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中二病のススメ(エッセイ)

中二病(ちゅうにびょう)とは何か?

それは思春期に罹る(かかる)、
ある種の「はしか」のようなものだと
私は考えている。

中学2年生前後の時期は、
脳も体も大きく変化する。

子どもは大人になっていく。

子どもと大人の狭間で、
心は大きく揺れ動く。

想像力、空想力、
そして自意識過剰が複雑に交差し、
湧き上がる衝動を
まだ上手にコントロールできない。

そんなナイーブな季節を
ある種、自虐的に、
そして、
いとおしく表現した言葉が「中二病」だと、
私は捉えている。

ネットスラングとして
「厨二病」と表記されることも多い。

そして、
この言葉には、
しばしばネガティブなニュアンスが
含まれている。

「痛い」「恥ずかしい」「黒歴史」。
そうしたラベルを貼られがちだ。

しかし、私は思う。
それは本当に
「恥ずかしいこと」なのだろうか?

今の社会に足りないのは、
中二力(ちゅうにりょく)だと
私自身は考えている。

つまり、
「想像力、空想力、自意識」が
社会に足りていないと感じている。

これらの力は、
目には見えない。

しかし、確かに存在し、
人の行動や思考に影響を与える。

それはまるで、
実験物理学者マイケル・ファラデーが提唱した
「場(ば)(フィールド)」のようなものだ。

ファラデーは、
磁石の周囲に
目に見えない力が働いていることを直感し、
「磁場」という概念を生み出した。
(この考えは後に電場、磁場、重力場につながっていく)

彼は、
力が空間に広がり、
物体に作用するという
新しい視点を提示した。

19世紀最大の実験物理学者である。

話を戻そう。

中二力もまた、
目には見えない。

しかし、
中二力は、
人の内面に作用し、
世界の見え方を変える力を持っている。

「自分には特別な力がある。」
「この世界には隠された真理がある。」
「誰にも理解されない孤独を抱えている。」

こういった感覚が、
まるで精神の中に広がる
「場(フィールド)」のように
人の思考や創造性に影響を与える。

中二病的な感性は、
ファラデーの「場(フィールド)」のように、
見えないが確かに存在し、
人を動かす力となる。

当然、
クリエーターの原動力にもなり得る。

しかしながら、
私たちは、
いつから「痛さ(イタさ)」を
恐れるようになったのだろうか?

「こんなこと言ったら笑われるかも。」
「現実的ではない。」
「大人になれ。」

想像することをやめ、
空想することをやめ、
自分を特別だと思うことをやめてしまう。

だが、私は言いたい。

中二病を恥じるな。
むしろ、中二力を思い出せ。
そして、誇れ、と。

中二力は、
あなたが世界に対して
真剣に向き合っている証であり、
自分の存在を問い続け、
夢を追っている証だ。

中二病は、
たしかに通過儀礼である。
一方で、
それは通り過ぎるだけのものではない。
その中にこそ、
未来を創造する力がある。

ファラデーが「場」の存在を信じたように、
私たちも「中二力」の存在を
もっと信じていいと思う。

「中二力」は、
世界を変える見えない力だ。

だから私は言いたい。
中二病よ、永遠なれ。

そして、大人こそ、
中二力を取り戻そう。

社会にもっと
中二力(ちゅうにりょく)を!

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お疲れカツカレー チップをいただけるような素敵な雑記が書けたらなぁ~(遠い目)。

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