自己紹介&はじめてのnote|40代サラリーマン、ケアマネ妻の話をつい書きたくなった理由
はじめまして。「たくのん」と申します。
普段はどこにでもいる、普通の会社員です。40代になり、気づけば小学生の娘が二人。毎晩家族の夕飯を作り、宿題のチェックをしながら、なんとか家族四人で暮らしています。
そんな我が家で、ひときわ忙しいのが妻。彼女はケアマネジャーとして、日々たくさんの“家庭”と“介護”の現場を見守っています。
── ある日の夜。珍しくソファでうなだれていた妻がポツリとこぼしました。
「今日ね…ちょっと、しんどかった」
普段は明るく、どんな話にも「大丈夫!」と言ってのける妻の、その弱い声に思わずスマホを置いた瞬間を今でも覚えています。
聞けば、ケアマネとして何度か「こうした方がいい」と伝えていたにもかかわらず、ご家族が無理をしてしまったケース。結果、ご本人にとってもご家族にとっても、あまりよくない結果になってしまった──そんな一日だったそうです。
「ドラマみたいだな」と思ったのが正直な感想でした。でも、それは“隣の家庭”で実際に起きている現実でした。
一方で、別の日には 「今日ね、ヘルパーさんが何気なく声掛けしたんだけど、そのおかげで重大な事故にならずにすんだの。」 なんて話も聞かせてくれます。
その時の妻のホッとした表情といったら、こっちまで胸が熱くなりました。
僕はまったく別の業界の人間なので、正直、介護のことは全くの素人です。でも、だからこそ感じる「え、そんなことまで?」という驚きや、「それってどうなの?普通なの?」という素朴な疑問を、全部、妻にぶつけています。
たまに、鬱陶しがられたりもしますが…(笑)
その会話が、思いのほか面白いんです。現場を知る人間と、知らない人間のギャップがあまりにも大きくて、時には笑ってしまうほど──
だったら、それをnoteにまとめてみようと思いました。
守秘義務の壁はしっかり守りつつ、誰でも起こり得る“リアルな介護の話”を、妻から聞いた範囲で、少し脚色したり、一般化したりしてます。皆さんに「へぇ、そんなことがあるんだ」と思ってもらえるような形で、お届けしていこうと決めました。
実は、うちの父ももう70代。今はまだ一人で元気に暮らしていますが、「その日は突然来るよ」と妻に言われて、ちょっと背筋が伸びたのも事実です。
だから、これは未来の自分のためでもあるんです。
「まだ先の話だし」と思っているあなたにも読んでほしい。きっとその“まだ先”は、思っているより近くにあるから。
介護真っ只中の方にも、「ちょっと他の家の話、覗いてみるか」くらいの軽い気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
ところで… 我が家の最近の悩みは、小学生の娘たちがいる中で会話をしているせいか「ケアマネって何する仕事?」と聞いてくることです。説明したはずなんですが、低学年の下の子にはなぜか「ママって、スパイやってる?」と真顔で言われた夜は、家族みんなで大笑いしました。
そんな、ちょっと笑えて、時々泣ける話を、これから皆さんにお届けしていきます。
── 最後になりますが、マガジンでは本編をストーリー順にて時系列でまとめています。ひとつひとつの記事は完結型で読みやすい内容にしていますが、一番下(最初)から順番に読んでいただくことで、ゆるくではありますがストーリーが繋がっている構成にしています。
途中から記事を読まれて「?」となった際は、ぜひマガジンの最初の記事からご覧いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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