中していた時期もありました。

感情を表に出す余裕もなく、ただルーチンをこなすだけの日々。

気がつけば、自分の本音や感情をどこかに置き去りにしていたのです。

正直、渦中のときは「なんであの上司は何もやってくれないんだ」とイライラが募る日々でした。

役割分担が曖昧で、自分ばかりが損をしているような不満やストレスは、組織の中でよくあることです。

こうした「役割期待のずれ」は、現場のモチベーション低下や「静かな退職」にもつながりやすいと言われています。

でも、今振り返ると、あの経験があったからこそ「本物の感情表現」の大切さや、心の声に耳を傾けることの重要性に気づくことができました。

その時はまるで自分が中間管理職のような感情になっていたのだと今振り返ってみると良くわかります。

ほんと良くやっていたなと思います。

勤続38年のうちのあの時の20年間は楽しかったこともあったけども、ストレスと緊張の繰り返しで疲労困憊してました。

この20年間に行っていた業務については、こちらの記事もあわせてご覧いただくと、より理解が深まるかもしれません。

会社員から個人事業主に転身した今は、自分の感情や気持ちを大切にしながら、成長できたことに感謝しています。

もし今、同じように「板挟み」で苦しんでいる方がいたら、
どうか、がんばりすぎず、時には立ち止まって深呼吸してみてください。

あなたの心の声を無視しないでください。本当に大切なのは、あなた自身の心の安らぎです。

今日も、がんばりすぎず、ゆっくり深呼吸していきましょう。

あなたを応援しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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