背伸びした転職はもうしない
アラサーの「私はこのままで良いのか…」と悩む現象。
仕事で自己実現したい!成功したい!バリバリ働きたい!と思って、イケイケのベンチャー企業に入り、周りとの能力差に打ちのめされて病む。
最近とゆうあんさんという方の「アラサー女の転職退職無職エッセイ」を購入した。
転職も無職も経験している私からすると、すごく気になってしまった。
エッセイの中で一番印象に残ったのが、同じような考えで一発奮起して入社し、メンタルを病んでしまった話。
BOOTHにて通販を開始しました🎊
— ゆうあん@書く人 (@youan_0101) May 11, 2025
アラサー女の転職退職無職エッセイです。目次や冒頭も載せていますのでぜひ!
送料が追加になってしまうのですが、本体は文フリと同価格です。
📖明日わたしが会社にいなくても
📖退職無職マニュアル
#文学フリマ
#文学フリマ東京40 https://t.co/nuS4LHLmKe https://t.co/vwovXZ0EtG pic.twitter.com/Nd46loWFLe
私も同じように背伸びして自分の身の丈に合わない会社に入社した。
技術的な経験は積めたので、結果的には良かったのだが、やっぱり体とメンタルがついていけなかった。
その時期ぐらいから無理が効かない体になってしまったので、背伸び転職は危険。
若い頃の仕事で自己実現したい!成功したい!という気持ちは厄介だったなと振り返ると思う。
やっぱり今はSNSで他人の様子が垣間見えてしまうので、仕事で充実している人が羨ましくなって「自分も!」と思うんだよね。
今も油断するとその気持ちが顔を出す。
身の丈に合った会社や仕事ってあるとは思う。
終わったことをごちゃごちゃ言うのは野暮だが、自分のキャパシティを見誤ったのは大きい失敗ではあった。
ゆうあんさんのエッセイが面白くて、まるで自分の今までの経験を読んでいるようだった。
私も私も転職回数は多いので辞めるときの解放感、会社では自分のことを話さない、息を潜めながら仕事をする、頑張れば頑張るほど空回りする、派遣社員で入った会社のお客様感、どのエピソードも身に覚えがあるなぁと思えるエッセイで良い意味で笑ってしまった。
新卒で入社した会社では人の顔色ばかり伺ってたし、派遣や契約社員で割と大きな会社で働いてたときは、なんか場違いのようなお客様感を感じていたし、エッセイを読みながら「分かるわぁ~」と唸るばかり。
次の転職先が決まっているときの「バケーション無職」が一番楽しかった。
そのときはお金もあったので旅行を思いっきり楽しんだ。
無職を純粋に楽しんでいた時期、懐かしい。
自分と似たような人はいるんだなという安心感を感じて、嬉しくなった。
私も今まで正社員、契約社員、派遣、アルバイト、業務委託、色んな働き方を試してみたけど、何が自分に合うのか未だに分からない。
一番合うなぁと思ったのが業務委託かもしれない。
会社や人との距離感が丁度良く感じる。
報告・連絡は欠かさないが、それ以外は会社側も良い具合に放置してくれるのが良い。
結局どこの会社に入っても、人間関係が煩わしい。
私は仕事さえきっちりしとけば何も言われない環境に身を置きたいのだと思う。
最近ちょうど中村恒子さんの「うまいこと老いる生き方」を読んでいて「仕事で自己実現しないとあかんとか、人生を充実させないと、とか考えすぎずに、目の前の仕事をたんたんとこなしながら気楽に生きていったらええ」と書かれていて、まさに今の自分にグサッと刺さる必要な言葉だと思った。
仕事で背伸びしたいと思わず、たんたんと頼まれたことに対応しながら、自分の体調に合わせて、良きように生きていく。
それでいいやんと思えるようになったのも、転職・無職をたくさん経験したからかもしれない。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートして頂けたら、とても嬉しいです!励みになります!よろしくお願いします!