ムッとする助言は、良薬かもしれない
仕事やプライベートでの役割がある。
その役割の仕事について、「ああしたほうが良い」「こうしたほうが良い」と助言してくる人がいる。
しかし、その仕事について俺が質問すると、「私に聞かないでください」と言う人もいる。
みんな良かれと思って、俺に助言したり、任せたりしているのだろう。
しかし「感じ悪いなあ」と思ってしまうこともある。
これらをどう捉えれば良いのか。
①相手の立場に立つ
俺もほかの人に対して、「ああしたほうが良い」「こうしたほうが良い」と言うことがある。
俺の場合、特に家族に対して。
たしかに言う側からすれば、良かれと思ってする、もっともな助言。
相手が自分の助言を聞けば解決する(と思っている)。
しかし、相手が助言を聞かないこともある。
その場合、
・怒る、語気を強める、脅すなど、強制的に言うことを聞かせる(ハラスメント)
・「まあ、できないよな」と、あきらめる
・「まあ、相手には相手の考えがあるよな」と、相手を尊重する
などの態度になる。
このように考えると、助言する人の気持ちが分かる。
そうすると、助言される不快さが少し楽になる。
②「『幹夫さんならできる』と信頼・期待されている」と思うようにする
「まあ、信頼・期待されているから助言してくれるんだよな」と思えば、悪い気はしない。
「それならやってやるか(上から目線)」という気持ちになり、やろうとする。
それを踏まえると、助言する側は「信頼・期待」をにおわせると、相手は動きやすくなる。
③助言通りに行えば、自分のスキルアップになり、助言者との関係も良くなる
ムッとしながらも、助言された通りにやってみる。
すると状況が良くなり、助言者に感謝するようになる。
助言者側からすると、これも理想的だが、相手をコントロールしてこの状態にするのは難しい。
④自分は自分
「自分は自分だし」と、納得できる助言だけ行う。
場合によっては助言をスルーするのもアリ。
助言を受ける側は気持ちが楽になるが、成長しない場合もある。
助言者にあきらめられ、何も言われなくなること(おそれor楽)がある。
⑤助言者のことを「まあ、そういう人だから」と思うようにする
無理に助言に従う必要はない。
④に似ている。
しかし、この考えだと、「Aさんの助言は聞くけど、Bさんの助言は聞かない」ということが起こる。
そうすると、Aさんとの関係は良くなるが、Bさんとの関係は悪くなる。
自分にとって耳当たりの良い助言だけを聞くことになり、これも成長する機会を損失するおそれがある。
ここまで書いて、気づいた。
「良薬は口に苦し」
苦い助言の全てをそう思うと、ハラスメントの餌食になる。
しかし「まあ、これはやってみたほうが良いかもな」と思えたら、苦くてもとりあえずやってみる。
そして自分の気持ちや状況がどう変わるか、また変わらないかを観察する。
そうやって「良薬? それともハラスメント?」という判断が磨かれると良い。
どちらにしても、相手に平謝りする必要はない。
自分を守り、保った上で、考え、行動すれば良い。
