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Hello Again!図工・美術 : recipe01 リトライ!絵の具編

こんにちは、クラフト番長です。なんとクラフト番長、4月より新しい連載も担当することになりました!その名もHello Again!図工・美術

実は私、美大卒ではなくバリバリの文系出身。帰国子女で日本の図工美術教育は小学校の半分しか受けていません。だからこそ、大人になって図工・美術に再会したときの衝撃とワクワクは人一倍。自社カタログを隅々まで読み込み、片っ端から試して知識を叩き込んだ、独学・実戦派の誕生です。
教材を自分好みのインテリアに昇華させる力技を武器に、会社経営の雑貨店、クラフト教室運営を経て、現在は商品企画を担当しています。
そして、プライベートでは、なかなかにクセ強めな我が子を育てる母でもあります。子どもからの斜め上の欲しいものリクエストを、会社で培ったスキルを総動員し、応える毎日。
この連載では、そんな「図工・美術の時間のワクワク」に大人になってから再会した私が、小中学校で習った図工・美術(たまに家庭科も⁉)のスキルで作れるインテリアに馴染むクラフトなどを、実際に親子で楽しんだ工作レシピも織り交ぜながら、「暮らしを作る」さまざまなレシピとしてお届けしていきます。たまにはがっつり大人の本気工作にも挑戦しますよ!
絵心がないから…なんて心配は必要ナシ。まずは身近な材料で、ゆるっと手を動かすところからスタート。大人になった今こそ、日々の暮らしに図工・美術の時間を持つことで、つくることを楽しむ心を揺り起こしましょ!

さて、卒園・卒業シーズンを終えた4月。保護者を悩ませるのが、短くなったクレヨン、使いかけの絵の具、彫刻刀…などの役目を終えた画材や道具。Hello Again!では、4月 リトライ!絵の具編、5月 彫刻刀リバイバル編、6月 粘土リベンジ編、とシリーズでご紹介。子どもが使い終えた画材や道具で、大人の私たちが思いっきり楽しんじゃいましょう!

リトライ!絵の具編

活用レシピ1回目は、「絵の具」。
小学校では水彩絵の具、中学校ではアクリル・アクリルガッシュ・ポスターカラーなどの絵の具を準備します。小学校の水彩絵の具は、中学校で使用する機会があるので大切に保管しておきましょう。(学校によっては使用しないことも。保護者会などで確認すると◎)

学校によって使用する絵の具の種類は異なります。まずは家にある絵の具がどのタイプかを確認しましょう。それぞれの絵の具の違いは、弊社スタッフのこちらの記事が詳しいのでぜひご一読ください。

高校で美術は選択制になることがほとんどのため、中学校で使用した絵具セットは使わなくなります。そんな使いかけの絵の具で、ちょこっと図工・美術の時間が楽しめるレシピをいくつか考えました。

レシピ1: プチプラグッズを絵の具でアレンジ

絵の具でいきなり絵を描くのはハードル高い…と尻込みしちゃいますよね。久しぶりに絵の具に触れるとなるとなおさらです。そこで、まずはお手軽に100均やプチプラグッズに色を塗ってみることで、絵の具の感覚を思い出しましょう!1色で塗りつぶしたり、ストライプや水玉に塗ってみたり。筆の力加減、水で溶く濃さなどを思い出しながら、気負わずに手を動かしてみて。

今回は、100均のフォトフレームとプチプラのバスケットを自分好みにアップデート。まずはフォトフレームの素材を確認。
木製(木やMDF):塗装が何もされていなければ、そのまま絵の具を塗ってOK。ニス塗装されていたら、紙やすりや耐水ペーパーでやすってから塗ると定着しやすい。
プラ素材:ポスターカラー・アクリル・アクリルガッシュの場合、濃く溶いた絵の具であれば塗れます。紙やすりや耐水ペーパーでやすってから塗るとより絵の具が定着しやすい。

① フレームを好きな色で塗ったり模様を描く。

② 壁や家具、洋服にこすれた拍子に絵の具が付くことを防ぐため、絵の具が乾いたらニスを塗ります。ニスはスプレータイプがお手軽。フレームにはレースやビーズを貼り付けて、アレンジしても◎。100均のラッカースプレーやマニキュアのトップコートも代用できますが、絵の具によっては溶けだすことがあるので目立たないところで試してからにしましょう。

③メラミンスポンジを丸くくりぬけば、ドット模様が作れるハンコの出来上がり。絵の具は濃く溶いてインク代わりに。バスケットに捺す時は、バスケット内側に手を当ててそこにスポンジを押し当てます。なお、このときに絵の具が網目を通って内側に少し染みて手が汚れるため、ビニール手袋の着用を推奨します。

