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解剖医がきちんと調べず「死亡とワクチンは関係ない」と言った事例が救済認定

7月24日に大阪府庁の記者会見ルームにて、「新型コロナワクチン被害救済認定 報告記者会見」が開かれました。登壇したのは、コロナワクチン接種の2日後にご主人を亡くした河野明樹子さんです。ワクチンとの関係を調べてほしいと解剖医に依頼しても、きちんと調べもせずに「ワクチンは関係ない」と断言されました。けれども救済認定されたということは、ワクチンとの因果関係を否定できないということです。

解剖医のヒドい対応

河野さんは、2022年12月9日に開催された「繋ぐ会」(コロナワクチン被害者遺族)の記者会見にも登壇されました。ご遺族にとって、顔や名前を出すことはかなり勇気のいることです。ですから、下記で取り上げた動画では「山田」さんと名乗っていました。

2022年12月9日に河野さんが語った内容

私たちは、国が言ったとおりにワクチンを打ちました。接種券が来たときは、これで自分も罹らないし、人にうつさなくなるのだと喜びました。主人は55歳で、心臓疾患があったので、かかりつけ医のところで診察や検査をしてから打ちに行きました。基礎疾患のある人が優先と言われて、信用して打ったんです。そうしたら、1回目接種の2日後に、主人は自宅で亡くなっていました。全身に副反応が出ていたので解剖に出したら、解剖医からは「ワクチンは関係ない。ただの心臓(の病気による死亡)です。接種券にサインしたあなたが悪い」と言われました。サインしたから私たちが悪いんですか? なんていう国なのかと思いました。ちょうどその頃、河野大臣は「ワクチンを打って死んだ人はいない」と言っていました。

どうしても納得できなかったので、「もう1回解剖してください」とお願いしたら、解剖医は「解剖したらまたお金がかかりますよ。あなたは払えるんですか? 裁判したって、国が相手だから負けますよ」と笑いながら言ったんです。こんな悔しいことありますか? 打て打て言った国を信用して打ったのに。打てば助かると思ったのに、大事な大事な主人の命を取られました。

厚労省にも何回も電話しました。大阪市にも電話しました。大阪市は、なんの準備もできていませんでした。厚労省への電話で、なんとか(副反応疑い報告の)数の1つには入れてもらいましたが、アルファだのベータだのの判定で、検査もしないで紙切れ1枚で因果関係ないと言われて納得できると思いますか? これが自分の身内だったらどうしますか? 主人を亡くして、店も閉めて、私は人生のすべてを失いました。本当に悔しいです。毎日、コロナ陽性者の人数だけはテレビで流して、ワクチンで亡くなった人のことを何も流さないのは、どうゆうことですか? ワクチンの当たり外れで、外れた人を放っておくんですか?

去年の2月に、田村大臣が補償制度のことを発表しましたが、誰も補償をもらおうと思ってワクチンを打っていません。助かろうと思って打って、死んだことは事実です。ワクチン打って1日後や2日後に、そんなに偶然亡くなりますか? 本当に、主人を返してほしいです。お医者さんからは「国が最初から補償するというなら、賢い医師なら、それだけやばい注射だから打たないだろう」と言われました。そんなことテレビで言ってくれていたら打ちませんよ。国を信じて、大阪を信じたんです。亡くなった人がこれだけいるのだから、どうにかこのワクチンを止めてほしいです。

https://rumble.com/v1xzrtm-1125.html

河野さんのご主人は基礎疾患があり、「基礎疾患がある人は接種した方がいい」と言われたので接種したのです。

そして接種後に、ご主人は亡くなってしまいました。

解剖医にあんなヒドい対応をされても、河野さんは諦めずに救済申請をしました。そして、やっとご主人が救済認定されたので、会見を開いたのです。

今回の会見では、ご自身が書き留めていたノートをもとに、接種から認定までの経緯を説明しています。

認定書類には、認定理由として「資料等を検討した結果、当該疾病による死亡について河野さんが有していた基礎疾患である高血圧、高脂血症、心房細動、高度肥満が原因となった可能性があるが、接種後の過程を考慮すると同氏が受けた当該予防接種も原因となった可能性が否定できない。以上により予防接種第十五条第一項の規程に基づき、当該死亡が当該予防接種を受けたことによるものであると認定する」と書かれているとのこと。

