コロナワクチン接種後の死亡 国民が知るべき報告
10月24日の厚生労働省大臣会見で、報告すべきコロナワクチン接種後の副反応疑いを報告していない医師が多数いることが認められました。その一方で、知らせるべきだという強い思いで報告している医師がいます。けれども、その報告は厚労省のサイトで公開されているだけで、メディアは取り上げません。このまま埋もれさせてはいけないと思い、掘り起こしました。
10月27日に公開された「副反応疑いの報告」
前回の記事(後半)で、10月24日の厚生労働省大臣会見について取り上げました。
会見で指摘されたように、報告すべき副反応疑いを報告していない医師が多数いる一方で、知らせるべきだという強い思いで報告をしている医師がいます。10月27日に公開された報告から、気になる死亡事例を掘り起こしました。
資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)
事例:1814 68歳 男性
接種日:2022年9月10日(4回目)
死亡日:2023年5月8日
ロット番号:FW0547 (ファイザー社製)
主訴:上肢近位筋筋力低下、頸部痛、易疲労、歩行困難
既往歴:前立腺肥大、慢性中耳炎(真菌性)
身体所見:疼痛のため頸部左右の可動域制限あり。頸部筋力低下があった。
初診時の臨床評価:①頸部激痛:可動痛を伴う ②近位筋筋力低下(特に上肢帯)Gower's sign+ ③体動時呼吸苦 ④体重減少 ⑤亜急性の経過、から筋萎縮性側索硬化症または神経痛性筋萎縮症疑い。
近位筋優位であり免疫病態である可能性は考えうる。
コロナワクチン接種とは時間的因果のある発症であり患者から申告があった。
臨床経過:
2022.9.10 コロナワクチン4回目接種。
その後、9月後半から首がむち打ちになったように痛む。10月に病院受診。診断はなく、別病院を受診。頚部のレントゲンは加齢の変性が軽度で診断はなかった。かかりつけの病院からの紹介で、病院にかかった。
11月からさらに頸部痛が強く、また頭が重く支えるのが苦痛であった。動くと息が切れる。息苦しくなるので長く歩くことが出来ない。「手がぼーっとしている」
2022.12.21 原因不明で整形外科から神経内科へ紹介。2ヶ月間で体重減少4kg。上下肢筋力低下。しゃがむともう立てない、つま先立ちはまだ出来る。上肢拳上ができない。握力は30kgから20kgへ低下。上肢帯の筋力低下が著しい。首が重い。
2023.1.5からステロイドパルス点滴とグロブリン大量療法施行。
2023.1.11「首の痛みはとれてきました」しゃがみ立ち改善認める印象。
2023.1.13 頸部の痛み消失。「左右に回しやすい」「力は変わらないです」「息切れする」頸部の可動域は改善。
2023.2.1 実測値では握力低下。首下がり進行。
2023.2.7 筋力低下は進行。「首が重い」薬の効果はあったが効果が低下して急落している自覚評価。
2023.2.7 再度グロブリン+ステロイド点滴施行したが効果はない臨床評価。
2023.2.14 「動作がしんどい」上肢帯は重力に抗することができない。前腕はMMT4、骨間筋萎縮あり。DTR+/+で亢進していない。上位ニューロン徴候は上下肢で認めない、上下肢ともびまん性であるが近位筋優位。構音障害なし、嚥下障害なし、息切れを伴う。今後の予後相談としてALSが考えられること、進行性の病態で治すことができないことなど説明。
2023.3.23 ステロイド点滴を希望、mPLS40mg点滴。呼吸頻回で症状は進行。
2023.5.2 構音障害なし、嚥下障害なし、呼吸は浅い。進行性の上下肢筋力低下と筋萎縮で腱反射亢進はなく下位運動ニューロン徴候のみ。骨間筋萎縮を伴うびまん性筋萎縮は筋萎縮性側索硬化症と考えられた。
2023.5.7 全身倦怠で入院へ。PaCO2上昇。
2023.5.8 深夜帯で意識障害Ⅲ300。睫毛反射-。眼球は正中固定。下顎呼吸。呼吸不全の進行で疾病の進行であると判断した。
2023.5.8 14:10 死去。
臨床経過はワクチン接種と明確な時間的因果のある発症であり、病歴は患者に複数回確認した。医薬品がこのような病態に関与する既報告は乏しく、また、基礎医学的解釈が困難であるため、今回の報告に対して関連性を否定する意見が出ることが推定されるが、激痛を伴い接種後に発症したこと、その後の経過は極めて進行が早いこと、そして、コロナワクチン事業開始後に頸部激痛と上肢帯の筋力低下を生じる患者の集積は明らかに実臨床上に存在していることから、報告義務を怠ることは出来ないと判断した。未知の想定外の薬理効果が出現しているとすれば、本症例の帰結はあまりにも重篤で悲惨である。
死因等(報告者による見解・考察等):消耗、筋萎縮性側索硬化症、筋力低下、筋萎縮、疼痛
報告医が死因等の判断に至った検査:不明
因果関係(報告医評価):関連あり
他要因の可能性の有無(報告医評価):無
専門家による因果関係評価: γ(評価不能)
専門家による評価【令和5年10月27日時点】:
発症後の経過については詳細に記載されてる一方、患者背景については「病歴は患者に複数回確認した」とあるのみで、具体的な情報は報告されていない。現時点では情報不足でワクチン接種との因果関係評価は困難であるが、同様の症例の集積に注意が必要である。
