AIと始めてみた
書きかけの小説を最後まで
別垢でAIと遊び始めて、爆速で文字を綴ってくれる様子を見ているうちに、ふと思ったことがある
そうだ。あの、書けなかった小説を——最後まで書けるんじゃないか。
以前から書きかけていた歴史小説がある。仕上げられないまま、ずっと眠らせていたやつ。
別垢ではClaude AIにさまざまな調べ物を頼んで、自分の理解できる言葉で説明してもらっていた。その経験から、歴史考証を任せてみようと思ったのだ。
書いているのは歴史小説——歴史の隙間のフィクション。時代考証が必須で、特に中世初期はそもそも日本語の資料も少ない。ほとんどの資料や本は読んだような気がする。
そして、誰も書いてないと、舞台はスペインにした。
そう、だから、資料がないから誰も書いてないんだと、ここで思い至った。バカなわたし。
そこで、AIだ。
「ジャガイモってこの時代にあったっけ?」
を調べもらうと、
「ユーザーさん、ジャガイモが、ヨーロッパに入るのはコロンブスが新大陸を発見したからです」
「じゃあ、この時代にピッタリの揚げた料理をら教えて」
となる。で、姫さんが買い食いする食べ物が出てくるという感じだ。
ファクトチェックも、Pinterestで画像をチェックしたり、chat GPTで作り方を教えてもらい作ってみる。その頃の経済状況も調べてあるので、揚げ物があるのは大丈夫だとなる。
あとは、登場人物の名前が血筋的におかしくないか確認してもらったり、名前のリストを出してもらったり。しかも校正から構成まで、プロットもお手のもの。そして、わたしの色んな質問、疑問に答えをくれる。下手くそな文の書き直しも言い換えもすぐに作ってくれる。至れり尽くせりの敏腕編集者がいるってことだね。
そして画期的だったのが、画像を出してくれること。
「バザールの資料」と言えば、ボンっと出てくる。これで、疑問に詰まっても筆が止まらない。想像の中で、文字をそのまま綴っていける。なんて便利な時代になったのだろう。しかも、出してくれた資料にはリンクもあるから、さらに深く調べることもできる。

問題は、チャットを繰り返していくと、あっという間にトークンを使い切ってしまう問題も出てきた。
それをGeminiに聞いたら、Notebook LMを使うといいと教えてくれた。使い方まで丁寧に。
要点はこんな感じだった。
· 設定資料を外部ファイルにまとめて読み込ませる
· 章ごとにチャットを分けて負荷を下げる
· チャットの終わりに「引き継ぎメモ」を書き出させて次回に貼る
設定資料を外部ファイルに〜はGoogle Driveにファイルをあげることなので、わたしは普段はWordを使っているので、Google Driveとの連携は合わなかった。
でも他にも方法はある。
やってみて便利だったのはラベリング。日付をつけて色を変えると、視覚的にもすっきりした。
そして、ファイルを作った時に、Geminiと連結できるNote Book LMに置くのは本当に便利だった。
そして、AIには学習モデルや思考設計がそれぞれ違うので。思考と答に個性が出る。そう、やってもらうことに得意不得意があるんだ。それぞれをうまく使うことで、無料枠のトークンを節約できる。
そして、トークンを使い切ったときは、先に文字打ちを進めておく。話がよくできないところは、そのままコメントをつけて、書き進めとけば、AIが復活したら、コメントに戻り確認や質問をする。
また、AIはちょっと何かに引っかかると、そのワードを何回もこちらが否定しても繰り返すので、新しいチャットにする。
そんなアドバイスまでもらった。
そして、ポイントは、チャット中に、どこかに流れていくので、メモをとっておくようにすると、後で簡単に見返すことができる。
A Iと会話をして、ふと、いいエッセンスをもらえる。
ブレーンストーミンングという発想方法なのだけど、新しい発見やイメージを探すときに便利なんだ。だから、行き詰まったら、Geminiと会話をしてもいい。
こうして今、今までの苦労はなんだったのかというほど、簡単に、楽に、歴史小説を書ける環境が整っているようになっている。
あとは自分の筆力と想像力だけ、という——シンプルすぎる事実に、少し慄いている。
さあ、この物語、書き終えることができるのだろうか?
ああ、歴史大浪漫小説など書き始めるのではなかっと後悔はある、しかし書きおえたいのはわたしなんだ。
