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中学入試 共学入試における「男女不平等」問題


ゲリラ雷雨

 今日の雷雨は激しかった。
 それもそのはず。世田谷区では観測史上1位となる1時間に92mmの雨を観測したとか。
 わたしは自塾スタジオキャンパスの自由が丘校の離れ(ビル4Fにポツンと取り付けてあるスペース)にいたが、幾度となく凄まじい音の雷鳴が……。
 自由が丘の目黒区側の地下にあるお店では浸水被害に遭ったところがあるとか。あのあたりは暗渠(呑川)が流れているので、氾濫しやすいのかもしれない。いずれにせよ、早く通常再開できるよう願っている。
 個人的な話だが、わたしは雷が苦手である。
 稲妻や雷鳴が嫌というわけではなく、気圧の乱高下が激しく、頭痛がするのだ。今日も堪らず痛み止めの薬を飲んだ。

共学入試についての記事を執筆中

 今日はいままで、朝日新聞EduAで配信してもらう記事原稿を執筆していた。テーマは「共学の中学入試における男女不平等問題」。
 わたしはこの点についての記事を4年前にプレジデントOnlineで公開したのだが、この記事内でわたしの作成した表がXのpostで引用されて、なかなかのバズり具合だった。
 先日のわたしのnote記事でも言及したのだが、そのpostは次のもの。

 ただ、こちらは2021年度の主要共学校の入試結果であり、ここから4年経っている。
 それならば、今春2025年度の主要共学校の入試結果を調べて、「男女の不平等」に何か変化が見られたのか。そして、依然として男女格差が認められるのであれば、その根本的な原因は何か……これを機にその点を改めて探りたいと考えた。
 なお、最新(2025年度中学入試)の結果一覧をまとめてみた。それがこちら。

補欠合格者・繰り上げ合格者は含まず。
上記データは『四谷大塚 中学入試案内2026』(株式会社ナガセ)を基に一部抜粋。

 表から分かるが、募集定員・実施倍率・合格最低点ともに「男女格差」のある学校はやはり存在する。「女子不利」の学校が目立つ一方、「男子不利」のところだってある。
 一方、4年前と比較すると、男女差を是正しようと努めた学校がある。男女それぞれの定員を同数にした法政大学第二、成蹊がそれだ(従来は男子のほうが女子より定員数が多かった)。この点については、朝日新聞EduAの記事用に両校の先生に電話取材している。
 さて、「男子と女子の定員は同数が良い」ことと、「男女とも同じ合格最低点がよい」というのは実は相容れない事情が潜んでいる。
 表面的な実質倍率や合格最低ラインを見ただけで、これは男女差別で! と軽々に断じることができない事情が幾つかある。
 多分、記事公開は来週になるのだろうが、この点についてもわたしなりにまとめたいと思っている。お楽しみに。

10月2日の新書発売に向けて

 本の内容は改めてnoteに書こうと思っているが、10月2日に刊行する拙著『ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち (祥伝社新書)』(祥伝社)についての記事執筆をこれから進めていく。
 メディア関係者向けのプルーフ(見本)を事前に数十冊郵送していたこともあり、声をかけたメディア関係者の皆様は快く記事を書かせてくれそうである。感謝。
 本書の刊行はある意味中学受験塾経営者としての自身の首を絞めることになるのかもしれない。そう考えたが、10年ほど前から気になっている親子関係の「歪み」について世の中に問いかけたいと思ったのだ。
 この本で18冊目だが、おそらくいままでで一番「難産」だったのではないか。身を削るようにして何とか仕上げることができた。
 賛否真っ二つに割れそうな本ではあるが、だからこそ、多くの人たちに届いてほしいと願っている(意訳=売れてほしい)。

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