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②ラストコール📞 後編

新しく出会った彼女との結婚を決めた日、別れた彼女からの最後の電話が鳴った。

前回のあらすじ

専門学校時代に付き合った彼女と結婚したいと思っていた時に彼女に借金がある事がわかり、次第にお互いの心が離れて行って別れを告げられることになる。

彼女に伝えた最後の言葉
「別れても、お互い好きな人が出来なかったら
その時は結婚しようね😌」

彼女は涙を流しながら笑顔で「ありがとう」と伝えてくれた。

それが、私が見た彼女の最後の笑顔だった…。

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別れてから、電話番号もメールも全て消した。
早く忘れたかった、でも忘れわれなかった。

別れた後も、ずっと好きだった。
本当に忘れられなかった。
忘れるために、お付き合いをした事もあった。
でも、申し訳ない気持ちでいっぱいになって
長くは続かなかった。

これ以上傷つく事が怖くて、
傷つける事もしたくなくて、
いつしか、恋愛をする事をやめていた。

それから数年後、運命の人と出会うことになる。

当時の私は24歳、介護施設で働いていた👴🏻👵🏼
仕事にも慣れ、少しずつ色んな事が楽しめるようになっていた☺️

いつも通りの変わらない日常を楽しんでいると
私が勤めている部署に、中途採用の職員が入ることになった。

どうやら年上の女性の人が入ってくるらしい。

もともと女性が多い職場であった為、女性職員が入ってくることはめずらしくない。
仲良く一緒にお仕事が出来れば、それでいいと思っていた☺️

しかし初めて会った時、衝撃が走った⚡️
外見も、年上な所も、挨拶をした瞬間に分かった関西人特有の訛りも、当時の私にとって全て理想通りの人だった💓

挨拶が終わり、少ししてから話しかけてみるが、どうも反応が良くない😅

避けられている感じがした🥲

外見が好みでないのだろうか、警戒されているのだろうか、それとも生理的にうけつけないのだろうか…😵‍💫

色々考えても仕方がない😌
今日来たばかりだし、徐々に仲良くなれたらいいな🍀

数か月が経ち、彼女も職場に慣れてきたようで、少しずつ世間話をできるくらいの関係になった時、やっと彼女とご飯に行く約束が出来た。

彼女が好きそうなお店を探して、予約する🍽️
当日に着る洋服も買いに行き、準備万端👕
仕事をしていても、その日の事で頭がいっぱいだ😌
こんなにワクワクするのは、いつ以来だろう💫

そして当日

私「今日はご飯に付き合って頂きありがとうございます😊本当に嬉しいです💓」

私は彼女と食事が出来るだけで舞い上がっていた💫

色んな話がしたい❗️
もっとこの人の事を知りたい🤭
ワクワクが止まらない🕺🏻

でも、彼女の雰囲気はどこかちょっと暗かった。

彼女「いつも誘ってくれていたのにごめんね🙏
なかなかそう言う気持ちになれなくて😌」
私「無理しないでください🌱そんな日もありますよね😌」

それから私に色んな話をしてくれた。
元々関西に住んでいて、転勤族の父の仕事の関係で
こっちに引っ越して来た事。
一人暮らしをしている事。

そして、彼女がなぜ男性とあまり話したくないのか理由も教えてくれた😔

この職場に来る前、婚約をしていた男性がいて同棲もしていたのだが、結婚式の招待状まで送った後に婚約者が家から出て行き、そのまま婚約破棄をされたことが原因だった。

そして今はもう恋愛をする気は無く、仕事を生きがいにして生きていく為に、この職場に転職してきたとのこと。

どこか昔の自分に似ていて、放って置けなかった。

そして、私はこの人と結婚すると心に誓った。
彼女とお付き合いするという事は、そう言うコトだ🌱

私「僕と結婚を前提に、お付き合いして下さい🙇🏻
必ず、幸せにします❗️」
彼女「色々聞いてくれてありがと🍀
今日、ワヘイ君とご飯出来て良かったよ☺️
こんな私で良かったら、お願いします🌱」

彼女の表情は、来た時よりも少し穏やかになっていた💓

それからお付き合いが始まり、お互いの家を行ったり来たりしながら1年後の結婚式に向けて準備をしていた💒

そんなある日、お好み焼き屋さんで晩御飯を食べていると知らない番号から電話がかかってきた📱

私「ちょっと電話に出てみてもいい❓」
彼女「いいよ☺️」

電話に出た瞬間、相手の声ですぐに分かった。
電話を掛けてきたのは、カオリちゃんだった。

カオリ「もしもし、ワヘイ君❓元気してた😉
今ちょっと大丈夫❓」

心が動揺する
ずっと奥にしまっておいた
鍵をかけたはずの扉が
ほんの少しだけ開いた。

私「あ、少しなら大丈夫。どうしたの❓」
手が震えている、
心臓が飛び出そうなくらいバクバクと鼓動している。

目の前に座っている彼女も私の異変に気がついた。

カオリ「実は、今付き合っている人がいて、前の彼氏の番号も全部消して欲しいって言われたんだ😔」

なんで、そんなを話をするんだろう
カオリちゃんが幸せならそれで良いと思った。

でも、次のひと言でその意味を全てを理解した。
カオリ「あの時の約束覚えてる❓
別れても、お互い好きな人が出来なかったら
その時は結婚しようね😌」

カオリちゃんもずっとその約束を覚えていてくれて、
もしここで引き留めたら、結婚しようと思ってくれていたんだとすぐに分かった💫

でも、今の僕にはそれを選ぶ事は出来なかった🥲

もし、違うタイミングだったら
絶対に選んでいたはずなのに😖

私「今、結婚したい人が居るから、彼氏さんと幸せになってね☺️ありがとう💫」
それが私が伝えられる精一杯の言葉だった。

震えた手で、電話の終話ボタンをそっと押した。

彼女「誰からの電話だったの❓」
少し表情が強張っているのが分かった😠

私「昔の彼女からの電話だったけど、ちゃんとお別れを伝えたから安心してね😌」
「僕が選んだのは、君だから🍀
と伝えて、電話の内容を全て話した。

彼女の強張っていた表情は、少しずつ戻っていった。

そして彼女の前で、カオリちゃんの番号を消した。

運命のイタズラに心が揺れた
それがカオリちゃんからの「ラストコール」

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