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流行は「若者にとっての武器」だと思ってたけど、違ったようだ

「流行」について「なるほどなぁ」と感じた記事。

というのも、僕のイメージとは大分違ったからだ。僕が抱いていたイメージについては、大分前だけどこんな記事を書いたことがある。

上の記事の主張をざっと要約するとこんな感じになるだろう。

【若い世代は、お金や経験などあらゆる面で上の世代に勝てないことが多いが、「流行」については「古っ!」「遅っ!」と言うだけで常勝出来る。そのため「流行」というのはそもそも、「おじさんが知った時点で『古いもの』とみなされなければならない」という性質を持つ】

「『古っ!』というひと言で上の世代に圧勝する」ためには、「流行のサイクル」は必然的に早くなければならない、というわけだ。

つまり僕は、「流行」というのは「若い世代にとっての武器」だと思っていたのである。

しかし、先に紹介した「若者よ群青に生きろ、老害よ全て笑い飛ばせ。」には違うことが書かれている。彼らには「武器」みたいな認識はないみたいなのだ。

ざっくり要約するとこんな感じだろうか。

【今の世の中は情報(新しいものの登場)が早く、しかもどれもが完成されているように見える。だから、自分たちで革命を起こす(新たな価値を生み出す)ことなど出来そうにない。
だから、そういう世の中では「新しいものを冷笑する」という形で革命を気取る者が出てきがちだ。そしてそういう情報もすぐに広まるため、「ダサい奴」だと思われないために、冷笑された対象から皆一斉に離れようとする。
だから、「流行」は生まれてはすぐに過ぎ去っていくことになるのだ。】

なるほどなぁ、と思う。「新しいものが生まれる」→「冷笑することで革命家を気取る者が現れる」→「皆離れていき流行が廃れる」というわけだ。

さらに、「冷笑する奴など無視すればいい」「自分が良いと思うものを良いと思えばいい」と頭では分かっていても、なかなかそうは振る舞えないみたいである。何がきっかけで炎上したり、ハブられたりするか分からない世の中だからだ。だから皆、慎重に「冷笑」から離れる。

そして、そういう世の中だからこそ、「『自分が良いと思ったもの』を声高に良いと発信する(勇敢な)人」の声に頼ってしまう。若い世代にとって今の世の中は、「YouTuberやインフルエンサーが良いって言ってる!」という免罪符をお守りにしないと歩けない地雷原に見えてるのだろう。

なるほどなぁ、という感じだ。

僕は欅坂46の曲が好きなのだけど、『サイレントマジョリティー』の歌詞がまさにこの辺りの話をしてるよなぁと思う。

『この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのかサイレントマジョリティー』

『声を上げない者たちは賛成していると』

(ちなみに、少し前に観たテレビ番組で、『サイレントマジョリティー』の歌詞が教科書に載ったって話を聞いてビックリした)

僕は全然世代が違うし、なんなら学生時代はSNSがほぼ存在しない世界で生きていたので(「ので」で繋いでいいのかはよく分かんないけど)、「他人の評価とか関係なく、自分が良いと思ったらそれで良いんだぜ」的なスタンスがベースにある。だから、「若者が冷笑に左右されてる」んだとしたら、大変だなぁと思う。

それと、僕もやっぱり、「(代弁者の意見じゃなくて)あなたがどう思うか知りたいぜ!」って切実に感じてる派である。ってか、日々感じてることだけど、「正しい/間違ってる」でみんな話しすぎだと思う。

「正しいかどうか」なんでマジでクソどーでもいい。みんなもっと、「好き/嫌い」で話そうぜ!

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