アルファード40系 vs 新型エルグランド|正直どっちを買うべきか
「新型エルグランド、かなり本気だぞ」 そんな声が、クルマ好きの間で広がっています。
16年ぶりのフルモデルチェンジ。 500Nmのトルク、スポーツカー級の走り、プロパイロット2.0。 スペックだけ見ると「アルファードより上じゃないか」と思う人もいるはず。
でも、正直に言います。
アルファード40系とエルグランドは、そもそも狙っているものが違います。
ここを理解せずに選ぶと、後悔します。
【まず結論】2台は"ライバル"ではなく"別ジャンル"
自動車メディアの試乗レポートでも、こんな言葉が出ています。
「アルファード・ヴェルファイアとは、商品としての狙いがまったく違う印象」
これが全てを表しています。
・アルファード40系 → 移動する高級ラウンジ。乗る人を包み込む快適性 ・新型エルグランド → ドライバーが操る高性能ミニバン。走りのスペシャリスト
どちらが上ではなく、求めるものが違うのです。

【新型エルグランドの実力】これは本物だ
正直に言います。新型エルグランド、かなり本気です。
スペックのハイライト ・第3世代e-POWER+e-4ORCE(前後モーター制御) ・最大トルク500Nm ・ピッチング(前後の揺れ)を大幅に低減 ・プロパイロット2.0(ハンズオフ走行対応) ・静粛性も大幅向上
試乗した人たちの感想は「ミニバンの常識を覆す走り」「スポーツカーのような走り味」。
「走り」だけで選ぶなら、エルグランドに軍配が上がるかもしれません。

【でもアルファードが選ばれ続ける理由】3つの現実
ではなぜ、多くの人がアルファードを選ぶのか。
理由① 後席の快適性が"次元"違い
アルファード40系の2列目は、もはやビジネスクラスの世界です。
オットマン、アンビエントライト、静粛性、シートの包まれ感。 「運転する快楽」ではなく、「乗せてもらう贅沢」を徹底的に追求した設計。
エルグランドが走りに振ったぶん、後席の快適性という点では アルファードに一日の長があります。
理由② リセールバリューの圧倒的な差
アルファードは、売るときも強い。
数年後の下取り価格が驚くほど落ちにくく、 「高く買って、高く売れる」という構図が成立する。
新型エルグランドは登場したばかりで、数年後のリセールは未知数。 アルファードの実績あるリセール力は、今の時点では比較になりません。
理由③ ブランドイメージと"伝わる格"
「アルファードで来た」という一言が持つ力は独特です。
取引先への送迎、子どもの学校行事、結婚式の送迎―― どんなシーンでも「おっ」と思わせる存在感がある。
エルグランドも立派な高級ミニバンですが、 日本でのブランド認知という意味では、まだアルファードの背中を追う立場。
【こんな人はエルグランドもアリ】正直に言う
アルファード推しの私が、あえて言います。
こんな人にはエルグランドが向いているかもしれません。
・「走り」が一番の判断軸 ・e-4ORCEの技術が気になって仕方ない ・日産が好きで日産に乗りたい
逆に言えば、それ以外のほとんどの人には、アルファードのほうが後悔が少ない。

【まとめ】迷ったらアルファードを選ぶ理由
新型エルグランドは、確かに本気のミニバンです。 走りのスペシャリストとして、完成度が高い。
ただ、アルファードを検討している人の多くが求めているのは、 「走り」ではなく「高級感」「快適性」「家族の笑顔」「社会的な格」のはず。
その軸で考えると、答えはシンプルです。
アルファード40系は、その期待に120%で応えてくれます。
迷っているなら、まず両方の試乗をおすすめします。 体で感じると、自分が何を求めているかが、すぐにわかります。
