穏やかな関係は、休むことから
がんばりすぎて、いつの間にか笑顔が減っていませんか。
今回は「ごきげん」より一歩手前の、「休む」ことについて書きました。
自分を後回しにしないための、小さなセルフケアの話です。
「夫婦が仲良くいるために大切なことって、なんだろう」そんなことを考えるたびに思うのは、やっぱり、わたし自身の心が穏やかであること。
以前の記事「ごきげんなわたしが、夫婦をやわらかくする」では、“ごきげん”という言葉を軸に、心のあり方について書きました。
今回はその“前段階”にある、「休むこと」について書いてみようと思います。
ちゃんと休むって、案外むずかしい
まじめでがんばり屋な人ほど、家族や仕事を優先して、自分を後回しにしてしまいがちです。
そんなつもりはなくても、気づけば「自分のことはあとで」となってしまう。
今考えると、わたしもずっと、そういうタイプでした。
フルタイムで働いていた頃は、「家事の大半は自分がやらなきゃ」と思い込み、夫に頼ることにも、どこか遠慮がありました。
「休む時間なんて取れないよ」——そんなふうに感じていたのです。
でも、疲れたままでは、どうしても笑顔が減ってしまう。
それに気づいてからは、少しずつ“休む練習”をしています。
わたしにとっての「休む」
といっても、わたしは“なにもしない”ができないタイプです。
そんな自分にとっての「休む」は、好きなことをしている時間。
noteを書いたり、手帳をひらいたり、猫をなでたり、編み物をしたり。
どれも「動いているようで、心は休まっている時間」です。
そんなふうに“好きなことをする休息”を、少しずつ大切にできるようになってきました。
「自分を大切にする」って、こういうことかもしれない
再婚前後、よく読み返していた本があります。
ローラ・ドイル著『サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる』という本です。
わたしにとっては、結婚生活のバイブルのような一冊。
その中に、こんな一節があります。
楽しいことを十個書き出す。次に、後で気分がよくなること(多少訓練が必要でも)を十個書き出してリストを作る。そして、その中から三つを選んで、適当なセルフケアを確実に実行する。
著者にとっての「セルフケア」は、
・本屋に行くこと
・大好きなテレビ番組を見ること
・友達とランチを食べること
わたしの場合は少し違って、
・ひとりの時間を持つこと(その時間を自由にやりたいことに使うこと)
テレビを見てもそこまでご機嫌にはならないし、ひとり時間を減らしてまで友達とランチに行こうとも思いません。
でも、著者のように「自分の機嫌は自分で取る」という考え方には、とても共感しています。
「ちょっとの意識」で変わること
忙しい毎日の中では、「そんな時間ない」「10個も思いつかない」——そんなふうに感じる日もあります。
でも、ほんの少し意識を向けるだけで、いつもの時間が、すこしやわらかくなることがあります。
コーヒーを飲む前に「これからのんびりコーヒータイムだ~」と思ってみる。
スマホを開く前に「今日はお気に入りのあの人は、更新しているかな」とワクワクしてみる。
そんな小さな意識の積み重ねが、自分の中に“余白”をつくってくれるように思います。
おわりに
「夫や家族と仲良く過ごしたい」「穏やかな自分でありたい」——そう思うなら、まず自分の心を満たすことが大切だと感じます。
楽しそうな人と一緒にいると、こちらまで楽しくなるように、自分が少しでもやわらかくいられたら、それだけで家庭の空気も変わってくると思います。
そうは言っても、上手く機嫌が取れる日ばかりではないし、わたしは今も模索中です。
たぶん、ずっと模索中なのかもしれません。
でも、“休むこと”を大切にするようになってから、少しだけ、生きやすくなった気がしています。
この記事は、「ふたりの時間と、わたし」マガジンに入れています。
夫婦で過ごす日々のこと、関係をやわらかくしていく小さな気づきなどを綴っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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