解剖医は何を根拠に、「ワクチンとは関係ない」と断言したのでしょうか。関係があるかないか、調べるのが解剖医の仕事ではないのでしょうか。

解剖医や医師に、このような対応をされた方は他にもたくさんいると思います。そして1人では、申請を諦めてしまう人もいるでしょう。NPO法人駆け込み寺2020では、そのような方の相談を受け付けていますし、同じような状況の方と接点を持つことができます。


NHKのねつ造問題

会見後に、弁護団の青山弁護士は下記のツイートをしています。


青山弁護士が「NHKがどう報ずるか」と書いているのは、ねつ造問題の動画で河野さんも取材されていたからです。

2023年5月15日、NHKは「ニュースウォッチ9」という番組で、ワクチン被害者のご遺族に取材をしておきながら、ワクチンのワの字も出さず、新型コロナウイルスで亡くなったとしか思えない編集をして報道しました。

ねつ造問題については、下記の記事(後半)でも取り上げました。

これについて、NHK側は謝罪しています。

21日NW9で放送されました。インタビューに答えた3人の方々が改めて紹介されました。ここで紹介された内容に補足をいたします。河野さんは先日厚労省より、救済制度の認定を受けた方です。また宮城さんは大阪医科薬科大学の方医学教室の名誉教授より、解剖所見でファイザーワクチン接種2回目が原因であると言い渡された方でありますが、まだ認定に至っていない。佐藤さんは二価ワクチン接種40分後に亡くなった方ですが同じく認定に至っていません。 この事実を多くの方々に伝わって欲しい。 そして一度立ち止まり、自身で調べて気づいて欲しい。それが無念の中で亡くなってしまった方々の弔いでも有るのです。

鵜川和久氏のTwitter(2023年7月22日)より

謝罪の動画


NHKのサイトに下記の報告が公開されていますが、かなり細かく書かれています。

「ニュースウォッチ9」報道について

この資料などをもとに、不可解な点があることをまとめた記事がありました。

鵜川氏も下記のように書いています。


NHKさん。この取材要項を見れば取材途中でワクチン接種後に亡くなった遺族と気付いたなどと言う言い訳は成り立ちません。 私は何度もワクチン被害者遺族の窓口であることを話してますよ。 そして、放送の際は必ず「繋ぐ会」または「駆け込み寺」の案内を入れる約束で取材に応じました。 誰が責任を取るかなどでなく、有りのままを放送して下さい。我々はそれを望んでおります。 まだ認定もされずに苦しんでいる遺族、泣き寝入りしている遺族は沢山います。 あなた方が推奨し続けたワクチンで亡くなったのです。 1日でも早く放送すれば、事実を知る国民が増え、追加接種で後悔する人を減らすことが出来るかもしれない。

鵜川氏のTwitterより


「週刊新潮」(2023年6月1日号)の122ページ~124ページでも、この問題を取り上げていました。そこには、番組関係者の間で共有されていた連絡メールの一部が掲載されており、「副反応でなくしたと訴えるが表現は慎重に」と書かれています。コロナ感染による死亡なら、副反応という言葉は出てこないはずです。

サイトで公開されている資料には、経緯がかなり細かく書かれていますが、真実ではないように思えます。

鵜川氏が言うように、NHKで本来の取材内容を放送することができれば、秋からの接種での被害者を減らすことにつながるでしょう。

河野さんは、ご主人の死亡原因がワクチンではなくコロナ感染であったかのような放送をされたとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審理を申し立てをしています。