報告医師は、「コロナワクチン事業開始後に頸部激痛と上肢帯の筋力低下を生じる患者の集積は明らかに実臨床上に存在している」と言っています。
けれども、このような情報は国民に知らされていません。
事例:1807 77歳 女性
接種日:2021年8月3日(2回目)
死亡日:2022年9月26日
ロット番号:FF3622(ファイザー社製)
平成20年から糖尿病2型、高血圧、脂質異常症で月1回の定期受診中であった。
2021年8月に2回目を接種。10月に胃カメラを受けた際には、GERDと胃底腺ポリープ良性であったが、12月22日の定期受診の際に胃カメラ後に体重が8kg減量したこと、体調不良が持続していることをお話になった。これまでの血糖コントロールは6~7.5%で推移していたが、暴飲暴食が続いたわけではないのに、随時血糖:439mg/dl HbA1c 13.4%の急なコントロール不良から病院での精査・加療を勧め、膵頭部癌が明らかとなった。手術の予定は3回延期となり化学療法が選択され死亡した。
これまで安定していた方が修飾mRNA製剤接種以外に考えることができない要因の後に体調不良から膵臓癌 糖尿病憎悪につながった。
医師の考察: mRNA接種により、自然免疫が低下することは複数の異なる施設からも報告されており、関係性を否定することはできないため。これまで当院では同様の例を経験しなかったが、急激な進行があること、数か月の内に同様の例が認められることからも精査が必要である。
死因等(報告者による見解・考察等):膵癌、蕁麻疹、糖尿病増悪
報告医が死因等の判断に至った検査:不明
因果関係(報告医評価):関連あり
他要因の可能性の有無(報告医評価):無
専門家による因果関係評価: γ(評価不能)
専門家による評価【令和5年10月27日時点】:コメント無し
報告医師は、「mRNA接種により、自然免疫が低下することは複数の異なる施設からも報告されており、関係性を否定することはできない」と言っています。
また、糖尿病の患者がコロナワクチン接種後に、糖尿病増悪となりました。
このような情報も、国民には届いていません。
以下は、家族の思いが報告につながっています。
事例:1796 67歳 男性
接種日:2022年3月4日(3回目)
死亡日:2022年3月7日
ロット番号:FL7646
基礎疾患等:心不全
2022年3月6日、患者の母親の葬儀で、飲酒していた。同日22:30に親族が棺桶に抱きついて眠っている様子であるのを目撃。23:00に別の親族が様子を見に行ったところ、棺桶内に顔を突っ込んでいたところを発見され、救急車要請。救急隊接触時心停止しており、搬送後も蘇生処置を行ったが回復せず、3月7日0:17死亡確認。病理解剖を施行。外傷はなく、窒息などの外因死を思わせる所見もなかった。肉眼的に両肺のうっ血所見が強く、心臓左室の肥大もあったことから、直接死因をうっ血性心不全とした。家族より死亡の数日前にコロナフィルスワクチン接種した既往ありとの情報提供あり。
救急症例で到着時心肺停止であったため詳しい状況の聴取は不能であった。病理解剖にて直接の死因はうっ血性心不全としたが、心不全を呈する既往がはっきりせず、家族より死亡の数日前のワクチン接種との関連がないかとお尋ねあり。ワクチンとうっ血性心不全との因果関係が否定できず報告することとした。
死因等(報告者による見解・考察等):うっ血性心不全、肺うっ血、左室肥大、肺水腫
報告医が死因等の判断に至った検査:病理解剖
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):無
専門家による因果関係評価: γ(評価不能)
専門家による評価【令和5年10月27日時点】:コメント無し
救急症例なので詳細は聴取できていないとのことですが、ご家族がワクチン接種と関連があるのではないかと質問したことで、報告につながっています。ご家族が質問しなければ、おそらく報告されなかったでしょう。
そのほか、いくつか気になった報告を貼り付けておきます。
コミナティ筋注(1価:起源株)

15:30に接種して、16:30に倒れているところを発見。

口と身体の穴から血を吐いて、血を吐きながら死亡。
これはとてもショッキングな事例です。「不明」が並んでいますが、このような事例はもっときちんと調べるべきではないのでしょうか。
コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)

事例59:接種2日後に死亡と推定。独り暮らしだったのかもしれませんが、死後11日に行政解剖。
事例60:ワクチン接種30分後に倒れて、心肺停止。

事例49:接種後、歩行困難になり、数日後にコロナを発症。その後死亡。

接種から9時間半後、入浴中に死亡。

接種後1時間以内に体調不良、5~6時間後に突然の心停止。

接種2日後に、心筋炎により急死。
副反応疑いの報告には、国民に知らせるべき事例が多数あります。誰でも見ることはできますが、わざわざ見る人は少ないです。なぜこれらの報告を、もっと有効に活用しないのでしょうか。何のために、報告を集めているのでしょうか。安全性を検証し、これ以上被害を出さないためではないのでしょうか。