レシピ2: 専門的な画材でグレードアップ

不要になった調味料びんを、世界にひとつだけの一輪挿しに生まれ変わらせましょう。ガラスプライマーを下地に塗れば、絵の具もしっかり定着。お好みの色で模様を描くだけで、窓辺をカラフルに彩るかわいいインテリアにアップサイクルできます。

① 不要になった調味料ビンを良く洗って乾燥させておきます。
もちろん、調味料ビン以外のガラス瓶でもOKです。

② ガラスプライマーを表面に塗り、乾燥させます。
  ※指で触れるまで20~40分、完全乾燥1日
  ※ドライヤーを使用する場合は冷風で。温風を当てるとガラスが熱くなり危険!

③ 絵の具で模様を描き、乾燥させます。チェック柄やストライプ柄でも十分かわいい! 模様を描くのに失敗したら、ウェットティッシュなどで拭き取ります。絵の具が乾燥した後に拭き取るのは難しいので注意。その場合、全体修正です。ビンを水に浸して1時間ほど置き、ペットボトルキャップのフチなどでプライマーごと削り取ります。

④ 絵の具が乾燥したら完成!水がついても絵の具が落ちることはありません。プライマーで剥がれにくくなっているので、日常使いできます。
※洗うときはサッと水洗い程度に。こすらず、ペーパータオルなどで水分を吸い取るようにしましょう。

レシピ3:パレットナイフで描いてみる

中学校時代にやったことが無かった描き方に挑戦するのも良いですね!弊社ECサイト「アートロコ」のスタッフが、ホイップ粘土×絵の具でテクスチャーアートに挑戦しました。動画では水彩絵の具を使用していますが、アクリル系の絵の具でももちろんOK!

アクリル系の絵の具はパレットナイフで直接描くこともできます。
子どもの絵の具セットには好みの色が無いことも。せっかくの機会、好みの色を買い足してみるのもアリ。私もせっかくなので、蛍光色と丸いキャンバスを買ってきました。テーマも構成も関係なし!絵の具をぺたぺたと載せたり、絵の具をザザザッとこすりつけたり。無心になって色彩と遊んでみましょう。
※絵の具を盛り上げすぎると乾燥時に亀裂が入るので注意。しっかり凹凸を感じさせたい場合は、絵の具にメディウムを混ぜ込みます。

レシピ4:紙工作に使ってみる

アクリル・アクリルガッシュは乾くと耐水性になるため、製作中頻繁に指が触れる紙工作にもぴったり。
例えばコーヒーフィルターを染めて、ガーランドを作ってみてもかわいい!

コーヒーフィルターは白いものを使用します。

①絵の具を水で溶いて(シャバシャバでOK)、コーヒーフィルターを染めていきます。色々な色で染めるとグラデーションやにじみがキレイです。乾くと薄くなるので、濃い目の色で染めましょう。

②乾燥させます。当然だけど、吊るして乾燥させると早い!

③乾いたら、コーヒーフィルターの圧着部分を切り取ります。コーヒーフィルターの中に、切り取った圧着部分を入れてくるっと丸め、両端をボンドなどで貼り合わせます。オシベが中にあるラッパ状の花のような形になります。好みで、フチを飾り切りはさみで切ると雰囲気が出ます。

④作った花を紐に貼り付けていきます。色紙や染めた紙で葉や枝などを作ってランダムに貼り付けたら完成!

イベントの装飾にもぴったりのガーランドです(沢山の花を作る必要があるので時間はかかりますが!)

アクリル、アクリルガッシュの特性(乾燥すると耐水性になる)を生かしたレシピは、過去におうちでつくろうでご紹介したことがあるので、ご興味ある方はチェック!

絵の具に慣れたら、本格的にこけしマトリョーシカなどの木製玩具や、木の箱に絵付けなんかも楽しいですよ!

こけし左端は、カットしています。カットした部分をドラムにしました。

お伝えしたいレシピが多くて長くなってしまいましたが、Hello Again!リトライ!絵の具編、いかがでしたでしょうか。
中学以来、数十年ぶりに絵の具に再会される方も多いはず。ぜひこの機会に「図工・美術でワクワクする時間」を思う存分楽しんでくださいね!

ではまた来月お会いしましょう!クラフト番長でした!


クラフト番長、インスタを始めました。
インスタでは、noteに載せたレシピの応用レシピなどをアップしていきます。フォローいただけるとうれしいです!




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