日航機墜落事故の日に思う事
1985年8月12日、
お盆の帰省客を乗せていた日本航空機が群馬県上野村御巣鷹の尾根に墜落し、
520人が亡くなった。
原因は、過去の機体の尻もち事故での圧力隔壁の修理ミスで、
飛行中に上空であの日、圧力隔壁が破綻したこと。
今日で、日航機が墜落して41年とのこと。
今朝のNHKニュースで、遺族がこの事故が風化しないように伝え続けているのを見て思ったの。
戦争でも、事故でも、なんでもそうだけど、「過去から教訓を学ばなければいけない」って。
そのためには、
「過去に起きた事を知る生存者は、
知っている事を生きているうちは、
死ぬまで、
次世代に伝え続けなきゃいけないな」って。
戦争体験者もそうだけど。
過去のつらい体験を繰り返し思い出し、
言語化して、必死に次世代の人たちに伝えられる人は、全員じゃない。
思い出すとつらいから、
自分の精神を保つために、
早く忘れようとして、
口を閉ざす人もいる。
心を閉ざし、亡くなるまで何も言わない人もいる。
たとえ、必死に伝えたって
恵まれた幸せな現代の健康な若い人たちに、
過去の出来事の悲惨さや、
そこからの教訓は
うまく、伝わるとは限らない。
「そんな過去の話」と、
真剣に受けとってもらえない事もある。
伝わらない時は、
さらなる悲しみと悔しさを味わわなければならない。
本当につらい作業。
私も、脳脊髄液減少症の体験を今の医師に伝えようとして、
無関心や軽くあしらわれた経験は
数えきれないほどある。
その時の絶望感や悲しみで、
もう二度と話すもんか!と思った事もある。
でも、たとえ、伝わらなくても、
伝える事をやめちゃいけないんだよね。
知っている人は、知らない人に
伝えなきゃならない。
伝えないと、過去を知らない、
今の人たちに、
よけい何も伝わらないのだから。
脳脊髄液漏出症って、
人体の、「圧力隔壁の破綻」みたいなものだなって今日気づいたよ。
尻もちで、脳脊髄液漏れも発症するしね。
見た目じゃわからないしね。
低気圧で、圧力格差に脆いところが破綻するのも似ているしね。
知られざる脳脊髄液漏出症の経験を
私も生きてる限り伝え続けなきゃなと思う。
バカにされても、相手にされなくても負けないよ。
だって、生き残り(サバイバー)だから。
体験した人しか語れないこと、気づかないこと、
たくさんあるんだから。
