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人間が作った“境界”の詩


地球は 金が人間の価値を決めるのか
上も下も ただの座標にすぎないのに
裕福も貧乏も 
誰かが勝手に作った物差しで測られていく

地球は丸い
上下なんて 本当はどこにもない
ただ回り続けているだけなのに
人間だけが「どちらが上か下か」を争い続ける

誰も登っていないのに 階段だけが増えていく
誰も降りていないのに 底だけが深くなる
その階段を作ったのは 神ではなく 人間自身だ

裕福な者が貧しくなり
貧しい者が豊かになる
永遠の命などないのに
人生は“裕福か貧乏か”の二択で語られがちだ

誰かを愛し 誰かに愛され
自分の心を自由に保ち
他者の自由を尊重し
境界を越えてつながることこそが
人類を救うはずだと どこかで信じている

その揺らぎの中で
誰も自分の“位置”を知らないまま
今日も地球は静かに回り続けている


「上・下 富裕・貧乏 ── 差は確かにある。
 どうにもならない現実もある。
 それでも最後には、
 『愛と自由』が人類を救うと願いながら。
 今日もまた、
 人間が作った境界の上で揺れながら、
 それでも前へ進もうとする私たちを、
 地球は静かに抱きしめるように回り続けている。」

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