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【エッセイ】短歌まとめ:31文字の私はこんなにも素直でした

気がつけば2年目に突入していたnote。
最初の1年は365日連続投稿に没頭していたけれど、
それからの創作はずいぶんのんびりで……
長編小説などまったく書けていないし、
日記書いてどうにか更新がいいところ。

それでも、ありがたい企画便乗作戦で
小さなものをいくつも作れました。
特に振り返ってみて嬉しかったのは短歌。

noteを始めてわりとすぐに
他サイトで書いたものをまとめ、
興味があるので続けたいと
小さな声で宣言はしていたのですが……

たった31文字に込められた想いって
きっと一番素直なものだと思うんです。
字面的にはひねくれていたとしても、
そこから伝わるものはまっすぐなんじゃないかと。

詩を書くと好きなだけ言葉を連ねられて、
だからより伝わりやすかったり、
だけど上手に隠してしまえたり。

それはそれで詩の醍醐味ですし、
自己を表現する面白さに満ちていますが、
今回は短歌のいい意味での剥き出し感に
はっとさせられました。

特に、企画に触発されて自主的に書いた
日記の一部みたいなものに
より私らしさがあったように思います。

それを読んで、
やっぱりよいなあ、短歌、と
しみじみ感じましたので、
過去約1年の中からお気に入りを7つ
ここにまとめました。


肌寒い夜明けにふと胸をよぎる想い

春雷が 夢をも揺らす 暁の
目覚めし花に 我が身重ねて

悲しいニュース、それでも前を向きたいと願った日

別れ行く 定めの我ら 空見上げ
澄みわたる青 果てなど知らず

コスモス咲く丘で遠い日に想いを馳せて

あの秋も 青はこんなに 眩しくて
きみいぬ丘で 頬撫でる風

冷たい雨が降ると心は少し弱くなる

雨粒の 数だけ好きを重ねたら
迎えに来たよと 君笑う夢

どうしようもないことに逆らいたい日もある

今はただ 褪せてく肌に爪を立て
あの日とあなた 繋ぎ止めたい

月はずるい、丸裸にされます

我が身抱く 白き光に濡れる夜
あの日比べた きみの手想い

好きな人がいることは何よりの力

答えなど 誰も知らない迷い道
でもきみがいて 無意味も無敵


企画でもたくさん書かせていただきました。
でも、それらはちょっと余所行きの顔というか、
誰かを代弁するために背伸びしているというか、
なので今回はあえてごっそり外しました。

だけどだけど、
燦然と輝く私の短歌コレクションです。
もちろんお気に入りもありますし、
機会を下さった方々には、心より感謝しています。
ありがとうございました。

また一年、
より素直に、だからこそより深く、
私を見つける短歌が書けたらいいなと思います。




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