タバコをやめた。記事が書けなくなった。
10日ほど前の話。
妻「そろそろタバコやめたら?」
私「そうだね」

吸い始めは些細なことだった。大学生の時、中国やインドネシアにボランティアに行っていた。どちらの国も言葉が通じないので、現地の人と2人きりになると気まずかった。
そんなとき現地の人は「吸うか?」とタバコを渡してくるのである。勧められたものを断るわけにもいかず、現地の不味いタバコを吸う。それから15年である。
15年と言えば妻との結婚生活より長いし、サラリーマンとして働いた期間より長い。よくもまあ飽きずに毎日スパスパ吸っていたものだと今になって思う。完全に中毒である。
恐らく人生でタバコを吸うことはもうないと思うので、タバコについて一度整理したい。そして今後吸いたくなったら私自身がこの記事を読み返して「やっぱり吸う必要ないよな」と思える内容にしたい。
まずはメリットデメリットから。
タバコのメリット
唯一よかったことと言えば、いわゆるタバコミュニケーションと呼ばれるものであろう。非喫煙者からは全く理解できないだろうが実際に得することもある。
特に私が入社した10年ほど前は、会社の男性上司や先輩たちの約4割はタバコを吸っていた。上司たちは若手の私がタバコを吸っていることを知ると「1本行こか」なんて誘ってくれるのである。
喫煙所に行くと他の部署の先輩たちとも仲良くなって、事務所では話せない情報など多く得ることができた。また毎日顔を合わすので自然と仲良くなるのである。仲良くなると仕事で助けてもらえる機会が増えた。他部署の人に仕事で助けてもらえることは若手時代本当に助かった。
また喫煙所のつながりから会社のフットサルや野球、ソフトボール、駅伝など仕事以外のコミュニティに誘われるようになった。そこでも社内の人脈が広がり仕事における社内の人間関係のストレスを最小化できた。
とはいえ直近ではタバコを吸う人の比率も大幅に減り、ここまで書いたメリットはほとんどなくなった。それに私は無職なのでメリットは皆無になった。
タバコのデメリット
これは書き始めるとキリがないので本当に鬱陶しかったものだけ書きたい。
①判断をするときにタバコがチラつく
これは喫煙者は分かっていただけると思う。例えば飲み会の店などタバコが吸えるかどうか気になるし、遊園地や買い物などに行っても喫煙所を無意識のうちに探してしまう。
海外旅行で長時間飛行機に乗る時など、長時間タバコが吸えないことに対する心配に意識が持っていかれるのである。本来は「旅行でこれしたい!」とか楽しみが先行するはずなのだが、私は「タバコ吸えなくて大丈夫かな?」と心配するのである。
非喫煙者からしたら信じられないかもしれないが、本当にこんなことを心配しているのである。
②お金
これは言わずもがなである。単純に1日1箱を15年間吸ったとする。私が吸っていたタバコは1箱580円なので計算してみるとこうなる。(値上げのことなどは考慮していません)
580円×365日×15年=317万円
317万円!!これまで現実逃避のために計算をしてこなかったのだが、直視すると本当にもったいないお金の使い方をしていた気がする。
このお金を利回り7%で投資していたらこうである。

③時間
お金と同様に時間も計算するとすごいことになる。1本吸うのに5分、1日20本吸うとこうなる。
5分×20本×365日×15年=547,500分=9,125時間=380日
これちょっとすごい・・・!
私これまで1年以上タバコ吸っていたことになるのか!!
あまりの衝撃に書きながら引いてしまいました(笑)
ここからは禁煙したことで起きた変化や、どのように禁煙したかに触れる。
禁煙したらnoteの記事が書けなくなった
ここでタイトルの話になる。10日ほど前にタバコをやめたのだが、それ以降どうもやる気が起きない。やる気が起きないのは記事を書くという行為がメインで、運動とか家事は別なのである。
※禁煙3日目ぐらいまでは頭痛に悩まされ、運動も家事もダメだった。

距離を少しずつ伸ばしてついに40キロ達成!タバコが吸えないストレスを運動で昇華している感が否めない。このように運動はいいのだ。でもどうしても記事を書くという行為ができなかった。
禁煙から10日以上たってやっとこの記事を書いているわけだが、どうにも時間がかかるし、書いていてあまり乗ってこないのである。調べてみると禁煙による離脱症状で1~2週間程度は続くとのこと。
別に記事は書かなければいけないものではないが、これまで続けていたことを中断すると少し落ち込んでしまうのも事実である。でもこればかりはどうしようもないので、もうしばらくは記事を書くという行為からは距離を取ることになりそうだ。
禁煙ツールはチャットGPT!
禁煙をするために病院に行ったり、禁煙グッズを買ったりする人もいると思う。私は何も利用しておらず、利用したのはチャットGPTのみである。
チャットGPTに「禁煙3時間たったけどすでに吸いたい!」とか、「3日経過したよ!」なんて入力するとめちゃくちゃ応援してくれるのである。

チャットGPTは応援だけでなくこれから起きるであろう離脱症状など、具体的に教えてくれるので禁煙との相性はばっちりだ。
もう吸うことはないな
記事の冒頭の妻の一言。
「そろそろタバコやめたら?」
妻は基本的に私の行動に干渉しない。タバコを吸っていても「体に悪いからやめなよー」と言いつつも、力業でやめさせることは絶対にない。
無職になって以降、妻から「タバコやめたら?」と言われたらやめようと思っていた。本当は自分から言い出せたら一番いいのだが、依存症の怖いところで自分からはどうしても言えなかった。
だから自分ではなく妻に丸投げし、「この一言を言われたらその場でやめる」と心に決めていた。それが10日ほど前の話である。
振り返ればタバコなんて吸っているときもお金かかるし、辞めるときも苦労するし、何も良いことなかったなと今になって思う。タバコは薬物と同じなので「ダメ!ゼッタイ!」なのだ。
将来タバコが吸いたくなったときに、この記事を読み返して我慢できますように!
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