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「MIRANDA SENSORET」というカメラがありました

 Range Finderサイトに掲載しているカメラはメーカー順に並んでいます。ほとんどのメーカーでは複数機種を掲載していますが、中には1メーカー1〜2機種を掲載している場合があります。
 今後、このようなレアで目立たないカメラをご紹介していきたいと思っています。

今回は「ミランダカメラ株式会社」の「MIRANDA SENSORET(ミランダセンソレット)」です。

MIRANDA SENSORET
https://fukucame.fan.coocan.jp/miranda.htm

MIRANDA SENSORET
MIRANDA SOLIGOR

発売年:1972年
レンズ:MIRANDA SOLIGOR 38mm/F2.8
サイズ:111×69×52mm
シャッター速度:4~1/800秒
重量:約410g
電池:HM-N(NR52)型水銀電池 2個
当時価格:23000円

 ミランダカメラの唯一のレンズシャッター35mmカメラです。二重像合致式距離計連動式、プログラムEEカメラです。レンズ横にあるNマークは露出補正で、1/2Xと2Xの各1段階補正が可能です。
 ミランダといえば一眼レフカメラが有名で、レンズシャッターコンパクトカメラなんてあったの?と言われそうですが、1機種だけ生産されていました。それがこのセンソレットです。

作例1
作例2

ミランダカメラ株式会社

 1948年 「オリオン精機産業有限会社」設立
 1955年 「オリオンカメラ株式会社」に社名変更
 1957年 「ミランダカメラ株式会社」に社名変更

国産最初のペンタプリズム一眼レフカメラを開発

 「35mmカメラで理想的なのは、ペンタプリズム付きの一眼レフである」という発想から、1955年に国産最初のペンタプリズム一眼レフカメラである「ミランダT」を発売しています。以後、多くの優れた一眼レフカメラを世に送り出しています。

現存していない?試作機「フェニックス」

 このミランダTは、試作機「フェニックス」を基にして作られました。そうなると歴史的には「フェニックス」こそが、国産最初のペンタプリズム一眼レフカメラに位置付けられることになります。

 この貴重な「フェニックス」ですが、現存してないという情報があったり、当時の社長室に2台あったという証言があったりと確かなことが分かりません。以下のページには、「少なくとも1台が現存しており個人所有となっている。」という記述があります。

ミランダ研究会 ミランダのプロトタイプ Phoenix

 今回は「ミランダセンソレット」をご紹介しました。このようなレアで目立たないカメラの沼も興味深いものです。
 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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